アルゼンチンのブログ記事

2009年7月1日のブログです

327日目 (2009年7月1日)
宿泊 : Hotel Park Iguazu②(アルゼンチン)
移動 : プエルトイグアス
   ↓ バス(片道 1h)
  イグアスの滝(アルゼンチン側)





世界一周アルゼンチン46
【世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝】

 





世界一周アルゼンチン47
【イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境に位置している】

 

 

 

滝を見ていて、子供の頃に遊んだ滑り台を思い出した。列をつくって順番を待ち、息をはずませながら階段を登る。てっぺんにたどり着くまでにかかる時間は、滑りおりる時間の数十倍、数百倍にもなる。それでも感覚的に割に合っていると感じていたのだろう。滑っているとき気持良さはなかなかのものだったという記憶がある。

 

しかし、今はどうだろう。労力をかけてあのてっぺんまで登る気になろうか。難しい気がする。かと言って、滑ること自体を楽しめないわけでもないと思う。幼年時とは違うだろうが、それなりの楽しさを味わえることだろうと思う。懐かしさからくる、別種の喜びも感じられるかもしれない。滑ってみれば思うのだと思う、ああ、楽しかった、と。終わってみれば登ることにかけたこの程度の時間や労力など気にもならないはずだ。





世界一周アルゼンチン48
【ビクトリアの滝ともまた違った良さがある】

 





世界一周アルゼンチン49
【イグアスは滝周辺の地形がきれいだった】

 

 

物事をシミュレートできる思考力と、経験を類似の事象に当てはめ考える事のできる想像力、これらが備わっていることは素晴らしいことだと思う。しかしこれらに頼りすぎると、非生産的で退屈な人生を送るはめになってしまうような気もする。なぜなら、「しない方が良い」と判断し行動を起こさなかった場合、そこには何も残らないから。例え小さなリターンであっても、それは0ではない。確実に得られるものがある。それに、かける労力に比べると、リターンの大部分を占める感情は計算や比較が難しいために過小評価されがちである。そもそもその決断に用いた計算自体の精度が怪しいということになる。極限まで考え抜けば話は別だが、通常は考えすぎると生産性は落ちるものかなと思っている。



世界一周アルゼンチン50
【アナグマが寄ってくる】

 

 

 

言葉にするといまいちわかりづらいが、周囲を見渡してみて、行動力のある生き生きとした人間を探してみてほしい。大まかに2通りに分かれていると思う。一つは独自の強固な信念を持った人たち、もう片方は何も考えていない人たち。共通するのはプロセスの部分にかかる労力を気にしすぎていないことだと思う。前者は更にその先にある理想の実現に向かって、後者はその場にある快感を求めて行動を起こしている。考えることはとても大切ではあるけれど、何を考えるか、何のために考えるかはよく考える必要がある思う。

 

最近は教育界を中心に「考える力」の重要性を訴える論調がだいぶ増えてきたように感じるが、それをいたずらに無駄なところで使ってしまうと、考えない人生よりも不幸な人生をおくるなんてことになりかねない。




世界一周アルゼンチン51
【滝の上から】

 

 

私は滝が好きだ。特に滝壺が好きだ。この壮大さ、豪快さに勝る鑑賞物はそうはない。しかし滝は好きだが下流にある海や湖については、少なくとも滝を楽しもうとしているときは気にはならない。水の蒸発や雨や雪などもどうでも良い。好きなものを楽しもうとするとき、間に入るものに気をかけすぎるなんてのはナンセンスだろう。

 

プロセスを軽視するわけではないが、まず始めに行動を起こそうと決心するまでは、感覚や衝動に頼ったほうが良いような気がする。詳細はあとで詰めていけば良い。ドドドドドドドーっと、思いっきり気持よくなれる瞬間をいくつかつくれたら、きっと楽しい人生になるんだと思う。子供の頃に持っていた本能に近い感覚には、大切なものがとても多いような気がする。





世界一周アルゼンチン52
【良い眺め】

 

 

傍から見る分には小川のような穏やかな人生も悪くはないが、もし自分が川の水だったら、そんなものは退屈でかなわない。



世界一周アルゼンチン53
【あれが悪魔の喉笛か!】

 





世界一周アルゼンチン54
【すごい迫力。水しぶきでカメラが壊れてしまいそう。】

 

 

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2009年6月22日のブログです

318日目
 
宿泊 : 夜行バス車内(アルゼンチン・ウルグアイ)
移動 : 21:30  ブエノスアイレス
       ↓ 夜行バス(10h30min)
  翌日8:00  モンテビデオ

 


副作用で具合いが悪くなったという話を何人からか聞かされていたし、できれば受けたくないんだけどなあ。前に受けたときから1年経ってないけど大丈夫かね。でもこれ受けないとブラジルに入国できないかもしれないし・・・。仕方ない、行くしかないか。



と、しぶしぶ受けに行ったのは黄熱病の予防接種。この予防接種を受けるとイエローカードと呼ばれるその名の通り黄色い証明書を発行してもらえる。アフリカや南米など今も黄熱の存在する地域では、国境でこのイエローカードの提示を求めてくる国がある。南米ではボリビアやブラジルなどに入国する際に必要となるらしい。チェックされないことも多いようだが、もし提示を求められたときにそれに応えられないようであれば入国を拒否されてしまう危険性もあるため、携帯するにこしたことはない。(アフリカでは賄賂をわたしたら乗り切れたという話を聞いたこともある)



実は、私は出発前に日本で接種しているのである。しかし、ケニアで貴重品一式を盗まれてしまったときにイエローカードも一緒に持って行かれてしまったため、証明できるものを失くしてしまった。一応コピーは手元に残っているものの、イチャモンをつけられたら厄介なので仕方なくもう一度受けて、新たなイエローカードを発行してもらおうと考えたわけだった。日本では9,000円近くするこの予防接種も、ここブエノスアイレスでは無料で受けられるというのも大きかった。


痛そうで嫌だな・・などと怯えている暇もなくあっという間に終了。これでブエノスアイレスでやり残したことはない。その足でバスターミナルに向かい、次の目的地へ向かう夜行バスのチケットを購入した。





世界一周アルゼンチン44
【ヨーロッパのようだね】


宿への帰り道、歩きながらぼーっと考えた。本来もうする必要のないことを、ただ証明するためだけにもう一度しなければならないなんてなんて面倒くさいんだと。しかしこういうプロセスを踏まないとチェックする側も困るだろうし、仕方のないことなんだよな。どちらにとっても面倒だけど仕方ない。これは義務だ。社会にはこのように、対価を受けるために必ず果たさなければならない義務が存在する。


けれど、よくよく考えてみると自分たちに課せられた義務ってものはそんなに多くないような気もしてくる。勉強も仕事も結婚も人付き合いも、必要がないと判断すればしなくなって良い。人に迷惑をかけないのであれば、自分で責任をとれるのであれば、というかなり高いハードルはあるものの、それをクリアできるのであればしたくないことはしなくて良いと思う。というよりも、すべきではないとさえ思う。


自分の生を全うするということは、決して他人の価値観に従って奉仕活動を行うことではない(それが自分の価値観と合致していればもちろん問題ない)。自分の価値観に沿って可能な限り自分の理想を追求することであるはずだ。




そうそう、私は昔から面倒くさがりだったんだ。
こういう面倒なことは、自分の信念の延長線に障害物があるときだけで良い。だって面倒くさいんだから。何か外からの要求を不当と感じたときには、投げやりにではなく、己の断固たる哲学と覚悟を備えた上で、さらっと笑顔でこう言ってやりたい。




「面倒くさいからやりたくないです。」






世界一周アルゼンチン45
【5月通りにあるオベリスク】





さあ、次はウルグアイだ。
 

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2009年6月21日のブログです

317日目
 
宿泊 : 上野山荘別館⑥(アルゼンチン)
移動 : なし  

 

よし、明日動くぞ。ということで、スペイン語の勉強もひとまずここまで。あとはまた移動しながらやっていこう。残りの2日で写真の整理もすませてしまいたいな。





世界一周アルゼンチン41
【夜のフロリダ通り】



私の撮る写真の枚数は他の旅行者と比してかなり多いのではないかと思う。南米に入るまでの約300日間で撮った写真の総数はおよそ25,000枚、一日に80回以上シャッターを切っていた計算になる。ちょこちょこいらない写真を消しているので、実際に撮った写真の枚数はこれよりもかなり多くなる。よくもまあ飽きもせず撮るもんだと自分でも感心してしまう。


と、こんなことを言っているとそろそろ聞こえてくるはずだ。




「数撮れば良いってものでもないし、実際にお前の写真は全然美しくないじゃん。レイアウトなんかもセンスないしさ。」と。




そう!まさにその通り。そうなんだ。でも、だからこそ、こうして多くの写真を撮っている。ちょっとそのわけを聞いていただきたい。



自分にカメラのセンスがないようだということは知っていたが、
●思い出にもなるし写真は撮りたかった。
●ホームページもあるしね。
マイナーな国にも行く予定だったから、
●写真が存在すること自体に価値があるとも思った。

出発前に訪問する国・都市について調べていたとき、私はまず写真をチェックすることが多かった。行きたいか行きたくないかを写真の雰囲気を参考にして決めようと思っていたから。しかし、
●町全体のなんとなくの雰囲気が伝わってくる写真が少なかった。それは、
●センスのある写真が多く、それが瞬間や局所を個性的な視点で切り取ったものが多かったから。
旅行者のブログを見てみるとわかるけど、写真の上手い人は本当に多い。こうした人たちの写真は一枚で勝負できる、一枚で何かを伝えることができると思うが、
●これは自分には真似できない。
けれど、こうした写真とは違った特徴を出すことで、他の旅行者にとって意味のあるものにできるかもしれないと考えた。


繰り返しになるが、私は訪問予定国・都市を決定する際、ネットで写真をチェックすることが多い。理由は雰囲気を知りたいから。そのときどんな写真(ブログ・サイト)を探していたかというと、
●「同じ場所で撮った写真の枚数が多いこと(連続的に見れること)」
●「被写体が人や物だけでなく風景・光景が中心であること(大まかな全体像を把握できること)」
●「つまらないものも写っていること(雰囲気や生活観を推測できること)」
このあたりを注視していた。
●そうしたものをブラウズしていくと、なんとなくのその地の雰囲気を掴めるような気がしていた。
もし自分と同じような人間がいれば、
●センスのない多くの写真も有益な情報と成り得る可能性があると考えた。




というわけで、決してそうしたくてそうなっているわけではない自分のつまらない写真たちも、ホームページ上で人様のお役に立てるのではないかと考えたのだった。

外を歩くときには必ずズボンの右ポケットにデジカメを入れる。フラフラっと歩きながらパシャパシャっとやる。我ながら、このカメラを取り出してからしまうまでの動作のスピードにはうっとりしてしまう。私の数少ない旅の自慢の一つがこれ。披露できないのがとても残念だ。足をとめずに撮ることも少なくない。おかげでブレたり曲がったりしているわけだけどね・・・。



長くなってしまったが、そんな風に考えて写真を撮って公開している。どこかでほんの少しでも誰かのためになっていれば嬉しいのだけど。




世界一周アルゼンチン42
【露店が出る】





世界一周アルゼンチン43
【かっこいいけど、これでお茶を飲みたくはないな・・・】
 


  

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2009年6月20日のブログです

316日目
 
宿泊 : 上野山荘別館⑤(アルゼンチン)
移動 : なし  

 



人に優しい心の温かな人がいたとする。

これまでは、「ああ、良い人だ。」と、その人のみを見て終わっていたが、最近はそこから広がる感情の輪のようなものを考えるようになった。



良い気分になったら、その人の感情はきっと何かしらの振る舞いとともに表に出る。それに触れた人はまた同じように良い気分になって人と接する。それは水面の波紋のように広がっていく。


人の言動を点ではなく、このように広がりのあるものとして認識するようになった。



だから、これまで以上に笑顔の多い人に魅力を感じるようになった。その人を中心に新たな幸せの輪が広がっていくように感じられて、見ているだけでとても気分が良い。巡り巡って自分の元にもやってくるかもしれない笑顔のことを想像すると、直接接していなくとも、そうした和の源泉とも言えそうな温かな人々に感謝をしたくなる。



それと全く同じ理由で、自己中心的で攻撃的で悪意に満ちたように感じる言動を目にすると、これまで以上に嫌悪感を持つようになった。それがどこまで広がっていくのか想像すると気分が悪くなるから。



こう感じるようになったのは、国外と言うしがらみのない環境で、先入観なくシンプルに人を観察できているからなのかもしれない。インプットもアウトプットも実にシンプルで分かりやすい。感情の流れが捉えやすい。他人だけでなく自分もそう。海外では日本と違い、スカスカになることも充実につながる。





世界一周アルゼンチン33
【この辺りは骨董屋が多い】





世界一周アルゼンチン34
【ボタン】



海外で会う旅行者は、外国人だけでなく日本人もよく挨拶してくれる。今いる宿でも同様に、皆がよく挨拶をしてくれる。これがとても新鮮で気持ち良く感じる。善い行いなんていうのは柄でもないいし意識して考えてすぐにできるようなことではないけど、これくらいのことなら自分でもできそうだなと思う。


こんにちは、ありがとう、さようなら。
日本ではどんな言葉を使うことが多いのだろう。旅行中は、この3つが口にした言葉全体の何割かを占めているのではないかと思うほどの頻度で使っている。
言うのも言われるのも、なかなか良いものだと思う。人と別れた後なんかは特に、この種の喜びの余韻に浸ることが多い。


また一つ、小さな当たり前を思い出せた気がする。
帰国してからも、続けたい。
 

 
 

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2009年6月19日のブログです

315日目
 
宿泊 : 上野山荘別館④(アルゼンチン)
移動 : なし  

 



これから先に続く南米旅行のためにも基礎的なスペイン語を学ぼうと思い、数日間ブエノスアイレスに留まるにした。スペイン語をかじってみたいという思いは出発前からあったために日本から参考書を持ってきてはいたものの、これまでほとんど手をつけることがなかった。もう既にスペイン語圏に足を踏み入れているんだ。ここではやればやっただけ喜びも感じられるはず。やらねば。

まずは数字や曜日などの基本的な名詞や簡単な文法から始めることにした。使用頻度の高そうなものはいつでも復習できるようにノートにまとめておこう。






世界一周アルゼンチン32
【カフェでも勉強 ブエノスには雰囲気の良いカフェが多い】




ノートに単語を書きこむ。このノートはスペイン語専用ではなく、いつもサブバッグに入れて持ち歩いているもの。これを見ていると旅を振り返ることができておもしろい。ペラペラとページをめくり感慨に耽る(このように勉強しなければいけないときほど掃除や思い出の掘り返しに精を出してしまうのは勉強できない人間の典型だね・・)。


結局旅を終えるまでに5冊のノートがいっぱいになった。このノートに書いていたのはこんなこと。






世界一周アルゼンチン36
【1.使用したお金】
ホームページのコンテンツのために、忘れないうちに全てをメモするようにしている。移動に関するものは移動時間も忘れないように書き込んでおく。感想などは面倒なのでここには書かず、記憶が薄れる前にこれを見ながらエクセルの表に打ち込む。この作業にどれだけの時間をつぎこんだんだろう・・・。






世界一周アルゼンチン37
【2.ブログ記事用のメモ】
その日に感じたこと、考えたこと、知ったこと、調べたことなど。旅の序盤はほぼタイムリーにブログを更新していてたためこうしたメモは必要なかったが、盗難事件を機に更新が大幅に遅れてからは、忘れないようメモを残すようになった。






世界一周アルゼンチン38
【3.言葉の意味】
覚えた言葉を忘れないように書いておく。旅行中にまともに勉強したのはスペイン語だけなので、ほとんどがスペイン語に関するもの。






世界一周アルゼンチン39
【4.To do list(写真右)】
ホームページに関することと、それ以外のことに分けて書き出しておく。そうしないと忘れちゃうんだよね。これはこまめにチェックしたなあ。






世界一周アルゼンチン40
【5.旅程(写真右,4の写真左)】
移動時間・ルートを調べ、最短でどんな日程で動けるのかまとめる。だいたいの滞在日数もわかるため、先の出費の計算にも役立つ。基本的にはこれよりもさらに早く動くことを心がける。滞在日数が減る→出費が減る→浮いたお金でより多くの土地を訪れることができる→楽しい、という考えがあるためかなりタイトな計画を立てて移動を繰り返した。





このノート以外に、連絡先交換用のメモ帳も2冊あった。見ているといろんなことが思い出されておもしろい。情報や思いが詰まっているから過去にも未来にも思いをめぐらせることができる。これが楽しいんだ、本当に。本当にね・・・・。








・・・・こんな具合に脱線して、今日もあまり勉強に集中できずに終わるのでした。
 

 

 

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2009年6月18日のブログです

314日目
 
宿泊 : 上野山荘別館③(アルゼンチン)
移動 : なし  

 



「趣味は人間観察です。」






ああ、なんか懐かしいな、その言葉。
日本でも学生時代によく聞いた気がする。そしてこの手の人はたいていこんな話を続ける。今回も予想通りそうだった。



「見てると変な人が多くておもしろいじゃないですか。」



なるほどそれもおもしろいと思う。表向きのものが中心であったとしても、そうした違いに反応できる感性は素晴らしいと思う。でも、表層にとらわれていては本質は見えてこないし知識に深みも広がりも持たせることができない。果たしてそれを観察と呼べるのかどうか。






世界一周アルゼンチン35
【宿のドミトリールーム】



観察。この恵まれた環境にいる中、それを当たり前のものと思わず見続けることができているのか。世界一周のその動機の大部分を好奇心という一言で片付けて出発を決めた自分は、その目的を達成しようという意識を今でも持ち合わせているのだろうか。少し反省した。




まあしかし、見る側の内を見通そうとする姿勢も大切だけど、見られる側も必要に応じて表に出そうとする意識も必要だよな。もちろん必要に応じてではあるけれど。

この宿ではパソコンをカタカタしたり読書したりして過ごすことの多い自分は、傍から見たらさぞつまらない観察対象になるんだろうと思い、人間観察が趣味の人々になんだか申し訳なく感じて恥ずかしくなった。パソコンいじっているとどうしても根暗に見えそうだしな。


そう考えるとあれだな、こんなものにこれまで声をかけてきてくれた人たちはすごい好奇心や感性を持っていたのかもしれない。見習わねば。そして感謝しよう。ありがたやありがたや。これを機に、もう少し自分を外に開いていこうか。

そうだ!まずはこの思いを忘れないうちにメモしよう。






カタカタカタカタ・・

カタカタカタカタ・・

カタカタカタカタッ

カタカタカタカタカタッ ターンッ!







・・いかん・・・・・・また暗いぞ。

 

 

 

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2009年6月17日のブログです

313日目
 
宿泊 : 上野山荘別館②(アルゼンチン)
移動 : なし  

 


今日はボカ地区を散歩。





世界一周アルゼンチン28
【カラフルなペイントの建物が並ぶ】




ボカの英雄マラドーナ。英雄はカリスマだけど、ただの異端者ではいけない。属する社会的集団のステレオタイプ的な一面が必要だと思う。同じ価値観を持った人々の思い・理想をセンセーショナルな方法をもって具現できるのが私の考える英雄。


というわけで、このマラドーナのように、ある国や地域で英雄として扱われている人物がいるのを見ると、その地に根付く伝統や集団としての一体感を感じる。そしてその感覚を少し羨ましく感じる。共に喜び共に悲しみ、共に生きていく感覚。



自由な個人も良いけど集団も良い。


海外に出るとどうしても前者の尊さを強く感じてしまうが、どちらもかけがえの無いものだと思う。





世界一周アルゼンチン29
【ボカ・ジュニアーズスタジアム】





世界一周アルゼンチン30
【周辺はマラドーナだらけ】




「海外に出て気づいたのは、自由の大切さだった。」

それも良いと思う。けれど、せっかく長く旅するのであればもう一歩先にあるものも感じたい。海外の素晴らしさを感じられる自分をつくった日本の素晴らしさを、自由の素晴らしさを感じられる基礎をつくった集団の素晴らしさを、改めて感じてみたい。素晴らしさまでいかなくとも、その特徴だけでも捉えてみたい。きっと新たに見えてくるものがあると思う。


真新しいものい飛びつくだけではどこにいて何を取り入れようが俗物と変わらないから、今あるものにしっかりと積み上げていく必要があると思う。



出発してもう300日が過ぎた。
刺激は確実に減ってきているけれど、落ち着いて比較のできる冷静さを持てるようになってきた気もする。


まだまだ旅を楽しめるな感じた一日だった。





世界一周アルゼンチン31
【ボカ地区は少々治安も悪いようなので人気のない場所では注意が必要】
 

 

 

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2009年6月16日のブログです

312日目
 
宿泊 : 上野山荘別館①(アルゼンチン)
移動 : 前日23:00 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(9h10min)
  8:10 ブエノスアイレス

 


コルドバから夜行バスで9時間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着した。夜行移動もこれで何度目だろう。だいぶ慣れたのでそれなりに睡眠はとれるものの、それでも快眠とはいかず、翌日は体がだるくて仕方がない。ブエノスアイレスでは少しゆっくりする予定だし、今日は宿についたらまず寝て、そのあとに明日からの動き方を考えるかな。荷物を背負い、フラフラと宿に向かう。





世界一周アルゼンチン27
【南半球は冬 朝方は特に冷えるね】




宿に到着。さて、荷物も置いたしちょっと寝るかな・・・と思っていたとき、一人に日本人に声をかけられた。彼の名前はヨウヘイ。これからブエノスにあるブラジル領事館へビザの申請に行くと言う。もしこの後ブラジルに向かうなら一緒にどうかと言うことだった。これはついてる!この日本人宿(上野山荘別館)へやってきた一番の目的は、ブラジルビザの情報を集めるためだった。手続き方法も領事館の場所も把握していると言う。ヨウヘイに必要書類の準備を手伝ってもらい、すぐに領事館へ向かった。なかなか受理してくれないという噂も聞いていたものの、拍子抜けするほど簡単に申請書を受け取ってくれた。今日はついてるな。



ブラジルビザ申請(48時間後に発給)
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<必要なもの>2009年6月現在
・パスポート
・証明写真
・申請書(領事館で入手・入力可)
・手数料 211.25ペソ
・クレジットカードのコピー
・ブラジルへの往復航空券(予約を証明できるもの)

※航空会社によっては仮予約をすると確認のメールをくれるので、それをプリントアウトしてその後キャンセルすれば航空券を購入しなくてもすみます。窓口で、陸路で出入国することをしっかり説明すれば認めてもらえる場合もあるかもしれませんが、もめると面倒なのでこうした形で何か予約を証明できるものを用意しておくと楽です。旅行代理店の見積もり書などでも問題なく通るような気がします。
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その後、外に出たついでにブエノスアイレスで片付けようと思っていた手続きなどもすませる。ヨウヘイに声をかけてもらわなかったら寝て終わってたな。いけないいけない、時間を無駄にするところだった。おかげで今日はだいぶ前に進むことができた。気分が良いな。本当に気分が良い。ものすごく気分が良い。ということで、ヨウヘイと乾杯することにした。真昼間から。






世界一周アルゼンチン25
【豪快にステーキを食らうヨウヘイ なんてワイルドなんだ!】




昼ビール。これはこの旅で覚えた贅沢な趣味の一つ。
高く昇った太陽の下、冷えたビールを勢い良く喉に流し込む。天気が良ければ良いほどこれがおいしい。目に入ってくる強い光に熱を感じるのか、例え気温が低かろうがこの心地よさは変わらない。暑さよりも眩しさが重要なのだ。断続的に入ってくるその光の熱と中和させるよう、立て続けにいく。チビチビやっていてはバランスが悪い。とにかく勢い良く、いけるところまで一気にいく。30分もすれば完成だ。その後は会話を楽しむ。昼間なのだから陰気臭い愚痴はいけない。もっとも意識しなくともポジティブな話が口をついてでることだろう。日本だって、花見の席でネガティブな話ばかりする人間はそういないではないか。


ビールもおいしい、会話も楽しい。幸せじゃないの。
休日なら良いと思う。週末のお昼にこんなお酒を楽しんでみたって良いと思う。これを日本でも楽しむのが帰国後の密かな目標。



でも実はこれって意外と難しい。罪悪感が芽生えやすい日本人の心の特徴を理解して、それを取り除かなければいけないから。

コツは日々やりきることと、けじめをつけることか。
堕落ではなく精進の先にこの喜びは存在するのだと思う。


つまり、これは精神修行の一環なのだ。
昼ビールはいわばリトマス紙のようなもので、実際に口にしてみるまでその反応はわからない。上記のように天に昇るような気分を味わえることもあれば、嫌悪感から地に沈むこともあるだろう。


こうなってくるともう苦行と表現してもいいかもしれない。
その週の評価を、昼ビールをもって自らの深層心理に問うのだ。昼ビールをもって反省を促すのだ。
吉と出るか凶と出るか、それは己の行い次第。

結果が悪ければその原因を探求して修正しよう。
良かったら、成功の要因を突き止め次につなげていこう。


いやはや、なかなか高尚ではありませんか。
こうして我々はより良い昼ビールを目指し、筋肉質に日々を生き抜くのだ。



ただ酒と快楽に溺れて気持ちよくなっているわけではない。そんなことは断じてない。くだらない話ばかりしていてもそうではない。火照って赤らんだ顔から嫌なアルコール臭がしても、そうではない。ろれつが回らなくなりうつろな瞳を宙に浮かせていても、そうではない。例えそう見えても、決してそうではないのだ。



と言うわけなので、昼間からビール飲んでるところを見つけても怒らないでむしろ褒めてください・・・。






世界一周アルゼンチン24
【瓶で飲むのが好きです】





世界一周アルゼンチン26
【夜はタンゴを見に行ってきました】

 

 

 

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2009年6月15日のブログです

311日目
 
宿泊 : 夜行バス車内(アルゼンチン)
移動 : 23:00 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(9h10min)
  翌日8:10 ブエノスアイレス

 


アルゼンチンでは牛肉が驚くほど安く買える。スーパーではステーキ0.5kgが100円程度で買えてしまった。安いよなあ。旅先でこうした価格のギャップを目にする度に、日本の食料自給率を上げようっていう議論がおかしなものだなと思ってしまう。






世界一周アルゼンチン20
【なっちと焼肉パーティー】






世界一周アルゼンチン21
【お酒も安いからついつい飲んでしまう】




安いものは安く生産できるところから買えばいいじゃない。その分、国内の労働力は他の得意分野に向ければいいじゃないの。高い関税を課して輸入を制限したとき、もっとも損するのは一般消費者じゃないのかな。高い農産物を買わないといけないんだから。海外と競争しても全く勝負にならない作物を扱う農家であればいずれは淘汰されてしまうのだし、鎖国して守り続けるってのもあまり賢いものとは思えない。そうした農家を守るのであれば、もうストレートに助成金でも出したらいい。消費者が安く買い物できる分、税金を上げてその財源に充てればいい。同時に、将来性と競争力という観点から育成や相続の条件は厳しくしていけば、長期的には支出を抑える方向に誘導できるような気もする。もちろん農家は減るし食料自給率は下がるけど。


テレビなんかでも耳にするからびっくりするのだけど、「日本が海外から食料を輸入できなくなったらどうするんだ」という意見だけど、一体どうすればそんな世界的村八分な状況ができあがるのか理解できない。北朝鮮でさえ貿易しているよ。わかんないなあ。各国の利害が複雑に絡み合っている中で、満場一致で日本がつるし上げられるシチュエーションというのが全くイメージできない。

万が一そんなことになることがあったら、きっと食料がどうとかこうとか言う前に、きっと国として終わっているような気がするよね。だからそんな心配はしなくても良い気がするんだけど。




農業とか貿易とか、そういうところにこだわりの意見を持っているわけではないんだ。
ただ、意味不明(僕の頭が足りないだけという可能性も大)な議論を当たり前のように報道しているマスメディアとそれを無抵抗に受け入れる人たちを見ているとなんだか憂いてしまう。







世界一周アルゼンチン22
【充実の精肉コーナー】





世界一周アルゼンチン23
【あら、牛タン一本(400円ほど)がまるごと!】





そろそろまずい気がするんだよな、日本と日本人。それと、肉とお酒をとりすぎのこのお腹。

ああ、もしかして国家規模の健康事業なのかな。こうならないための。


こいつぁすげえや。
 

 

 

 

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2009年6月14日のブログです

310日目
 
宿泊 : Palenque Hotel(コルドバ / アルゼンチン)
移動 : 前日20:30 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(10h)
  6:30  コルドバ

 




世界一周アルゼンチン16
【植民地時代の面影を残す街並みが世界遺産に登録されているコルドバ】



人と出会う。そうするとその相手に対して何らかの感情を抱く。
未熟なことであるとは思うが、僕の場合はまず人を「好き」「嫌い」というインデックスで振り分けてしまっていることが少なくないような気がする。これは無意識で行われる作業である。それゆえ、それが互いに不利益をもたらしかねない行為であるとわかっていても、根が深いがためになかなか是正し難い。


とは言っても、この感覚のみでその後の関係に支障きたすような真似はよっぽどのことがない限りしないし、感情の損得のみで付き合う人間を選択しようという考えもないため、極力、人間関係には影響を及ぼさないようにしているつもりではある。しかし、こうして言葉にしてみると、なんだか人間としてひどく浅ましいように思えてしまって反省させられることもある。


昔と比べればその程度はかなり薄まってきているとは思うものの、僕にはまだこういった未熟な癖があるようだ。






世界一周アルゼンチン17
【駅付近にあった落書き(?)】



旅先では人と出会うことも多く、そのため人に対して何かを感じることも多い。
上記のように僕には好き嫌いという感覚がポンっと浮かんできてしまうこと結構あるのだが、若い頃はそれがもっと激しかった。学生時代にバックパッカーをしていた頃、出会う人のほとんどに良い印象を持つことができなかった。つまり、「嫌い」という判断をくだしてきていたことになる。


年を重ねて先入観や第一印象のみで人を判断することの危険さを身をもって学んだために、感情の扱い方が変わってきているだろうということもあるが、それにして最近は以前のように「嫌い」と感じることが極端に減った。


なんでだろうなあと考えているうちに、そのことよりも学生時代になぜあれほどまで「嫌い」な旅人が多かったのかに興味がわいてきてその理由を考えていた。

好き嫌いの判断基準は数えきれないほど多いし、そんなこと考えてみてもわからないかなとも思ったけれど、意外なほど早くその原因らしいものに行き当たった。



たぶん、というか、まず間違いなくこれだと思う。


「相手が自分の話を聞いてくれなかったこと」



これについては、相手のことを大人気ないなどと言って文句をたれるつもりはまったくない。むしろ、たったそれだけのことを理由に相手の本質を見極めようという努力を放棄した浅はかな自分を実に情けなく思う。


旅人は個性的な人間が多く、自分を表現するのが上手い人が多い。また、旅先での出会いというごく限られた時間の中では、端的に自分の価値観を伝えることは両者に有益であるため、これが非常に大切な能力となる。そのため、それらを理解している者は意図的にそうした姿勢をとっていることもあるように感じる(意識してそうしている人はかなり少ないとは思うが)。


つまり、単純に見たまま聞いたままのものを日本にいるときの感覚で処理してしまうと、本当は自分との相性も良いような人までも切り捨ててしまうことになる危険性があるわけだ。これは惜しい。


かと言って、頭で理解したからといってすぐに自分を変えることは簡単ではない。腹が立つことは腹が立つし、出来ないことは出来ない。そうなりたいという願望があったとしても、そこにたどり着くまではなかなか時間がかかるものだ。



ああ、そう言えばなんか複雑な思いもあったなあと、当時のことを思い出した。それを思うと少しは大人になれているのかもしれないな。少しだけだけどね。



そういう過去があった影響が多いのだと思うが、僕は学生や年下に甘い。上の人間に対するものと比べれば、それは激甘と言っていいくらいかもしれない。



行き過ぎるのはどうかと思うが、ゆっくり話をしていると少しずつ彼ら彼女らが自らの意見を表に出してくれるようになると、それが新鮮だったりはっとさせられるほど優れていたりして、それを聞かせてもらえたことでとても得をしたような気分になる。過去の自分と重ねて、少し救われたよう気分を味わっているようなところもあると思う。



そんなわけで、いま一緒にいる大学生のなっちとは、何かを見せてくれないかなあといつも期待しながら話をさせてもらっている。また良い感性もってるんだ、彼が。



良い話を聞かせてもらうと嬉しいけど、それと同時に本当は年も関係なく誰に対してもこうした姿勢で接することができると良いんだろうなと、ちょっと反省もさせられる。もう少し思考を自由にしなきゃいけないよな。





それにしてもあれだ、コルドバ、何もないや。そりゃ話をする時間も長くなるね。






世界一周アルゼンチン18
【週末ということもあって街はガラガラ】





世界一周アルゼンチン19
【市内ツアーのバスもこの通り】
 

 

 

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2009年6月13日のブログです

309日目
 
宿泊 : 夜行バス車内(メンドーサ / アルゼンチン)
移動 : 20:30 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(10h)
  翌日6:30  コルドバ

 

 


世界一周アルゼンチン10
【ワイン飲むよー】




今日は二人で出かける日。誰とかって?それは内緒だ。こんなところでは言えない。天気も良い。きっと散歩も楽しいだろう。今朝は少し早起きしてしっかりと髪もセットした。こんなことが世界一周中にそう何度もあるわけではない。大切にしようじゃないか。身だしなみを整えていると不思議と心も引きしまってくる。悪くない。あの人もそう思ってくれれば良いのだが・・。



少し早めに待ち合わせの場所へ向かう。待ち合わせ時間に遅れて走って現われ、必死に謝るなんてのもかわいげがあっていいかもしれない、が、俺は慎重な男だ、一日の始めからそんなギャンブルのような真似はしない。まだ相手のことだってわからないんだ。それでダメなやつなんていう烙印を押されてしまえば、その日のうちに挽回するのは至難の業だ。まずは手堅くいかせてもらう。待ち合わせ場所には10分前に着いたが、あの人はまだきていない。よし、これでいい。「ごめん!待ったでしょ?」やってきてそう言うだろう。そしたらこうだ。「いや、ちょうどよかった。俺も来たばかりだよ。」待っていたことは明らかなのにどうだ、この余裕は、この思いやりの心は!まさに教科書通りの対応だ。いかにもモテなそうなマニュアル人間かと思われるかもしれないが、紳士的な態度を貫くことで、そんな堅さもやがては嫌味のない優しさとしてあの人の心に認識されるようになるだろう。



待ち合わせ場所が細かく決まっていなかったために、お互いが相手を探して歩き、それで出会えたような形になった。計画とは少し違ってしまったが、こんなトラブルも二人の仲を深めるのには役に立ったかもしれない。



一足先にこの街についていた俺は、ボデガまでの行き方を予めチェックしておいた。ガイドブックだけではなく、前日には実際に市バスの番号とバス停の位置をチェックしに行った。この日にかける情熱がお分かり頂けるだろうか。あの人はこう言っていた。「全然調べていなくて・・・、全て任せてしまってごめんなさい。」いいじゃないか、それでいいじゃないか。存分に頼ってもらえば良い。こちらもそれでこそやる気がでるというものだ。マイプーに着いた。さあ、一緒にワインを楽しもう・・・。




まずは一軒目、ここでは丁寧にワイン工場の案内を聞いた。ガイドはスペイン語だったが俺は動じない。クククッ、見たかね、この落ち着きを!動かざること山の如しとはまさにこのことだろうよ、え?金魚の糞のようにガイドについてまわる他の見学者をよそに、俺はこだわりの動きを見せる。見たい場所は自分で決めさせてもらう、どれだけ見るかも自分で決める、それでこそ旅人だろう!なんという逞しさ、なんという男らしさ、これでこそ自立した人間ってもんだろう!そもそも理解できないスペイン語のガイドには鼻から興味がなく、集団行動が苦手なだけなのだが、あの人の目にはきっとそう映ったに違いないのだ・・・・。







世界一周アルゼンチン11
【口にジャーって流し込んでみたい】



ワインのアルコールのおかげもあってか、二人の距離が少し近くなったように感じる。これはいいぞ。予想以上の出来だ。


この日は土曜で街のお店は軒並み閉まっていた。お昼をとれそうな場所も全く見当たらない。しかし俺はあわてない。なんせ歴戦のバックパッカーだ、こんなこともあろうかと昨夜サンドウィッチを作っておいた。あの人も同じバックパッカーだ、キリスト教国で土日に出歩くのであれば、そのくらいの用意は・・・・・どうやらしていなかったらしい。あれあれ、困ったさんがいるではありませんか。かわいいではないか、まったく。でもいいんだよ、君はそれで。君は人から親切にされるだけの価値があるんだ。君という美が存在するだけで、それは世の人々に施しを行っていることになるのだから。さあ、そんな悲しい顔をするのはやめだ、これを食べるといいさ。







世界一周アルゼンチン14
【ひねってみたいな・・・うずうずする・・・】










俺はなっちにサンドウィッチを手渡した。









ん?? あれ??? なっち????


え?本当に?なっちだったの!!!!








なんだったんだ、あの胸の高鳴りは!



なぜだ、なぜなんだ、なぜ男にこんなにも貢ぎたい気持ちになってしまったのだ!!











この俺を惑わすとは、恐ろしいイケメンだ。危うくサンドウィッチとともに喰われてしまうところだった。











貢ぐ女の人の気持ちがなんだかわかったような気がした一日だった。


ナッチのブログ:「なっちの大冒険」(だっけな?たしか)



世界一周アルゼンチン12
【もう、なっちったら力持ちなんだから~】





世界一周アルゼンチン13
【もう、なっちったら美味しそうに飲むんだから~】





世界一周アルゼンチン15
【いやー、楽しい一日だった】
 

 

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2009年6月12日のブログです

308日目
 
宿泊 : Hostel Ruca Potu②(メンドーサ / アルゼンチン)
移動 : 市内

     
     

 

 

世界一周アルゼンチン6
【日本で国旗を売っているのを見たら、ちょっと妙な印象を受けるんだろうね。日本人はいまだ日の丸掲揚にトラウマを持っているのかな】



いま泊まっているホステルは、なんとワインが飲み放題。宿泊料も28ペソ(およそ730円)と安く、ワインを飲んでいるだけで元がとれそうな気がしてきてしまう。チリ、アルゼンチンと、南米に入ってからというもの、すごい量のお酒を毎晩飲み続けている。なんたる贅沢。





世界一周アルゼンチン7
【ドミトリー】




アルゼンチンの安宿はヨーロッパ型のホステルが主流のようで、小奇麗な内装に便利な設備が整っているところが多い。この宿もバックパッカーや若者向けで、こじんまりとしているももの使い勝手がよく、従業員も皆フレンドリーで居心地が良い。


どうやらここの宿は家族で経営しているようだった。一家の大黒柱であるオーナーは明るく親切で、リビングでスペイン語の勉強をしていたら、スペリングから発音まで親身になって丁寧に指導してくれた。間違えると本気で叱ってくれるところがまたなんとも嬉しい。「Perdon(ぺルドン:すまん!的な意)」と謝りつつも、内心、「かわいいおっちゃんだなあ」なんて思いながら楽しく勉強させてもらった。




4人家族で子供は2人。高校生のくらいの美人なお姉さんと、まだ小学校低学年と思われるちょっとシャイな弟がいる。


お姉さんはとてもしっかりしていて、掃除や宿泊客の対応などをまるで自宅の家事を片付けるがごとく、素早く簡単に、当たり前のようにこなしていく。


弟はお父さんの隣にくっついている。ひょこっと顔を出しては私よりも素早くお父さんからのスペイン語の問いに答え、正解し勝ち誇る顔が無邪気でとてもかわいかった。


お母さんはあまり顔を出さなかったものの、宿に入ってくるときは必ず優しい顔をしていて、家族の様子をうかがったら安心したように去っていく落ち着いた姿が印象的だった。





世界一周アルゼンチン8
【カウンターに置いてあるワインは飲み放題】




普通だけど普通ではない光景。普通なはずなのに憧れてしまう。決して手に入れられないわけではないのに、他のものを優先して手放してしまっている普通の生活。


果たして自分の信条以外に、この「普通」を超越しうる価値が存在するのだろうか。



もっとシンプルになっていいと思う。







ワインのアルコールがまわり、もう勉強が手につかなくなっていた。グラスの中で揺れる赤ワインをながめていると、それが今まで自分がいた場所のように見えてしまったから不快になって飲み干した。


もっとシンプルで透明なものの方が良い。


そう思い、今度は白ワインを注ぐ。





ぼんやりとしながら座っていると、突然日本語で話しかけられた。なんと、イースター島で一緒だったなっちだった。他の宿に泊まっているのに、わざわざ会いに来てくれたらしい。昨日メールを返信したときに宿の住所を伝えたものの、まさか来てくれるとは思わなかった。これは嬉しい。



おっちゃんは言った。アミーゴなら問題ない、椅子に座りなさい、ワインも飲みなさい、Blanco(白)か、それともTinto(赤)か?



友達の友達は友達なのかな。
もう頭はまわっていなかったけれど、これもまたシンプルで良いじゃないかと思った。



シンプルで良い、シンプルで良い、単純で良い、わかりやすくて良い、ストレートで良い、簡単で良い、素朴で良い、すっきりとしていて良い。




持っていたかどうかは定かではないが、通り過ぎてきてしまったところにあったかもしれない初心を、ちょっと探してみようかなと思った。
 

 

 

世界一周アルゼンチン9
【街角でよく見かけるピーナッツのお菓子】

 



 

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2009年6月11日のブログです

307日目
 
宿泊 : Hostel Ruca Potu①(メンドーサ / アルゼンチン)
移動 : 10:30発

サンティアゴ

     ↓ バス (7h)
  18:30着
※ 時差+1
メンドーサ

 

今日は南米で初めて長距離バスに乗る日。目指すのはワインの産地として有名なアルゼンチンのメンドーサ。サンティアゴからメンドーサのルートは所要7時間、アンデス山脈中腹での国境越えとなる。





世界一周アルゼンチン1
【チリのぶどう畑 山梨を思い出すな】



標高何千メートルもある山を越えるために、バスは大きくS字を描きながら進んで行く。方向音痴な私はこうもクネクネ進まれると、方向感覚を完全に失ってしまう。街中であっても、2つ3つ角度が直角ではないコーナーを曲がられたらまず間違いなくアウトだ。こうなると、目的地へ無事に送り届けてもらうことをただ祈るのみの地上の漂流物と化してしまう。

このように山を越える場合にはとりあえず上には向かっていることはわかるものの、もしどこかで引き返し、行きと違う道でスタート地点に帰されてしまったら、そこにたどり着くまで気付かない自信がある。来た道を引き返して歩くだけで全く別の世界を体験できるほどの腕前の私である、そんなマジックをつかわれたら手も足も出ない。困ったものだ。





世界一周アルゼンチン2
【くねくねっと上っていく】





世界一周アルゼンチン3
【国境付近 トラックが並んで待っている】



しかし・・・・ちょっと待てよ、そんな私でもスタート地点は分かるわけか。少し言い方を変えよう。出発地点、つまりそのときの現在地は把握できるってのは悪くはないな。どんな方向音痴でもそれはできる訳だ。


どんな方向音痴でも、ちょっと気をつければ自分の目指している場所が今いる場所だなんていうミスは犯さない訳か。という事は、誰でもしっかり考えさえすれば、こんな道の迷い方をしなくてすむわけだね。



どうだろう、本当にこんなことしていないだろうかね。本当かな。




---------------2chでよく見るコピペ---------------

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、
日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。
どうだい。すばらしいだろう」


-------------------------------------------------



まあ、ゴールがどこかってことさえわかっていればいいわけか。





世界一周アルゼンチン4
【アンデス山脈】





世界一周アルゼンチン5
【雪が降ると通行止めになってしまうこともあるみたい】
 

 

 

 

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