ブラジルのブログ記事

2009年7月12日のブログです

338日目
 
宿泊 : 汐見荘⑤ (チリ)
移動 : 10:00  サンパウロ(ブラジル)
       ↓ 飛行機(4時間15分)
  13:15 サンティアゴ(チリ)  ※時差-1時間
       ↓ バス(2時間)
  夕方 ビーニャ


時計を見て目を疑った。時間は朝の8時過ぎ。フライトの時刻は10時。国際便なのでもうすでにチェックインが始まる時間だ。昨日は相変わらず続いている咳に加え、部屋を我が物顔で使う旅行者がいたおかげで眠れたのが遅かったのだろうが、まさか目覚ましが鳴らないとは。宿から空港までは早くても1時間半、乗り換えや徒歩の移動時間を考えると2時間は見ておきたいところ。もう間に合わないだろうと思いながらも他に選択肢はないため、急いで荷物をまとめて宿を飛び出した。



世界一周ブラジル48
【バスから見えたスラム街】


このときは本当についていた。地下鉄もバスも、乗り場に着くのと同時に乗ることができた。また日曜の朝ということで道も空いていて、空港行きのバスはガイドブックに書かれた所要時間の半分くらいしかかからなかった。おかげで出発の30分ほど前にはチェックインをすませることができた。乗り遅れていたらどうなっていたか考える余裕もないほど焦ってここまでやってきたが、落ち着いてきた頃にこのフライトを逃したときの最悪の事態を想像し、恐怖と安堵が同時に大きくなって妙に興奮した。




世界一周ブラジル47
【サンパウロのの繁華街。人が多かった。】



そんな興奮状態にあったことももしかしたら関係していたのかもしれない。搭乗前にトイレに行ったときに思いがけない発見がありなんだか嬉しくなった。




「なんだ??良い顔をしているじゃないか」




もちろんこれは表情のこと。

起きてすぐ出てきたため髪も整っていないしヒゲも剃っていない。服だっていかにも長期旅行者といった雰囲気の見えるものだし、はたから見たらただの小汚いバックパッカーでしかない。けれど、なんとも気色の悪い話かもしれないが、自分のこの顔を見て少し感動してしまった。物理的には良く見える要素のほとんどないようなこの状況で、我ながら良いと思える顔をした自分を見れたことが嬉しかった。よく言えば真っ直ぐな、別な言い方をすればちょっと間抜けに感じられるような、迷いや不安を感じさせない生き生きとした表情をしていた。



27歳になった今も、こんな子供の頃のような顔になれたことが嬉しかった。どこでもよく聞くことだし、自分自身もこれまで強く意識してきたことだけど、このときに、「好きなことをやることの大切さ」を初めて身をもって知ったような気がする。そして、こんなに良い表情になれるなら間違いなく良いことだと確信をもって思えた。



世界一周ブラジル45
【サンパウロの日本人街で食べた寿司。高かったけど味は・・。】



これは忘れてはいけない。そう思い、久しぶりに人生の100のリストを開いて項目を追加した。


62 .   30歳になったとき自分で「良い」と思える顔をしている
63 .   35歳になったとき自分で「良い」と思える顔をしている
64 .   40歳になったとき自分で「良い」と思える顔をしている
65 .   50歳になったとき自分で「良い」と思える顔をしている



ついでにもう一つ。


66 .   死ぬ前に笑う

達成できるような生き方をしていきたい。できれば節目だけでなく、いつもこういう顔で入れたら最高だな。

世界一周ブラジル46
【これも良い顔】

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2009年7月10日のブログです

336日目
 
宿泊 : 夜行バス車中(ブラジル)
移動 : 19:15  オーロプレット
       ↓夜行バス(11時間)
  翌日6:15 サンパウロ





世界一周ブラジル40
【今日は隣町のマリアーナにやってきた。オーロプレットから片道70分ほど。】
 
 

普通の旅行者はほぼ皆カメラを持ち歩いている。それで観光地をまわり写真を撮る。被写体が同じであっても、個々の感性や技術に差があるため撮れる写真は皆それぞれの個性があり、違った趣きのあるものになる。



世界一周ブラジル38
【この教会が有名】

 

 

・・・かと思いきや、実際はそうではない。非凡なセンスを持っている人間はそんなに多くはないので、大半の旅行者の撮る写真は似通ったものになる。多くの場合、写真に「差」を与える最も大きな要素は、「センス」ではなく「タイミング」なのだろうと思う。そのときの天気、そのときいた人、あった物、そのとき起きた予期せぬ出来事、こういうもので写真は決まるような気がする。しかしそのパターンもそれほど多くはないし、それらが決定的な違いを生み出せるほどの存在感になることは稀なことであろうとも思う。結局、ほとんどの写真はその他大勢のものと代わり映えしないものになる。ネットで検索すれば、自分のものとは比べものにならないほど雰囲気のある美しい写真がいくらでも見つかるはずだ。
 

自分も例に漏れず、検索すればいくらでも出てきそうな写真を飽きもせず撮り続けている。そんなことはよくわかっている。それでも写真を撮り続けている。きっと、このホームページがなくとも写真を撮ることはやめないと思う。

 

この日もパシャパシャと写真を撮り続けていたが、ふと、自分は一体何を求めてこんな面倒なことを繰り返しているのだろうと疑問に思った。



世界一周ブラジル39
【冬なのに暑かった】

 

そして考えてみたのだが、「惰性」以外に答えが見つからなかった。しかし、それでもやめようという気にはなれなかった。ここまで何十ヶ国の写真を撮り続けてきて、それを途絶えさせるのが嫌だった。ここまで300日以上、毎日写真を撮り続けてきて、それを埋め合わせるものがないにも関わらず、その習慣をなくすことに寂しさを感じた。惰性を継続させると、まるでそこに何か意味があるように錯覚してくる。それには気を付けないといけない。旅行中の写真程度なら良いけれど、もっと大きなものだった人生を台無しにしかねない。


 

特にこの辺りは注意が必要だと思う。学校、会社、仕事、それと人付き合い。こうしてほぼ完全な自由の身でいられるうちに、よく見直しておこうと思った。いらないものを保持し続けられるほど、人生はあまくないと思うから。満足のいく人生にしたいのであれば、いらないと気づいたものは捨てていかないといけないのだと思う。

 

 

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2009年7月9日のブログです

335日目
 
宿泊 : O Sorriso do Lagarto Hostel①(ブラジル)
移動 : 前日23:30  リオデジャネイロ
       ↓ 夜行バス(7時間)
  6:30 オーロ・プレット


 オーロプレットには坂道が多い。

  
 

世界一周ブラジル32
【まだ薄暗い早朝に到着】

 
 
バスターミナルから宿まで、荷物を背負っての移動はなかなかきつかった。
 
 
 

世界一周ブラジル33
【バスターミナルに近いユースホステルにすればよかったなぁ】

 
 
坂道の上り下りを繰り返す。
 
高いところに上ると、街並み全体が見渡せた。下っていくと、先に延びる石畳が壁のように見えたりもした。また視界が近場に限定される分、遠くを見て歩いていたときには見えなかったものが見えてきてもおもしろかった。似たような場所にいても、見えるもの、感じるものがだいぶ違ってくる。
 
 
 

世界一周ブラジル34
【良い眺め】

 
 
 
視点を変えることによっておこる景色の変化は、物理的なものに限ったものでもないと思う。日本で感じたことのある閉塞感、それを作り出していた壁や雰囲気は、ここからも見えるのか、感じられるのか。考えてみたが、ほとんどのものがないように思えた。傍観者のように楽観的に見ていられる今の立ち位置からの感覚であり、大した理屈があっての答えではないが、とりあえず絶対的な何かに全ての行き先を塞がれているわけではないことは確実だろうと思う。旅行を始めてから、日本という国は意外と自由なんだろうな、と感じることが増えた。
 
そんなことを考えながらまた歩き続ける。
 
 
 
 

世界一周ブラジル35
【体調の悪い体にはなかなか堪える・・】

 
 
 
世界遺産にも認定されているこの街のシンボルともいえる教会が素晴らしかった。気に入ったので、足をとめ、いろいろな場所から眺めてみた。左から右から、高いところから低いところから、様々な角度から見ているうちに、どこから見ても教会自体には何の変わりもないという当たり前のことに気が付いて妙に感心してしまった。違って見えたかのように錯覚していただけらしい。ただ自分の都合に合わせて見方を変えているだけだった。見る場所、時によって変わっていたのは、教会ではなく自分の意識だけだったのだと思う。
 
 
 

世界一周ブラジル36
【この教会が有名】

 
 
結局は何も変わっていないのだった。けれど、逆にそのことから大きな自由の可能性を感じた。どんなものでも見たいように見てしまえば良い。感じたいように感じてしまえば良い。例え対峙している物、人、置かれている状況が変わらなくても、勝手に変えてしまえば良い。都合の良いように。
 
 
 

世界一周ブラジル37
【雲も良い】

 
 
 
そう考えたら、また見る度に景色が違って見えてきた気がした。どうやら自由は自分で与えられるものらしい。どこにいても、こうした自由を感じ続けることが帰国後の密かな楽しみであり、自分の人生の大きな挑戦でもある。日本でも、早く試してみたい。

 

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2009年7月8日のブログです

334日目
 
宿泊 : 夜行バス車内(ブラジル)
移動 : 19:15  リオデジャネイロ
       ↓バス(11時間)
  翌日 6:15 オーロ・プレット

 


世界一周ブラジル28
【階段】



人生で初めて銃を向けられた。






世界一周ブラジル24
【奥に見える山の斜面にはびっしりと家屋が並んでいる】



真昼間で道は明るいし人通りもある。女性や子供もそこら辺を歩いている。
しかし、何か落ち着かずひどくそわそわした。
景色も人も、周囲に妙なものはなかった。
なのに妙に違和感を感じた。

周りはまったく問題ないように見えた。
問題があるとすればここだけ。
やっぱり自分たちが異質だったのだと思う。





世界一周ブラジル25
【「前歯」と「9」があればすぐわかるね】


ちょうど後ろを振り向いたところだったので私自身はその「もの」を見てはいない。「引き返そうか」と後ろを歩いていた友人に話しかけたとき、彼の顔が妙にこわばっていた。目の焦点がうろうろしていて話しかけている自分を見ていない。振り返って歩く動きもぎこちなかった。早く立ち去りたかったため何をノロノロしているのかと少し不満に思いながら、友人の後ろをついて階段をおりていった。階段を降り終えたところで右に曲がり建物の陰に入った。すると顔色を変えた友人が言った。「見た!?」






世界一周ブラジル26
【フレンドリーだったおじさん】





世界一周ブラジル27
【祭りでもあるのかな】



ファベーラ(ファヴェーラ)というのはブラジルのスラムのこと。

リオデジャネイロのファベーラは町中に点在している。観光気分で歩いていたつもりが気づくとファベーラの中心にいた、なんてこともあるため十分に注意するようにという話は聞いていた。このとき歩いた場所もビーチやホテル街からも近く、誰でも普通に入れる普通の道だった。リオデジャネイロではこういう場所にもスラムがある。「こういう場所に」ではなく、「こういう場所にも」である。

土地の安い丘陵地帯、警察の目が届きにくい僻地、ゴーストタウン化した町の中心部、スラムと言えばこんなところを想像するが、ここでは街の中にまでこうしたスラムが侵食してきている。BRICsの一角であり、最近では経済成長の真っ只中で希望あふれる報道が多くなってきたブラジルだが、今でもおよそ3分の1の国民が貧困線以下の苦しい生活を送るように、かつての貧困のイメージは現実として今も変わらずに残っている。国全体が貧しいところよりも、属する社会が経済的な前進を求める文字通りの発展途上国の方が、貧しさを貧しさとして実感しやすく、精神的なものも相まってなおさら貧困を辛く苦しく感じられそうな気もする。明るいビーチを見た直後であったことも関係していたかもしれない。このとき感じたギャップは強烈で印象的だった。





世界一周ブラジル29
【「こうして電線から電気を盗んでいるだよ」とのこと】





世界一周ブラジル30
【ここも】



旅行をしていると、ふとその国らしさを感じる嬉しい瞬間があるものだが、ブラジルではこの日、あの場所で出来事が最も「ブラジルらしさ」を感じさせてくれたと思う。少なくとも自分にとってのブラジルのハイライトはここであった。


決して危険な目に遭うことが旅の醍醐味であるなどと言いたいわけではない。今回は偶然ここで、自分の感性が起きた出来事と合致しただけだった。楽しい穏やかなやり取りの中でそれを感じることだって少なくない。


自分にとって、「その地らしさ」を感じる瞬間は、世界一周をして良かったと思う瞬間と重なっている。このような感覚をあと何度味わえるかわからないが、この旅を通じて、一つでも多くそれを感じる機会に恵まれたら幸せだと思う。



だから、次の街でもまたたくさん歩ければ良いと思う。




世界一周ブラジル31
【トンネルの上に広がっている】

 

 ※念のため・・・。旅行中にこういう出来事に出くわしてしまうことは大失態であるし反省すべきことだと思っています。
 

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2009年7月7日のブログです

333日目
 
宿泊 : Piratas de Ipanema Guesthouse② (ブラジル)
移動 : なし  

 
 

昨日からどうも体の調子が悪い。頭がボーっとしていて人の話がほとんど頭に入ってこない。気温は33℃もあるのに一向に寒気がおさまらない。ここまで300日以上旅行してきて、これほどの体調不良を感じたことはない。困ったことにまったく力が入らなかった。硬くて汚いうえにダニが出るベッドの上でぐったりと寝袋にくるまりながら、今日これからのことを考えて憂鬱になっていた。
 



世界一周ブラジル17
【マラカナンスタジアム 歴代のブラジル代表たち】

 

 

今日は観光の予定をキャンセルしてゆっくり休んで体調を整えたい、というのが正直なところ。しかし、明日の夜にはリオからオーロプレットへと移動する予定でいるためじっくりと観光できるとしたら今日しかない。ううぅ、と心の中でうめき声をあげながら服を着替え準備をする。

立っているだけでも辛い。幸い今日の観光は宿で申し込んだツアーなので、移動のために頭や気を使う必要も大してない。時間的にも金銭的にもリオ市内を効率良く観光するにはこうしたツアーが便利だということで申し込んでいたのだった。出発直前まで明日に延期できないものかと悩んだが、意を決してミニバスに乗り込んだ。この日は、決して荒くなかったドライバーの運転も拷問のように辛く感じられた。座席で揺れるたびに感じる激しい苦痛とともに来てしまったことを後悔し、落ち着いたら落ち着いたで余裕のできた頭でこの先の時間を想像してまたぐったりした。




世界一周ブラジル18
【このおじいさん、この歯、なんか見覚えが・・・。もしやあの怪物では・・?】

 

 




世界一周ブラジル19
【やっぱりロナウドだった!似てなさすぎ。】

 

残念なことに楽しいと感じる余裕はあまりなかったけれど、それでもなんとか最後まで離脱することなく今日一日の観光を終えられたことに満足した。「意地でも全て見てやる!」と、見た目はふらふらだったかもしれないが、いつも以上にこの気持ちを強く持っていた。

 



世界一周ブラジル20
【リオのカーニバルはここを歩くらしい】




世界一周ブラジル21
【いつか浅草のカーニバルを見に行こう・・・】

 
 

「いつも以上」・・ということは、当然これはいつも思っていること。「見れるものは全て見てやる!」というのが正確なところだが、とにかくこれは出発してからずっと強く意識し続けていることである。またとない機会を限られた時間の中で一つでも多く生かすためにそう考えている。

 

お金、時間、または体力や心の問題かもしれない。どの制限が最初に訪れるかは人によって違うものの、旅には限界、つまり終わりが必ずやってくる。その限られた時間の中で、少しでも多くのものを見聞きしたい。そう思って体力と好奇心が続く限りは、極力立ち止まることなく最短の日程で移動し続けている。体力が低下することによる影響が大きいのだと思うが、移動(そのつど宿を変えたり行き先の情報収集をすることも結構な負担になる)を続けると観光するのが億劫に感じられることが出てくる。しかし、観光こそが現地との出会いであり、これをしなければ海外にいてどんなに移動を繰り返そうとも、およそ旅と言えるものにはならない。「多くのものに触れたい」と思い世界一周に出発した自分としては、「最短日程での移動」と「可能な限りの観光」、この2つは最初から最後まで守り続けたいと思っている。

 

理想は、何百日の旅になろうとも世界一周弾丸ツアーとも言えるような内容で終えること。他人はもちろん、自分でももう二度とこの日程でこのルートを移動したくないと思えるくらい、見たいものを詰め込めるだけ詰め込んだものにしたい。だから一日でも惜しい。

 


世界一周ブラジル22
【コルコバードのキリスト像が見えてきた。 これが最後の目的地!!階段も辛かったなぁ・・。】

 

ある程度のゆとりがあったほうが現地を楽しめるのでは、という考えもあったものの、結局このスタイルで行くことを決めた。今回の世界一周に関しては、自分にはこれがベストだと思っている。例え何度繰り返しても、同じスタイルで進んでいくのだとうと思う。

 

100の情報を得るなら理想は100、その出処はできるだけ多くした方が良いと思っているから。

1と100の差よりも、0と1の差のほうが大きいと思っているから。

 

これは世界一周の仕方に限った話ではないけどね。




世界一周ブラジル23
【このときはもうフラフラ。なのにこんなお決まりの写真を撮るのに執念を燃やしてしまった。】

 

 

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2009年7月6日のブログです

332日目
 
宿泊 : Piratas de Ipanema Guesthouse① (ブラジル)
移動 : なし  

 

リオデジャネイロには、サンパウロで再会した2人の日本人と一緒にやってきた。一人はブエノスアイレスで出会い、昼ビールで意気投合した野球狂ヨウヘイ。もう一人はイースター島で共に過ごしたイケメン大学生なっち。3人とも性格やバックグラウンドは違うけど、どこかで通じるところがあるのか話していてとても楽しい。この2人とはきっと日本でも付き合っていけると思う。




世界一周ブラジル14
【宿の朝食】



さて、こうして日本人旅行者が集まると、こんな話題があがることが少なくない。


「日本に帰ったら何するの?」


単純にその人への興味からのこともあれば、自分の将来への不安を軽減するために安定剤(2つの使い方がある)を欲して、ということもある。どちらかと言えば後者のほうが多いように感じるが、とにかくこうした話を振られることがよくある。中にはこの手の質問をすることが憚らるような雰囲気を全身から醸し出している旅行者もいるので、何気なくさらっと聞けるということは、その相手のことを健全に感じている証拠なのかもしれない。今回は自然とそんな話になった。気楽でとても自然な会話だった。





世界一周ブラジル15
【お土産のナンバープレート】




このとき、なっちはこう答えた。


「就活ですかね。」




日本社会の仕組みを考えればこれは当たり前の回答だと思う。卒業をひかえた学生であれば、それ以外の選択肢はまず考えられない(当然、資格や公務員試験もこの中に含む)。旅先で出会った大学生は100%こう答えていた。それ以外の答えは聞いたことがない。自分が大学生であっても同じように答えたことだろうと思う。


しかし、いったん社会に出た人間は違う。就職活動をする、学校に入ってもう一度勉強する、出発前に働いていた会社に戻る、お店を開く、海外にわたってボランティアをする、海外に住む、気が済むまで旅を続ける、帰る気がない、夢(実際は何か聞いている)に挑戦する、など、学生とは違いバラエティーに富んだ答えが返ってくる。


学生に比べて社会人は経験が多いから、このように答えが変わってくるのだ、なんてことを言いたいのではない。そうではない。まったくそんなことがないとも思わないが、これは決定的な理由ではない。こうして答えが単一化する理由は、「学生は日本に所属を残している」からだと思っている。



帰ったら戻る場所が決まっている。当然、戻ったらそこでやるべきことが待っている。学生は一見自由で気楽そうに見えても、実は社会人と比べると相当に自由が制限されている(同時にリスクも制限されている)のだと思う。別に批判でも何でもないのでぜひその言葉通り文章を読んで欲しいのだが、言ってしまえば世界一周をしていようとも、学生はそれほど自由ではないのだ。


多くの出会いと人生をも振り返ることができそうなくらいたっぷり与えられた時間、こんなものが溢れているのが海外の長期旅行だが、もしそこに、思考を、行動を制限するものが存在したらどうだろう。海外に出てまで、そんなものにとらわれ続けたらどうだろう。個人的には、それはなんだか窮屈でもったいないように感じてしまう。



世界一周を通じてこれまで多くの喜びを味わってきたが、旅の序盤に、おそらく一生忘れないだろうと思えるほど強烈に感じた幸せがある。それは、「完全な自由を感じられた」こと(実際には感じられたように感じたといったところだろうと思う)だ。自然の中に放りこまれたような虚脱感や安堵感、把握できないほど大きなものの中で感じたあの胸のすくような感覚、あれは足を何かにとられていては感じられないものだったと思う。心も体も頭の中も、他人の手が届かないところにやってこれたことを感じた。


そんな自由を感じながら見知らぬ地を歩いて見知らぬものに出会ったら、どれだけ世界が拡がっていくのだろう。もしかしたら、その中でこれまで気付かなかった価値をたくさん見つけられるかもしれない。


そんな理由から、個人的には「世界一周をするなら社会に出てからのほうがおもしろい」と思っている。もう一つ大きな理由があるのだけど、それはまたそれを強く感じたときに整理してみようと思う。




世界一周ブラジル16
【あああ、自由だー!!おっさんで良かった!!!】



まあでも、リスクを考えたら学生のうちのほうが絶対良いと思うけどね・・・。

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2009年7月5日のブログです

331日目
 
宿泊 : Rio Backpackers (ブラジル)
移動 : 00:30発  サンパウロ
       ↓ 夜行バス(6h 20min)
  6:50着 リオデジャネイロ

 

イパネマビーチにやってきた。

家族連れ、日焼けをする人、ビーチサッカーやビーチバレーなどスポーツをする人、皆が楽しそうに見える。どこに行っても昼のビーチは明るく見える。太陽の日差しだけではなく、人もそうだからおもしろい。昼の海にはしけた顔をしている人がほとんどいない。ここもそうだった。

楽しむために来ているからそうなのか、それともそういう気分にさせられてしまう場所だからそうなのか、とにかくこの表情の偏りがおもしろく感じた。ビールを飲んでだんだんと頭がぼーっとしてきたこともあって、考えることが面倒になって、このまま気分を場所にまかせることにした。砂の温かさや絶えず聞こえてくるはしゃぎ声のおかげで、別に何か良いことがあったわけでもないのに自分も皆と同じような楽しそうな顔になっていたかもしれない。
 

 

世界一周ブラジル12
【ボサノバの曲、イパネマの娘で有名なイパネマビーチ。写真はイパネマのオッサン。】

 

 

世界一周ブラジル11
【ビーチバレーの仲間に入れてもらった】

 

「そうか。気分や表情ってのは均等に散らばっているなっているわけではないんだな。」なんてことを思いながら、もっと気持ち良くなるためによりぼーっとして場所に気分をまかせてみようと、今度は空を眺めた。しかし期待通りにはいかなかった。アルコールのせいもあってか空を見ていたらだんだんとどこにいるのかよくわからなくなってきてしまった。
  

空を見つめながら一緒にいた日本人の友達の言葉を聞いた瞬間、日本にいるような錯覚を覚えた。そして一気に白けて目が覚めた。なんだか急に身が引き締まる思いがした。あそこはどういった場所だったのだろう。どうして表情の偏りがあのようになっていたのだろう。記憶の中のあの顔たちを思い出して、ここと同様に日本の地も持つある種の力に少しうんざりした。
 

 

「よし、そしたら明日は同じ時間に一人でここに来て、思いっきり哀愁に浸ってやろう。」

 


前向きな意志と決意を胸にそんなことを思った。
 

 

世界一周ブラジル13
【夕方になると少しさみしくなるね】

 

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2009年7月4日のブログです

330日目
 
宿泊 : 夜行バス社内(ブラジル)
移動 : 24:30発  サンパウロ
       ↓ 夜行バス(6h 20min)
  翌日6:50着 リオデジャネイロ





世界一周ブラジル7
【マーケットへと続く小道】


 

実際はどうか知らないけれど、サンパウロで会ったブラジル人がこんな話をしてくれた。
 

「ブラジルではレイプは死刑と同じようなものなんだよ。強姦罪で刑務所に入ったやつがいたとするよ。刑務所内の罪人たちは外のことを知らないから自分の身内が被害に遭ったかもしれないと思うわけ。だからみんなでリンチして殺してしまうんだ。看守たちもそれを知っていてバラすから隠せないんだよ。暗黙の了解でそんな風になっているのよ。」

ほほう。なるほど。真偽の程はさだかではないけれど、こうした話を一般の人が話すということは、ブラジルでは強姦という犯罪に対する抑止力が法律の持つ力以上に強く働いているのかもしれない。子供が地獄をおそれて嘘をつくのを躊躇するあれと同じようなものかな。




世界一周ブラジル8
【この辺りは少し注意が必要】


こんな話を聞いたら笑う大人は少なくないと思うけど、社会では実際は具体的な懲罰がないにも関わらず脅かされて怯えさせられて「抑止」させられていることがとても多いように思う。特に日本は多いのではないかという気がする。

 

やらない自由だってあるのに

従わなくなって誰にも迷惑をかけないのに

投げ出したって死ぬわけではないのに

 

捕まったら殺されるとか嘘ついたら地獄に堕ちるとか、そんなものよりももっと曖昧でそれでいて窮屈な妙な脅しを気にし過ぎだと思うんだけどね。

 

どうなんだろうね。





世界一周ブラジル9
【マーケット裏の廃ビル 浮浪者や犯罪者の温床になっているとか】

 

得意げにこの話をするブラジル人の若者が純粋に感じられて、彼と彼の属するコミュニティがなんだか健全であるように感じられた。

 

 

日本人は怖がりすぎじゃないかな。


あと、脅しすぎ。

 




世界一周ブラジル10
【リオデジャネイロのバスターミナル付近は本気で怖がったほうが良いです。治安が相当悪いみたい。】

 


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2009年7月3日のブログです

329日目
 
宿泊 : Couch Surfing (ブラジル)
移動 : 前日15:30発  シウダーデルエステ(パラグアイ)
       ↓ バス(18h 30min)
  11:00 サンパウロ(ブラジル)※時差+1h

 

サンパウロのバスターミナルでヨウヘイと再会した。彼とはアルゼンチンのブエノスアイレスで出会い、その後もたまに連絡をとっていた。表面的な部分での性格はかなり違って見えるもののその根幹にある理念や感性のようなものに親近感が持てたため、話していてとても楽しかった。旅行は一人旅のほうが楽だし質も高くなるという考えがあるため出来る限り人と行動することは避けようとしていたが、彼のような人間であれば話は別だった。感じたこと、考えたことをが共感できるし、例え意見が違っても生産的な議論ができた。それだけでなく、彼の並外れた度胸が何か予想もしないイベントを引き寄せてくれそうでそれも楽しみだった。今回誘ってくれたのはヨウヘイからで、サンパウロでカウチサーフィンをしているから一緒にどうかという話だった。あらかじめホストにも話を通し、バスの到着に合わせてバスターミナルに迎えに来てくれた。

 


世界一周ブラジル3
【サンパウロには100万人以上の日系人が住んでいる】



カウチサーフィンのホストはアリスというヨーロッパ系のブラジル人。彼氏のダグラスは日系3世で見た目は完全に日本人。ファミリーネームも日本の苗字。しかし日本語は喋れない。ノリも日本人のそれとは違うのだけど、どこか日本らしさというか自分たちと似たようなところが感じられて不思議だった。感性は血がつくるものではないんだ、なんてことを思いながらも、どこかに感じる彼の日本人らしさから、一体「箱としての人種」が人間にどの程度の違い生み出せるものなのか考えさせられた。日本人には難しいが、アメリカやシンガポールのような多人種国家の人間であればそのあたりの「違い」について経験的な裏付けのある何かしらの見解を持っているのだろうか。なかなか知り得ないことだがとても気になる。

 

そう言えばこんなことを聞いたことがあった。最近ではメルティング・ポット(人種のるつぼ)からサラダボウルへと、多人種共存国家をあらわす表現が変わってきているらしい。要は混ざらないでそれぞれがそのままの状態で混在するということ。それが時間の経過にともなって変わってきていることが興味深い。子供の頃、牛乳とフルーツジュースを混ぜたとき、始めはうまく混ざったと思ったのに次第に分離してなんとも残念な液体が出来上がり残念な気持ちになったことを思い出した。混ざったと思ったのに混ざらなかったのは、混ぜ方が悪かったのではなくて最初から決まっていたこと。最初から混ざり合わない形をしたもの無理に混ぜようとしていたわけだった。




世界一周ブラジル4
【日本のマックよりも日本的なデザインじゃない?】



なんだか、るつぼからサラダボウルという呼称の遷移が、一つの答えを示唆しているようにも思えた。内面をつくるのも内的な性質ではなくて外的な形状なのではないかと。その形の違いによって外からの圧力が変わり内面がつくられているのかもしれない。

 

それぞれ遠い地で生きていても似たような圧力を受けたり、似たような引力に引かれたりしているのかもしれない。ダグラスの日本人らしい顔つきを眺めながら、人種の持つ意味の重さを感じていた。

 


世界一周ブラジル5
【らくがきも日本っぽい】

 

なるほどなぁと、勝手に一人で納得しながら今度は隣のヨウヘイを見てみた。冒頭で触れた通り彼とは外は似ていないが深いところでは近いものを感じる。外に表れるものが全然違うのにこれはおもしろい。いや、おもしろくない。困る。さっきまで考えていたことと矛盾してきてしまう。これをどう考えれば落ち着くのか・・・、そうだ、こう考えておこう。個性とは、外にあるものでも芯にあるものでもなく、それらをつなぐ中間部分にあるのだと。外と内の橋渡しをする部分が個性なのだと。外見も思想も決定的な役割は果たさない。目立たないしそれ自体は直接は役に立たないけれど、きっとそれが個性なのだろう。これなら人種も宗教も関係なく個性を語ることができる。なかなか素晴らしい。それでいいや。そういうことにしておこう。

 

この日はヨウヘイ、アリス、ダグラスの4人で、ラテンの雰囲気のなか遅くまで飲んだ。




世界一周ブラジル6
【音を聴くと体を動かさずにはいられないのかな】

 

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2009年7月2日のブログです

328日目
 
宿泊 : 夜行バス社内(パラグアイ・ブラジル)
移動 : 10:45  プエルトイグアス(アルゼンチン)
       ↓ バス(30min)
  10:15着,15:30発  シウダーデルエステ(パラグアイ)※時差-1h
       ↓ バス(18h 30min)
  翌日11:00 サンパウロ(ブラジル)※時差+1h

 



え?!



どういうこと???



どこだ??どこ行った???



あれか!本当にいい加減にしろよ!!




止まれって!!!!!!!






世界一周ブラジル1
【トイレは臭いし最悪だったPluma社のバス】



・・・パラグアイ、ブラジル間の国境で入国手続をしていたときのことだった。シウダーデルエステから乗った国際バスからいったん降り、国境のイミグレーション手続きを行う。並んだ列が悪かったようで手続きには少々時間がかかってしまった。1,2分前までは同じバスの乗客も手続きを行っていたので時間は心配していなかったものの、バスの座席にはいくらか荷物も置きっぱなしにしていたため小走りでバスの場所まで戻った。

しかし、乗ってきたバスはそこから消えていた。目を疑う。近くに移動しただろうと思い周囲を見渡すも、バスも一緒にやってきた乗客たちの姿も見当たらない。生活に必要な荷物が詰まったバックパックはバスに積まれたままだ。行き先ははるか遠くのサンパウロ。かなりまずい状況であることはすぐに理解できた。



どういうことだよ、ふざけるなよと頭に血が上りかけるも、状況の深刻さを無視できるまでは至らず、逆に血の気が引いていった。怒るでも良い、嘆くでも良い、ここに立ち止まり、一気に流れこんできてどこにも定まることなく渦をまいている不快な感情を思いっきり外へと投げ捨ててやりたかったがそんな余裕もなかった。混乱している頭とは別に体は冷静で、残された可能性にかけるべく、進行方向へと続く道路を全力で走っていた。イミグレーションの建物の角を曲がると、目の前に何車線もある大きな道路が広がった。と同時に、見覚えのあるバスが目に入った。

バスまでの距離を見て直感的に間に合わないと感じたものの、すがれる可能性はそこにしかなく全速で走った。すぐに行ってしまうと思われたバスは、運良く大道路への合流に手間取りしばらく徐行で進んでいためなんとか追いつくことができた。バスに追いつくと迷うことなく車体後部を思いっきり叩いた。アフリカで、外から車を叩くことが乗るという意思表示になるというミニバスに乗ったことがあったのだが、軽く叩くだけで結構大きな音がするもので、「うるさいなあ」と思ったためにこのことをよく覚えていた。


数秒後、それに気づいた乗客が外を見て、そのすぐ後にバスは止まった。自動ドアが開き、中へと乗り込んだ。人数確認を怠った運転手と荷物を残していなくなっているにも関わらず問題にしなかった隣の乗客たちに腹が立ったものの安堵感のほうが大きく、乗り込んだ際に一言文句を言ってすぐに席に戻った。



バスの座席でしばらくぼんやりとした後、おいていかれたときのことを想像してこう思った。



「(恐ろしく)面倒くさいことになることだった・・・・。」と。




面倒くさい。まずこの言葉が出てきたことが嬉しかった。なぜなら、「面倒」ということは「できる」ことが前提の言葉だから。できないことに対しては、面倒だなんてことは思わない。どうにかできるけど面倒、という意味であるはずだ。



元来面倒臭がりな人間ではあるが、こうした状況でもそう思えたことが嬉しかった。おかしな話だが、面倒臭がる自分がとても頼もしく感じた。おそらく成功体験と覚悟の積み重ねから得られたものだと思う。面倒くさい領域が広がっていることを滑稽に感じながらも少し誇らしくて、それに気付かせてくれたこのトラブルとの遭遇に意味を見出すことができた。


年をとるにつれて幸せなバカになってきているなあなんてことを思いながら、サンパウロまでの18時間を過ごした。





世界一周ブラジル2
【シウダーデルエステのバスターミナルで話をした靴磨きの少年】


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