97日目
宿泊地 :バンスカー・シュティアヴニツァ / スロヴァキア
移動 :バンスカー・シュティアヴニツァ → ブダペスト(9h)
【12:10~12:39,15:12~16:35,16:54~18:00,19:35~20:58】
※Hronska Dubrava,Levice,Sturovo乗り換え
今日はバンスカー・シュティアヴニツァ(タイプするの面倒)から、次の目的地であるハンガリーのブダペストへ移動!
ちょっと不便な場所にある町なのでバスも列車も直行便がなく、今回は列車で3回乗換えをしブダペストへ向かうことに。順調にいけば約5時間後には到着する予定だったのですが、最初の乗換えで逆行きの列車に乗ってしまい、急いで飛び降り隣に停まっていたもう一方の列車に乗り込もうとしたものの、ちょうど目の前で出発してしまいました・・。東南アジアだったら飛び乗れそうですが、ここはしっかりとドアが閉まっており、ゆっくりと走り出す列車を見送る羽目になってしまいました。まあしかしどうにかなるでしょうと思い、無人で暗い駅構内の時刻表を調べてみたところ同じような方面へ進む列車があることがわかり一安心。とりあえず2時間ここで待つかと思いベンチに座ったのですが・・・・なんとも寒い。このあたりは標高も高めだしなぁ・・。
【寒さに花もしんなり】
無になれ!無になり寒さを忘れるんだ!!と思い、じっと縮こまっていたのですが一向に寒さは和らがず。しかしここで足長おじ(い)さんが登場!荷物の大きさと髪の長さになにかひもじさを感じたのか、お昼を食べさせてやるからついてこいと言い、駅に隣接する食堂で温かいご飯をごちそうしてくれました。食べ物が温かいってなんて幸せなんだろう。何度も断ったのですが、話もしたいし気にするなと、どんどん先に行って注文をしてくれたのです。あああ、なんて優しい人なんだろう。このおじいさんはスロヴァキア国内でレストランを5件経営しているちょっとリッチな方でした。別れ際にも「これを持っていきなさい。」と、10コルナ(45円くらい)コインをわたしの手に握らせ、笑顔で去っていきました。ありがたいけれども、そんなに捨て犬的な空気を醸し出していたのかと、自分の風貌が少々心配になりました・・・・。
駅で待っていたときには、構内にたまっていたロマの方々と話をしまいた。なんともたくさんいたのでスロヴァキアはロマの人口比率が高いのかなと思い調べてみましたが、実際は3%にも満たないようでした。中部あたりに多く住んでいるのでしょうか。ちなみにアウシュビッツではユダヤ人だけでなく多くの民族が犠牲になりましたが、その中にはロマも含まれています。マイノリティーなのでなかなか問題が目に触れることがありませんが、スロヴァキアのこのあたりでは今も厳しい生活を送っている方が多いようです。工事現場や街角のホームレスには多くのロマの姿が見られました。
駅で仲良くなったおっさんはとても陽気で、俺はイタリアのローマ出身だぜ!と言って一人で爆笑していましたが・・。会った人はみなフレンドリーでした。
とりあえず無事に19カ国目ハンガリーへ到着!
【ロマの男の子】
【スロヴァキアの列車】
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