自分のステータスくらい自分で決めればいい!フィギュアスケートの選手に会う@バルセロナ(スペイン)

コメント(4)
270日目
     
宿泊地 : HostelOne Sants①(バルセロナ/スペイン)
移動 : 00:30 マラガ  
      ↓  夜行バス(17h)  
  17:30 バルセロナ

 


モロッコからスペインに入り、そのまま一気にバルセロナまで移動してきた。17時間の移動で体も疲れ気味。こりゃ飛行機のほうが安くて早かったな。西ヨーロッパをなめていたよ。


バルセロナではユースホステルに泊まったのだが、そこでおもしろい出会いがあった。日本人旅行者の彼女は、世界を目指すフィギュアスケートの選手だった。話がとてもおもしろく、明日は早起きしなければならないにも関わらず、お酒を飲みながら夜中まで話をしてしまった。


 

世界一周スペイン旅行1
【バスから見えたサグラダファミリア】



話を聞いていて一番感じたのは芯の強さ。夢を追いかけるってことは簡単ではない。はたからは、好きなことばかりやっていていいね、なんて言われることもあるかもしれない。けれど、社会のレールからはみ出す怖さがないわけではないし、前例がないところを進むため、先への不安がなくなることはない。夢を追いかけるためにはタフにならなければならない。彼女の見た目は華奢で、話していると、心もとても繊細であることが伝わってくる。鈍感だからとか、考え方が常人離れしているからとか、そういうわけで夢を追えているタイプの人間ではないと思う。自分の内面と向き合い、その中に見つけた自分の夢を、外からの圧力や嘲笑に負けず、しっかりと手を添え支え続けている、そういう真の強さとも言える強さを持った人だった。


こういう人と話しているとつくづく思う。

自分で考えることをせずに、世間や周囲の人間の用意した価値観を、無自覚にそのまま自分の価値観として用い、それをもって一著前に他人を批評する人間は、なんと浅はかで愚かなのだろうと。


あなたは自分の哲学を、他人のそれと戦わせることができるまで論理的に精査したことがあるのか。

あなたが飛びついている物やステータスが、誰にとって価値のあるものなのか説明できるのか。

あなたの価値は本当にそんなもんなのか。

あなたは本当にそれを望んでいるのか。



ステータスくらい自分で決めればいい。人に測ってもらわなくとも、自分の背丈くらい自分で測ればいい。物事や人の価値だって、人におしえてもらわなくとも、自分の目で見て自分の頭で考えて判断すればいい。一律に皆が同じものを追って、同じ尺度で同じ評価を下す。少しだけでいいから客観性を持って眺めてみてほしい。それは飼われている動物と何もかわらないんじゃないか。なんとも滑稽じゃないか。



知っているかな。辛さもあるけど見返りも大きい。到達できなくとも歩いてきたその道自体が尊い。自分で考え自分で決め、自分で動ける人がもっと増えてくれればいいなと思う。その喜びを知ってしまったら、きっともう鳥かごには戻れないね。

相対的な評価を気にし過ぎないよう気をつけなければならい。

 
 

世界一周スペイン旅行2
【バルセロナに到着】

 

 

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コメント(4)

芯が強く、社会のレールを飛び出して夢を追っている人たちのことは、心から尊敬します。

でも私は、周囲と同じ価値観で、レールを飛び出さずに生きている人を、愚かだとは思いません。

自分考え抜いた確固たる価値観なんて持っていなくても、
平凡な社会のレールに乗っかっていても、
そこで幸せになって、誰かを幸せにできる人はいっぱいいるんだから。

それに自分の哲学をあえて他人に話さないからといって、
その人が自分で考えることをしていないわけじゃない。

みんな自分の置かれた立場の中で、悩んだり迷ったりして
一生懸命自分なりに生きているんだと思う。
周囲に合わせた価値観を持つっていうことだって立派なひとつの価値観であって、どう生きるかはそれぞれの考え方の違いだから。

なーんて、冒険できない人間の負け惜しみかな♪

貴重な意見をどうもありがとうございます。

文中での私の表現に少し曖昧な点があったため、少々誤解をまねいてしまったかもしれません。拙い文章ですので、意図せぬ批判も多く含まれてしまっていたであろうことかと存じます。申し訳ございませんでした。それらを踏まえ、以下にはコメントへの返信だけでなく、本文への補足も記させていただきましたが、その点ご理解をいただけたらと思います。

まず、「レールを飛び出さずに生きている人」と「自分の哲学をあえて他人に話さない(人)」についてですが、それらの行為自体の良し悪しについては本文中で触れてはいないつもりでした。
レール・・のほうは、自分で選んだ道がちょうどそこに重なることも少なくない(むしろこれが大多数だと思います)と思いますし、その場にいること自体については特に違和感を感じることもありません。ある人がある場所に立っているというだけであって、それのみを見て何かを判断することは困難です。それと同じように、人と違う場所にいる人、違っていることをしている人についても、興味関心はひかれることはあるものの、それ以上の意見や感情を持つことはありません。

自分の哲学を・・については、それについては個人的に意見は持っているものの、今回焦点としたかった「自分で考え自分で価値をはかる」というテーマの範疇には収まらないものであると考えるため、言及を控えさせていただけたらと思います。文中のどのあたりからそのような印象を与えてしまったのかぜひ反省材料としたいと思いますので、ご教示いただけますと幸いです。

次に、「周囲と同じ価値観で、レールを飛び出さずに生きている人を、愚かだとは思いません。」、このご意見に対してですが、私も同感です。
しかしながら、それをもってして自ら確立した価値観に従って生きる他者を批判する人間に関しては、本文の繰り返しになってしまいますが、やはり愚かなのではと感じてしまいます。


もちろん世の中に存在するもの全てが他の何か、他の何者かの影響を受けているわけで、完全なオリジナルなんてものは存在し得ないのだと思います。そう考えますと、どのような過程を経てどのような価値観を持って生きていても、それはどんぐりの背比べといいますか、全てが本質的には大してかわりのないことのようにも思えてきます。

だからこそ、大切なのは自分で考え自分で決めること、つまりは「自覚すること」であると考えました。それが唯一の差別化の方法であり、その自覚の瞬間に、個性が誕生するのだと考えました。私は「違い」をそのまま「個性」とは考えていません。同じ理由で、「違い」がなくとも「個性」は持ち得るものだと考えています。

私は、人の存在に最も大きな価値を与えるものが、この個性だと考えています。そのためこの考えの是非を問えたらと思い(この件に限らず、絶対に自分が正しいと思って書いていることは一つもありません)、少々偏りのある表現があったかもしれませんが、イメージがしやすいよう身近な例を挙げつつ文章をまとめさせていただきました。


この点に関して意見が分かれると、議論の前提が揺らぎ、その上にあるお互いの言葉も意味を失ってしまうので、これは違う考えを持った人間なんだ、ということでご理解いただけたらと思います。


長々と返事を書かせていただいていますが、最後にもう少しだけ付け加えさせてください。


本文およびこのコメントに登場するいかなる考えを持ったいかなる人間であっても、その人が「自分のステータスを自分で決めた」のであれば、この記事にある考えに従い私は全てを肯定できるものだと考えます。頂いたご意見とこの返信だけを見ると何か具体的な良いもの、悪いものが存在しそうな印象を持ってしまいそうになりますが、私のここで扱いたかったのはそうした表面に表れるものではなく、自己の内面の、もっとシンプルな部分の意識についてでした。

今回は大変貴重なご意見をいただきましたおかげで、自らの考えと表現を見直す非常に良い機会を得ることができました。改めて御礼を述べたいと思います。ありがとうございました。

さわ@あの家の次女 : 2009年9月 6日 21:38

あらら、なんだか軽々しく生意気なコメントして申し訳ないです。

>文中のどのあたりからそのような印象を与えてしまったのかぜひ反省材料としたいと思いますので

…そこまで熟考してコメントしてません。。
ただ、私がさらっと読むと、なんだかこの日記ではネガティブな言葉(愚かとか浅はかとか)が目について、
いつも考えさせられる日記を書いているナガモさんの文章なだけに、なんだか自分は批判されている側の人間なんじゃないかと思えて、反論してしまいました。

話は少しそれますが、ここで改めて思ったのは、何にしても受け取る側の人間によって、それはとても変化するものなんだ、ということです。

私はこの日記を、さらっとでも全て読んだつもりでいたのに、たとえば、
「自分で考えることをせずに、世間や周囲の人間の用意した価値観を、無自覚にそのまま自分の価値観として用い、それをもって一著前に他人を批評する人間は、なんと浅はかで愚かなのだろうと。」の「それをもって一著前に他人を批評する人間は」のところはあまり目に入っていなくて、
「自分で考えることをせずに、世間や周囲の人間の用意した価値観を、無自覚にそのまま自分の価値観として用」いている人みんなが見下されされた気になっていたし、
それでも「一著前に」というところには批判的な意味のみを感じたんだと思います。

あとちょっとだけまた生意気なことを書かせていただくと、
ナガモさんのように、人がすごいと思う、だからこそそれを見る人に大きい影響を与えやすい人が発信するものは、誤解も受けやすいんじゃないか、ということです。

誤解は、誤解する側の着目点が間違っているだとか、観察力が足りないだとかはもちろんですが、誤解される側にもそれを招きやすいところはあると思います。

それは悪いことじゃなくて、それがきっかけで話し合ったりして成長し合えることだと思いますが、
なかなか胸中を表わさない日本人には、誤解のみ与えることもありそうな気がしますね。

失礼いたしました。真摯に答えて頂いてありがとうございます。


ナガモ@盗難届 : 2009年9月 7日 09:06

>さわさん

返信ありがとうございます。
なんだかいろいろ勉強させてもらったような気がします。

表現の選択についてはおっしゃるとおりで、文意を越えて偏りのある印象を与えやすいものになっていたと思います。
読んでいる人の思考のどこかに少しでもひっかかればという思いもあり、あえて強めの言葉を選ぶことはあるのですが、今回のその箇所についてはそうした意図もなく、ただの思いつきでの選択でした。
そうしたバランスについてはもう少し検討する必要がありそうだということに気が付きましたありがとうございます。


ところで私の大切にしている言葉にこんなものがあります。
ニーチェの著書に出てくる一節なのですが、相手のことを考えるためにも自分を省みるためにも、とても有益な示唆に富んだ言葉であると思っています。

「真実などが存在しない、ただ解釈のみが存在する」

こう言ってしまえば全てについて議論する必要もなくなってしまいそうですがそうではなく、それを考慮したうえで適度なあそびと柔軟性を持ち、あくまで可能な範囲で、お互いの論理を再構築する手助けをするということを意識しながら意見を交換していくということが重要なのではないかと考えています。


どうもありがとうございました!

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