2009年6月16日のブログです
312日目 | ||||
宿泊 : | 上野山荘別館①(アルゼンチン) | |||
移動 : | 前日23:00 | メンドーサ | ||
↓ 夜行バス(9h10min) | ||||
8:10 | ブエノスアイレス |
コルドバから夜行バスで9時間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着した。夜行移動もこれで何度目だろう。だいぶ慣れたのでそれなりに睡眠はとれるものの、それでも快眠とはいかず、翌日は体がだるくて仕方がない。ブエノスアイレスでは少しゆっくりする予定だし、今日は宿についたらまず寝て、そのあとに明日からの動き方を考えるかな。荷物を背負い、フラフラと宿に向かう。
【南半球は冬 朝方は特に冷えるね】
宿に到着。さて、荷物も置いたしちょっと寝るかな・・・と思っていたとき、一人に日本人に声をかけられた。彼の名前はヨウヘイ。これからブエノスにあるブラジル領事館へビザの申請に行くと言う。もしこの後ブラジルに向かうなら一緒にどうかと言うことだった。これはついてる!この日本人宿(上野山荘別館)へやってきた一番の目的は、ブラジルビザの情報を集めるためだった。手続き方法も領事館の場所も把握していると言う。ヨウヘイに必要書類の準備を手伝ってもらい、すぐに領事館へ向かった。なかなか受理してくれないという噂も聞いていたものの、拍子抜けするほど簡単に申請書を受け取ってくれた。今日はついてるな。
ブラジルビザ申請(48時間後に発給)
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<必要なもの>2009年6月現在
・パスポート
・証明写真
・申請書(領事館で入手・入力可)
・手数料 211.25ペソ
・クレジットカードのコピー
・ブラジルへの往復航空券(予約を証明できるもの)
※航空会社によっては仮予約をすると確認のメールをくれるので、それをプリントアウトしてその後キャンセルすれば航空券を購入しなくてもすみます。窓口で、陸路で出入国することをしっかり説明すれば認めてもらえる場合もあるかもしれませんが、もめると面倒なのでこうした形で何か予約を証明できるものを用意しておくと楽です。旅行代理店の見積もり書などでも問題なく通るような気がします。
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その後、外に出たついでにブエノスアイレスで片付けようと思っていた手続きなどもすませる。ヨウヘイに声をかけてもらわなかったら寝て終わってたな。いけないいけない、時間を無駄にするところだった。おかげで今日はだいぶ前に進むことができた。気分が良いな。本当に気分が良い。ものすごく気分が良い。ということで、ヨウヘイと乾杯することにした。真昼間から。
【豪快にステーキを食らうヨウヘイ なんてワイルドなんだ!】
昼ビール。これはこの旅で覚えた贅沢な趣味の一つ。
高く昇った太陽の下、冷えたビールを勢い良く喉に流し込む。天気が良ければ良いほどこれがおいしい。目に入ってくる強い光に熱を感じるのか、例え気温が低かろうがこの心地よさは変わらない。暑さよりも眩しさが重要なのだ。断続的に入ってくるその光の熱と中和させるよう、立て続けにいく。チビチビやっていてはバランスが悪い。とにかく勢い良く、いけるところまで一気にいく。30分もすれば完成だ。その後は会話を楽しむ。昼間なのだから陰気臭い愚痴はいけない。もっとも意識しなくともポジティブな話が口をついてでることだろう。日本だって、花見の席でネガティブな話ばかりする人間はそういないではないか。
ビールもおいしい、会話も楽しい。幸せじゃないの。
休日なら良いと思う。週末のお昼にこんなお酒を楽しんでみたって良いと思う。これを日本でも楽しむのが帰国後の密かな目標。
でも実はこれって意外と難しい。罪悪感が芽生えやすい日本人の心の特徴を理解して、それを取り除かなければいけないから。
コツは日々やりきることと、けじめをつけることか。
堕落ではなく精進の先にこの喜びは存在するのだと思う。
つまり、これは精神修行の一環なのだ。
昼ビールはいわばリトマス紙のようなもので、実際に口にしてみるまでその反応はわからない。上記のように天に昇るような気分を味わえることもあれば、嫌悪感から地に沈むこともあるだろう。
こうなってくるともう苦行と表現してもいいかもしれない。
その週の評価を、昼ビールをもって自らの深層心理に問うのだ。昼ビールをもって反省を促すのだ。
吉と出るか凶と出るか、それは己の行い次第。
結果が悪ければその原因を探求して修正しよう。
良かったら、成功の要因を突き止め次につなげていこう。
いやはや、なかなか高尚ではありませんか。
こうして我々はより良い昼ビールを目指し、筋肉質に日々を生き抜くのだ。
ただ酒と快楽に溺れて気持ちよくなっているわけではない。そんなことは断じてない。くだらない話ばかりしていてもそうではない。火照って赤らんだ顔から嫌なアルコール臭がしても、そうではない。ろれつが回らなくなりうつろな瞳を宙に浮かせていても、そうではない。例えそう見えても、決してそうではないのだ。
と言うわけなので、昼間からビール飲んでるところを見つけても怒らないでむしろ褒めてください・・・。
【瓶で飲むのが好きです】
【夜はタンゴを見に行ってきました】
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アタシがボカに行ってる間に、そんな贅沢なことしてたんやね!!!
ぇぇなぁ♪
タンゴ良かったねぇ☆
以前、ボリビアで知り合った人に
「タンゴを見に行くときはドレスアップするように!!!」
って言われてたのに、服持って行ってなかったんよね・・・
今、考えたらワンピの一枚持って行けば良かったょ。
でも、靴もいるんよね。
女は荷物が多くてまぢ困るゎ(汗
そうなんですよ。ヨウヘイがステーキを焼いてくれて。
おいしかったですよ。
タンゴはやってしまいましたよね。
僕はトレッキング行くような格好でシャンパンを飲んでしまいましたよ。笑
あれはちょっと恥ずかしかったですね。
バックパッカーは行ってはいけない空間なのかもしれませんね。笑
昼からビールは、極楽。大好き。
社会人時代からやってましたよ。
休日は朝から夜まで飲み続け!!
それでも、後ろめたさは欠片も感じたことなかったなぁ。
ちゃんと働いてたからかな。
って思ってたら、今もやってたよ。笑
今は、今までのご褒美だからねぇ。
ブエノスアイレスは明後日入りかな。
タンゴ見に行きたいけど、私も靴がないんです。
ビーサン履くぐらいなら、裸足のほうがいい気がするな。
そうだったんですか!そしたらシエラでの日々が悔やまれますねぇ。朝からいくには良い面子がそろっていたような気がするので。笑
次がブエノスなんですね。
ヨーロッパみたいでおもしろいですよー。
ぜひステーキとお酒で明るい時間からやっちゃってください^^
タンゴは思っていた以上にみな正装していて焦りましたよ。
ビーサンよりは確かに・・・
ちなみに僕はトレッキングシューズでしたよ。
しかもハイカット。笑