137日目
宿泊地 :フェリー (フランス,チュニジア)
移動 : マルセイユ → チュニス(23.5h)
【16:00~翌日15:30(フェリー)】
マルセイユからは週に2,3便、チュニジアのチュニス行きのフェリーが出ています。フランスへ出稼ぎに行っている人も多く利用しているラインのようで、冬季でも運行されています。フェリーはフランスのSNCMとチュニジアのCTNがありますが、どちらのチケットもSNCMで予約・購入することになります。
SNCMのサイトでは15日以上前に予約す必要がありますが、それ間に合わなくとも電話やメール、もしくは現地のオフィスで予約することも可能です。マルセイユのオフィスはチュニジア・アルジェリア方面行きフェリーポートのすぐ近くにあるので、そのあたりで人に聞けばおしえてもらえると思います。
ヨーロッパの旅もひとまず今日でおしまい(アフリカ周遊のあとに南米への移動のために戻ってきます)。そこで、ヨーロッパでかかった費用をまとめてみました。【リンク】
円高で得した部分も1~2割ありますが、正直ここまで安くヨーロッパをまわれるとは思っていませんでした。食費と交通費と宿泊費、それぞれ超適当にまとめてみました。
ヨーロッパ 23ヶ国 62日間
1.食費 約39,000円
これはひたすら自炊です。冷たいサンドウィッチをどれだけ食べたことか・・。外食中心でいけば、かるくこの2~3倍はいってしまうと思います。自炊(と言うかサンドウィッチ)用に持ち歩いていた荷物にはこんなものがあります【リンク】。自炊の面倒さよりも、この重さが堪えました。
旅をするのであれば現地の食も楽しみたいところですけど、優先順位をつけヨーロッパの食はカットしました。浮かせた分で一つでも多くの町を見に行ってみたいと思います。
ちなみにこの食費のうち、1~2割がビール代です。
2.交通費 約75,000円 ※マルセイユからチュニスのフェリー代は除く
ここが計画の半分以下におさまったのが大きかったです。バスと列車、料金にけっこうな差がある(列車のほうが高いことが多いです)こともあるのでどちらも抵抗なく使えることが前提になりますが、ユーレイルパスなどのパスを買うことは、安い旅を目指すのであればあまり良い選択とは思えませんでした。地域をしぼり、相当効率的に多くの都市をまわらなければ、おそらく元をとるのは難しいです。
個人的にはバスのほうが楽(着いたら起こしてもらえるから)なうえに安全【リンク】なように感じていたので、好んで使うようにしていました。
ヨーロッパでは国際学生証があれば2割ほど乗車賃が安くなるものもあるので、学生さんならもっと安くまわれることができると思います。国際学生証は社会人でも経歴を詐称して正規のものを作れるところがありますが、個人的にはおすすめしないです。だって、日本をそのようにして旅している外国人がいたら、何か嫌じゃないですか?
3.宿泊費 約69,000円
ヨーロッパではこのようなサイトを利用すると、かなり安い宿を見つけることができます【リンク】。ただしこれらのほとんどがホテルではなくホステルなので、優雅な旅をしたい方にはおすすめできません。ハイシーズンであれば宿代ももっと高くなったと思います。
あと、宿代を抑えるコツは夜行移動ですかね。体力さえあれば、宿代を浮かせた上で時間を効率的につかった移動ができるのでおすすめです。この旅では4日間に3度の夜行移動をしたことがありますが、ちょっとつらかったです。夜行移動のあとは最低でも1,2日はゆっくりしたいです。
4.一日あたりの生活費(食+宿) 1,938円
貧乏旅行ならば、一日2,000~2,500円くらいが目安でしょうか。
ヨーロッパはバルカン半島が一番おもしろかったなあ。
アフリカでも多くを感じ考えられる旅ができればと思います。
それでは行ってきます。
【CTNのフェリーで地中海をわたりました。この日は調子が悪く使えなかったのですが、船内はWiFiでネットもつなげます。】
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世界一周の費用はこちら!(フランス編)
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