222日目
宿泊地 : YWCA ①(ダル・エス・サラーム / タンザニア)
カハマ ダルエスサラーム(14.8h)
移動 : カハマ ダルエスサラーム(14.8h)
【6:00~20:45】
当初ルワンダからタンザニアに入った後、タンザニア各地へのアクセスのよいムワンザへ移動することを考えていたけれど、どうやらカハマからダルエスサラームへの直通バスも出ているようだったので、予定を変更しここから一気にダルエスサラームを目指すことにした。
タンザニアの西部は道路が悪いことで知られているが、首都ドドマを通るこのラインは、近年道路の舗装もすすんだようでダルエスサラームまで15時間でいけるそう。30時間は覚悟していたから、これを聞いたときは嬉しかった!
バスはそんなにきれいではないけど、外の景色はかなりきれいだった。グレートジンバブエのように巨大な石の塊や、バオバブなんかも目にすることができる。これはなかなかいい。暑いのをのぞけばね。標高の関係か、ドドマあたりからかなり気温が上がってきてつらかった。
【巨大な石がごろごろしてた】
【窓からの景色 未舗装道路は1時間くらいだけでした】
【素晴らしい!】
【とても素晴らしいよ!】
早朝にカハマを出たバスが最終目的地ダルエスサラームに到着したのは夜の8時。ナイロビのケニア人から、いまダルエスサラームはナイロビよりも危険な街になっているなんて話をきいていたので、念のためバスターミナルから宿まではタクシーを使った。
タクシーの窓からのぞいた街の様子は・・・、うーん、たしかに不穏な空気を感じる。治安の悪い街の人というのは、他人にひどく無関心そうに見えるもの。余裕がないのか心がすさんでいるのか。とにかくこのダルエスサラームもそんないやな無関心さを感じた。
宿はアフリカ縦断をするバックパッカーの間で評判の良いYWCA。部屋には扇風機も着いていたのだけど・・・・、どうしようもないほど暑い!ただ暑いだけじゃない。蒸し暑い。蚊帳もけっこうなほど暑さに貢献してくれるんだよね。けど、赤道に近いこの地域では蚊が怖いから蚊帳から出るわけにもいかない。現に部屋にはたっぷりと蚊の姿もあったことだし、ああ、もうたまんない。
体は疲れ切っているのに暑さで全然眠ることができない。そのうえ水を切らしているからもうなんというか苦しい。朝6時前には部屋を出て、食堂のおばちゃんがやってくると同時にそこで飲み物を買い、再び眠りにつきました。
ちなみにこのYWCAですが、中庭を囲うように建物がたっていて、その中庭で蚊が大量に発生しているようだった。そのため、部屋の中にも蚊が何匹も入っている始末。しかもなんだろう、これまでの地域のものとは種が違うのか、刺されると若干痛みを感じる。マラリアを持ってないといいんだけど・・・。
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数日後、マラウィのンカタベイでマラリアに感染していることが発覚しました。ケニアから数えると、刺された箇所はだいたい20箇所ほど。それだけ刺されれば、と思われてしまうかもしれないけど、蚊帳も防虫スプレーも使っているし、アフリカでは暑くとも長袖長ズボンで行動しています。これでも結構頑張っていたのだけど・・。
ンカタベイでは5人の日本人に出会ったのだけど、なんとそのうち3人がマラリアでした。そしてみんなこのYWCAで蚊に刺されているんですよね。その後、南下してから会った日本人もマラリアのようでしたが、その人もここに泊まっていたそうです。何か怪しい気がするんだよなぁ。
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