2009年6月20日のブログです
316日目 | ||||
宿泊 : | 上野山荘別館⑤(アルゼンチン) | |||
移動 : | なし |
人に優しい心の温かな人がいたとする。
これまでは、「ああ、良い人だ。」と、その人のみを見て終わっていたが、最近はそこから広がる感情の輪のようなものを考えるようになった。
良い気分になったら、その人の感情はきっと何かしらの振る舞いとともに表に出る。それに触れた人はまた同じように良い気分になって人と接する。それは水面の波紋のように広がっていく。
人の言動を点ではなく、このように広がりのあるものとして認識するようになった。
だから、これまで以上に笑顔の多い人に魅力を感じるようになった。その人を中心に新たな幸せの輪が広がっていくように感じられて、見ているだけでとても気分が良い。巡り巡って自分の元にもやってくるかもしれない笑顔のことを想像すると、直接接していなくとも、そうした和の源泉とも言えそうな温かな人々に感謝をしたくなる。
それと全く同じ理由で、自己中心的で攻撃的で悪意に満ちたように感じる言動を目にすると、これまで以上に嫌悪感を持つようになった。それがどこまで広がっていくのか想像すると気分が悪くなるから。
こう感じるようになったのは、国外と言うしがらみのない環境で、先入観なくシンプルに人を観察できているからなのかもしれない。インプットもアウトプットも実にシンプルで分かりやすい。感情の流れが捉えやすい。他人だけでなく自分もそう。海外では日本と違い、スカスカになることも充実につながる。
【この辺りは骨董屋が多い】
【ボタン】
海外で会う旅行者は、外国人だけでなく日本人もよく挨拶してくれる。今いる宿でも同様に、皆がよく挨拶をしてくれる。これがとても新鮮で気持ち良く感じる。善い行いなんていうのは柄でもないいし意識して考えてすぐにできるようなことではないけど、これくらいのことなら自分でもできそうだなと思う。
こんにちは、ありがとう、さようなら。
日本ではどんな言葉を使うことが多いのだろう。旅行中は、この3つが口にした言葉全体の何割かを占めているのではないかと思うほどの頻度で使っている。
言うのも言われるのも、なかなか良いものだと思う。人と別れた後なんかは特に、この種の喜びの余韻に浸ることが多い。
また一つ、小さな当たり前を思い出せた気がする。
帰国してからも、続けたい。
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