2010年4月アーカイブ

ヨルダンの写真を計81枚アップしました。

 

アンマン 1 / Amman 1 & ワディムーサ / Wadi Musa

学生時代に訪れた死海、ペトラなどの写真です。(31枚)


アンマン 2 / Amman 2

世界一周中に訪れたアンマンの写真です。(50枚)
ここを拠点にイスラエル、シリア・レバノンに足をのばしました。死海やペトラはもう見に行ったことがあったので、今回は世界遺産サーメル(とネスカフェ)を一番の目的にアンマンに向かいました。およそ5ヶ月ぶりにFUTOME氏と再会したのもここアンマンでした。

 


 

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チュニジアの写真を計544枚アップしました。

 

フェリー
/ Ferry to Tunisia(22枚)

チュニス 1 / Tunis 1(50枚)

シディ・ブ・サイド
/ Sidi Bou Said(50枚)

カルタゴ / Carthage(35枚)

ドゥーズ / Douz(50枚)

サハラフェスティバル
/ Sahara Festival(50枚)

サハラ砂漠
/ Sahara Desert(50枚)

マトマタ / Matmata(45枚)

タタウィン / Tataouine(50枚)

スース/ Sousse(50枚)

チュニス 2 / Tunis 2(50枚)

ドゥッガ / Dougga(50枚)


時間がかかった!好きだったりトラブルがあったりで、3週間ほど滞在してしまったチュニジア。楽しさで言うと90ヶ国中ベスト3に入ります。おすすめの国です!モロッコよりも英語は通じるし物価は安いし、フレンドリーだし、なぜかはわからないけど異様に親日だし、ものすごく居心地のいい国でした。

たくさん写真をアップしたので見てみてください。

 

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2009年6月16日のブログです

312日目
 
宿泊 : 上野山荘別館①(アルゼンチン)
移動 : 前日23:00 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(9h10min)
  8:10 ブエノスアイレス

 


コルドバから夜行バスで9時間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着した。夜行移動もこれで何度目だろう。だいぶ慣れたのでそれなりに睡眠はとれるものの、それでも快眠とはいかず、翌日は体がだるくて仕方がない。ブエノスアイレスでは少しゆっくりする予定だし、今日は宿についたらまず寝て、そのあとに明日からの動き方を考えるかな。荷物を背負い、フラフラと宿に向かう。





世界一周アルゼンチン27
【南半球は冬 朝方は特に冷えるね】




宿に到着。さて、荷物も置いたしちょっと寝るかな・・・と思っていたとき、一人に日本人に声をかけられた。彼の名前はヨウヘイ。これからブエノスにあるブラジル領事館へビザの申請に行くと言う。もしこの後ブラジルに向かうなら一緒にどうかと言うことだった。これはついてる!この日本人宿(上野山荘別館)へやってきた一番の目的は、ブラジルビザの情報を集めるためだった。手続き方法も領事館の場所も把握していると言う。ヨウヘイに必要書類の準備を手伝ってもらい、すぐに領事館へ向かった。なかなか受理してくれないという噂も聞いていたものの、拍子抜けするほど簡単に申請書を受け取ってくれた。今日はついてるな。



ブラジルビザ申請(48時間後に発給)
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<必要なもの>2009年6月現在
・パスポート
・証明写真
・申請書(領事館で入手・入力可)
・手数料 211.25ペソ
・クレジットカードのコピー
・ブラジルへの往復航空券(予約を証明できるもの)

※航空会社によっては仮予約をすると確認のメールをくれるので、それをプリントアウトしてその後キャンセルすれば航空券を購入しなくてもすみます。窓口で、陸路で出入国することをしっかり説明すれば認めてもらえる場合もあるかもしれませんが、もめると面倒なのでこうした形で何か予約を証明できるものを用意しておくと楽です。旅行代理店の見積もり書などでも問題なく通るような気がします。
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その後、外に出たついでにブエノスアイレスで片付けようと思っていた手続きなどもすませる。ヨウヘイに声をかけてもらわなかったら寝て終わってたな。いけないいけない、時間を無駄にするところだった。おかげで今日はだいぶ前に進むことができた。気分が良いな。本当に気分が良い。ものすごく気分が良い。ということで、ヨウヘイと乾杯することにした。真昼間から。






世界一周アルゼンチン25
【豪快にステーキを食らうヨウヘイ なんてワイルドなんだ!】




昼ビール。これはこの旅で覚えた贅沢な趣味の一つ。
高く昇った太陽の下、冷えたビールを勢い良く喉に流し込む。天気が良ければ良いほどこれがおいしい。目に入ってくる強い光に熱を感じるのか、例え気温が低かろうがこの心地よさは変わらない。暑さよりも眩しさが重要なのだ。断続的に入ってくるその光の熱と中和させるよう、立て続けにいく。チビチビやっていてはバランスが悪い。とにかく勢い良く、いけるところまで一気にいく。30分もすれば完成だ。その後は会話を楽しむ。昼間なのだから陰気臭い愚痴はいけない。もっとも意識しなくともポジティブな話が口をついてでることだろう。日本だって、花見の席でネガティブな話ばかりする人間はそういないではないか。


ビールもおいしい、会話も楽しい。幸せじゃないの。
休日なら良いと思う。週末のお昼にこんなお酒を楽しんでみたって良いと思う。これを日本でも楽しむのが帰国後の密かな目標。



でも実はこれって意外と難しい。罪悪感が芽生えやすい日本人の心の特徴を理解して、それを取り除かなければいけないから。

コツは日々やりきることと、けじめをつけることか。
堕落ではなく精進の先にこの喜びは存在するのだと思う。


つまり、これは精神修行の一環なのだ。
昼ビールはいわばリトマス紙のようなもので、実際に口にしてみるまでその反応はわからない。上記のように天に昇るような気分を味わえることもあれば、嫌悪感から地に沈むこともあるだろう。


こうなってくるともう苦行と表現してもいいかもしれない。
その週の評価を、昼ビールをもって自らの深層心理に問うのだ。昼ビールをもって反省を促すのだ。
吉と出るか凶と出るか、それは己の行い次第。

結果が悪ければその原因を探求して修正しよう。
良かったら、成功の要因を突き止め次につなげていこう。


いやはや、なかなか高尚ではありませんか。
こうして我々はより良い昼ビールを目指し、筋肉質に日々を生き抜くのだ。



ただ酒と快楽に溺れて気持ちよくなっているわけではない。そんなことは断じてない。くだらない話ばかりしていてもそうではない。火照って赤らんだ顔から嫌なアルコール臭がしても、そうではない。ろれつが回らなくなりうつろな瞳を宙に浮かせていても、そうではない。例えそう見えても、決してそうではないのだ。



と言うわけなので、昼間からビール飲んでるところを見つけても怒らないでむしろ褒めてください・・・。






世界一周アルゼンチン24
【瓶で飲むのが好きです】





世界一周アルゼンチン26
【夜はタンゴを見に行ってきました】

 

 

 

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世界一周記事2
【4月5日の山梨日日新聞に掲載していただきました】





世界一周記事3
【ありがたやりがたや】



記事を書いてくださったのは入社2年目の若い記者さんでした。言葉のチョイスに問題がありそうな私の話を、きれいにまとめってくださいました。さすがです。ありがとうございました。
ウェブ上でも記事が読めます↓
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/05/5.html


海外滞在中の取材の際にもメールでいくつか質問をいただいていたのですが、せっかくなのでそのときの回答の下書きの一部を、補足として載せておこうと思います。まとまりがないよなー。これを受け取った方は困ってしまったのではないかと思います・・・。




> Q世界一周をしようと思ったきっかけは?また費用の調達はどのようにしましたか?


■学生時代に、旅を通じて多くのことを学べることを知ったため。
(特にこれといったきっかけらしいきっかけがなかったので、どう書くか迷いました・・。)

※関連ブログ記事
アフリカ縦断終了!旅を通じて思考回路を増やす!ドーハ経由でモロッコへ!@ヨハネスブルグ(南アフリカ)


人、人生、政治、経済、宗教、文化、人種、地理、戦争、平和など、旅は学びに溢れています。学生時代にもバックパックを背負い海外を旅して、旅の生涯学習としての価値を身をもって感じてきました。

学習は何歳になっても続けていけますが、自分の人格や人生の土台作りに役立てるためには、できるだけ若いうちに「多くのものを見て感じて考えておく」必要があると考えました。そうした知的好奇心をもっとも効率良く満たせるものが、私の場合たまたま世界一周だったのだと思います。

何かに影響を受けて旅に憧れていたわけではありません。




【若いうちに海外を見ておきたかった理由の補足】

旅をすると、そのときだけでなく帰国後にも当時受けた刺激から何かを生み出せることがあります。そうした事象を増やすためにも、早くに多くのことを見ておきたいと考えました。

※関連記事
いろんなものを見ておくといつかそれらがつながってくる@リスボン(ポルトガル)



ちなみに学生時代には生き方としての宗教に興味を持ち(私自身は無宗教です)、仏教のタイ、ヒンドゥー教のインド、イスラム教のヨルダン、トルコ、キリスト教のオーストラリアなどを旅してまわりました。そのときに旅が好奇心を存分に満たしてくれたため、いつかもっと多くの地域をより多くの視点からより長い時間をかけ、じっくりと見てまわりたいという思いを徐々に持つようになりました。






■費用は会社員時代に貯めたものを使っています。学生時代から20代で世界一周をしたいと考えていたので、思い立ったときすぐに行動に移せるようにしておこうと思い、就職と同時に実現へ向けての貯金を始めました。

世界一周には膨大な費用がかかると考えている人が多いのではないかと思いますが、旅の内容やルートによるものの、実際は100万円ほどの予算でも可能です。私の知り合いは、150~200万円の予算をもった人が多かったです。世界一周はバイトでも貯めれるくらいの費用で実現することができます。

私自身、出発前にもっとも気になったのが費用についてでした。しかし、当時は国別の生活費や交通費などの詳細が整理されたサイトが見つからなかったので、それでは自分がやろうということで、ホームページでは世界一周にかかった費用の全てを公開しています。このくらいの額で気軽に行けるものなんだよというように、背中を押すことができたらいいなと考えています。




> Q今まで旅してきた中で、印象に残っている国は?またその理由は何ですか?(ひとつでなくても構いません)
(これに対しての回答は、追加で聞かれたら詳細に触れればいいかなと考えていたのでかなーり適当です)

■イスラエル,パレスチナ
上記で答えたようなことを最も多く学べた、もしくは学ぶきっかけを与えてくれたのがイスラエルとパレスチナでした。


■ボスニア・ヘルツェゴビナなど旧ユーゴスラビア諸国
これもイスラエルと似た理由です。戦争の爪あとがのこる町並みや人々の暮らしぶりを見て、特に宗教と人種について考えさせられました。


■エチオピアなど東アフリカ諸国
アフリカは本当に貧しいのか、そうではないのではないか。自分のもっていた常識を覆されたことが最も多かったのがアフリカでした。


■キューバ
世界に5つ(北朝鮮を含めれば6つ)しかないらしい社会主義国の島国です。世界の資本主義経済大国が考えるものとは少し違った幸せの形を見せてもらった気がします。


■スリナム
南米でありながら、中国人、インド人、インドネシア人、アフリカ系黒人、白人が暮らす国。人種構成から、世界の近代史への興味をかきたててくれる国でした。




> Q旅を続ける中で、自身の中で変わったことはありますか?(考え方など)

■一言でいうと、「動じなくった」というところでしょうか。理由は以下の2点。


1.覚悟を持つことの大切さがわかるようになった。
※関連ブログ記事
やれる力とやる力!マラウィからザンビアへ移動!@ムチンジ(マラウィ)



旅先では何が起こるかわかりません。事件に巻き込まれる可能性もあれば、怪我や病気で動けなくなってしまうこともあります。しかし海外ではいつも一人です。どんな状況で何が起ころうとも、絶対に自分でどうにかしなければなりません。

そこで重要なのは、いつ何が起きても必ず自分でなんとかするという覚悟だと思っています。意識してそうなったわけではなく、こういう状況におかれることで自然とそうした意識を持てるようになったのだと思います。

精神的な面で、少し自立できたのではないかと思います。




2.レールを外れることの恐怖が小さくなった。
※関連ブログ記事
人生のレールはどこに向かって延びていますか?@パルミラ(シリア)

自分のステータスくらい自分で決めればいい!フィギュアスケートの選手に会う@バルセロナ(スペイン)



仕事を辞めて世界一周。これは一般的には常識から外れた行動だと思われることが多いと思います。世界一周は私の夢でありましたが、それでも出発まではかなり悩みました。いったん社会のレールから外れてしまったら、帰国後まともに生きていけないのではないか、とさえ考えました。出発前日までこの種の不安と恐怖が心にありましたが、出発してからはそんな心配もきれいになくなってしまいました。

それは、自分の夢を追求する充実感があまりにも大きく、そうした不安など何でもないことだと思えるようになったからです。私は「人生にやりたいことをやる以上に大切なことはない」と考えていますが、周りを気にせず実際にやりたいことを追求してやってみることで、このことに確信を持てるようになりました。それが自分の意思を保つことのできる力強さや余裕につながったのだと思います。


まわりに何を言われようとも、自分の人生を自分の足で歩いていこうという意思を、これまで以上に強く持てるようになったのではないかと思います。自分の人生ですから、人任せにするわけにはいきません。





> Q現代の若者に(やりたいことをやる)勇気を与えたいとのことですが、具体的にどうやって与えていこう、どうすれば与えられると考えていますか?


■自分の夢に挑戦して、それを楽しんでいる姿を見せること。

上記質問の回答である【2.レールを外れることの恐怖が小さくなった。】に重複するところがありますが、「自分の夢に挑戦して、それを楽しんでいる姿を見せること」によって、誰でもやれるんだ、やらなきゃもったいない、ということを自身の行動で見せることで、何か感じてもらえるのではないかと考えています。

上述のように、自らの行動によって自分自身も強く励まされました。一つの成功体験(あくまで私にとってですが)を示すことで、そっと背中を押すことができたらとても幸せです。





> Q帰国後は何をしていく予定ですか?

(未定だったので誤魔化しました。笑)


■100のやりたいことをやりつくす。

以前読んだ本(自分の世界を広げるためにも年間100冊を目安に本を読むようにしています)に、人生でやりたいことを100個書き出してリストを作りそれを死ぬまでこなしていく、ということを実践している人の話がありました。

人生の意義は自分で決めなければいけません。人生の結果として残るのは全て行動です。その行動を目標として具体的に書き出し意識してこなしていくことは、自分らしい人生を歩むことの大きな手助けになると考えています。というわけで、100個の目標を記した自分なりのリストをつくってみました。もうすでにいくつか実現できたものはありますが、まだ9割ほど残っています。

帰国後も、仕事、趣味、家庭など様々な分野で、具体的な目標に向かって進んでいきたいと考えています。

※やりたいことをやるなんてことを連呼していると、どこか無責任な印象を受けてしまわれるかもしれませんが、社会人としての責任を果たすことは言うまでもなく大前提であると考えています。



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考えは変わっていくものなので、中には過去のブログ記事の内容と矛盾するように感じられるものもあるかもしれませんが、そのあたりのことは適度に流して頂けますと幸いです。

ブログはあと200日分(数えるとびっくりする・・)残っていますが、これを機に少しペースを上げて更新していきたいと思います。

 

 

ところで・・・・・・、記事にホームページのタイトルが記載されなかったのは、【漏らす】という表現に何か問題があったのでしょうか・・・・・・・笑

 

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2009年6月15日のブログです

311日目
 
宿泊 : 夜行バス車内(アルゼンチン)
移動 : 23:00 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(9h10min)
  翌日8:10 ブエノスアイレス

 


アルゼンチンでは牛肉が驚くほど安く買える。スーパーではステーキ0.5kgが100円程度で買えてしまった。安いよなあ。旅先でこうした価格のギャップを目にする度に、日本の食料自給率を上げようっていう議論がおかしなものだなと思ってしまう。






世界一周アルゼンチン20
【なっちと焼肉パーティー】






世界一周アルゼンチン21
【お酒も安いからついつい飲んでしまう】




安いものは安く生産できるところから買えばいいじゃない。その分、国内の労働力は他の得意分野に向ければいいじゃないの。高い関税を課して輸入を制限したとき、もっとも損するのは一般消費者じゃないのかな。高い農産物を買わないといけないんだから。海外と競争しても全く勝負にならない作物を扱う農家であればいずれは淘汰されてしまうのだし、鎖国して守り続けるってのもあまり賢いものとは思えない。そうした農家を守るのであれば、もうストレートに助成金でも出したらいい。消費者が安く買い物できる分、税金を上げてその財源に充てればいい。同時に、将来性と競争力という観点から育成や相続の条件は厳しくしていけば、長期的には支出を抑える方向に誘導できるような気もする。もちろん農家は減るし食料自給率は下がるけど。


テレビなんかでも耳にするからびっくりするのだけど、「日本が海外から食料を輸入できなくなったらどうするんだ」という意見だけど、一体どうすればそんな世界的村八分な状況ができあがるのか理解できない。北朝鮮でさえ貿易しているよ。わかんないなあ。各国の利害が複雑に絡み合っている中で、満場一致で日本がつるし上げられるシチュエーションというのが全くイメージできない。

万が一そんなことになることがあったら、きっと食料がどうとかこうとか言う前に、きっと国として終わっているような気がするよね。だからそんな心配はしなくても良い気がするんだけど。




農業とか貿易とか、そういうところにこだわりの意見を持っているわけではないんだ。
ただ、意味不明(僕の頭が足りないだけという可能性も大)な議論を当たり前のように報道しているマスメディアとそれを無抵抗に受け入れる人たちを見ているとなんだか憂いてしまう。







世界一周アルゼンチン22
【充実の精肉コーナー】





世界一周アルゼンチン23
【あら、牛タン一本(400円ほど)がまるごと!】





そろそろまずい気がするんだよな、日本と日本人。それと、肉とお酒をとりすぎのこのお腹。

ああ、もしかして国家規模の健康事業なのかな。こうならないための。


こいつぁすげえや。
 

 

 

 

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2009年6月14日のブログです

310日目
 
宿泊 : Palenque Hotel(コルドバ / アルゼンチン)
移動 : 前日20:30 メンドーサ
      ↓ 夜行バス(10h)
  6:30  コルドバ

 




世界一周アルゼンチン16
【植民地時代の面影を残す街並みが世界遺産に登録されているコルドバ】



人と出会う。そうするとその相手に対して何らかの感情を抱く。
未熟なことであるとは思うが、僕の場合はまず人を「好き」「嫌い」というインデックスで振り分けてしまっていることが少なくないような気がする。これは無意識で行われる作業である。それゆえ、それが互いに不利益をもたらしかねない行為であるとわかっていても、根が深いがためになかなか是正し難い。


とは言っても、この感覚のみでその後の関係に支障きたすような真似はよっぽどのことがない限りしないし、感情の損得のみで付き合う人間を選択しようという考えもないため、極力、人間関係には影響を及ぼさないようにしているつもりではある。しかし、こうして言葉にしてみると、なんだか人間としてひどく浅ましいように思えてしまって反省させられることもある。


昔と比べればその程度はかなり薄まってきているとは思うものの、僕にはまだこういった未熟な癖があるようだ。






世界一周アルゼンチン17
【駅付近にあった落書き(?)】



旅先では人と出会うことも多く、そのため人に対して何かを感じることも多い。
上記のように僕には好き嫌いという感覚がポンっと浮かんできてしまうこと結構あるのだが、若い頃はそれがもっと激しかった。学生時代にバックパッカーをしていた頃、出会う人のほとんどに良い印象を持つことができなかった。つまり、「嫌い」という判断をくだしてきていたことになる。


年を重ねて先入観や第一印象のみで人を判断することの危険さを身をもって学んだために、感情の扱い方が変わってきているだろうということもあるが、それにして最近は以前のように「嫌い」と感じることが極端に減った。


なんでだろうなあと考えているうちに、そのことよりも学生時代になぜあれほどまで「嫌い」な旅人が多かったのかに興味がわいてきてその理由を考えていた。

好き嫌いの判断基準は数えきれないほど多いし、そんなこと考えてみてもわからないかなとも思ったけれど、意外なほど早くその原因らしいものに行き当たった。



たぶん、というか、まず間違いなくこれだと思う。


「相手が自分の話を聞いてくれなかったこと」



これについては、相手のことを大人気ないなどと言って文句をたれるつもりはまったくない。むしろ、たったそれだけのことを理由に相手の本質を見極めようという努力を放棄した浅はかな自分を実に情けなく思う。


旅人は個性的な人間が多く、自分を表現するのが上手い人が多い。また、旅先での出会いというごく限られた時間の中では、端的に自分の価値観を伝えることは両者に有益であるため、これが非常に大切な能力となる。そのため、それらを理解している者は意図的にそうした姿勢をとっていることもあるように感じる(意識してそうしている人はかなり少ないとは思うが)。


つまり、単純に見たまま聞いたままのものを日本にいるときの感覚で処理してしまうと、本当は自分との相性も良いような人までも切り捨ててしまうことになる危険性があるわけだ。これは惜しい。


かと言って、頭で理解したからといってすぐに自分を変えることは簡単ではない。腹が立つことは腹が立つし、出来ないことは出来ない。そうなりたいという願望があったとしても、そこにたどり着くまではなかなか時間がかかるものだ。



ああ、そう言えばなんか複雑な思いもあったなあと、当時のことを思い出した。それを思うと少しは大人になれているのかもしれないな。少しだけだけどね。



そういう過去があった影響が多いのだと思うが、僕は学生や年下に甘い。上の人間に対するものと比べれば、それは激甘と言っていいくらいかもしれない。



行き過ぎるのはどうかと思うが、ゆっくり話をしていると少しずつ彼ら彼女らが自らの意見を表に出してくれるようになると、それが新鮮だったりはっとさせられるほど優れていたりして、それを聞かせてもらえたことでとても得をしたような気分になる。過去の自分と重ねて、少し救われたよう気分を味わっているようなところもあると思う。



そんなわけで、いま一緒にいる大学生のなっちとは、何かを見せてくれないかなあといつも期待しながら話をさせてもらっている。また良い感性もってるんだ、彼が。



良い話を聞かせてもらうと嬉しいけど、それと同時に本当は年も関係なく誰に対してもこうした姿勢で接することができると良いんだろうなと、ちょっと反省もさせられる。もう少し思考を自由にしなきゃいけないよな。





それにしてもあれだ、コルドバ、何もないや。そりゃ話をする時間も長くなるね。






世界一周アルゼンチン18
【週末ということもあって街はガラガラ】





世界一周アルゼンチン19
【市内ツアーのバスもこの通り】
 

 

 

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