98日目
宿泊地 :ブダペスト / ハンガリー
移動 :なし
新しい街についてまずすることは、歩き回ること!
今日もブダペスト市内を歩き回ってきました。私は極度の方向音痴(コンパスは常に携帯しています)ですが、半日も歩き回るとだいたい街の概観をつかむことができるように思います。ブダペストはこれまでまわってきた他の旧都と同様に建築物が美しく、街の景観は素晴らしいのですが、小さなところに目を向けると、あら?と思ってしまうことが結構あります。
ゴミの散乱や裏路地の臭い(ごく一部だと思います)など、街路の掃除が行き届いていないというのもあるのですが、それよりも気になってしまうのが落書きの多さです。スロヴァキアでもちょっと気になったのですが、本当に目に入らないことはないんじゃないかと言うくらい、街のいたるところで目にします。公共の乗り物の中にまで及んでいますからねぇ。スプレーアートという言葉があるくらいなのでこれも文化だと言ってしまえばおしまいですが、傍目から見ると汚らしいようにしか感じないのではないかと思いました。これについては11月17日のブログでまた。
【くさり橋のライオン】
【国会議事堂が一番美しかった!ネオゴシック様式らしいですが、ゴシックとの違いがよくわからないです。丸い部分?】
【街には落書きが多い】
ところでブダペストでは一番安かったということもあり、これまで意識的に避けまくってきた日本人宿に泊まっています。今までの印象があまりにも悪かったために、情報収集がしやすいと分かりつつもなかなか泊まる気になれなかったのですが、ここアンダンテは良い意味でこれまでのイメージを裏切ってくれ、最高に居心地の良い時間を過ごしてしまいました。宿の人は親切で人間的な魅力もありますし、宿泊客も落ち着いていて頼んでもいないのに延々と旅自慢、貧乏自慢をする人や、退廃的な雰囲気を醸し出す沈没者もいなかったです。一緒に過ごしているのがとても楽しく、自分ももっと旅を楽しめなきゃなと、良い刺激をいっぱいもらうことができた気がします。
ちなみにこれまでに居心地が悪く感じた日本人宿の特徴は、【主がいること(沈没者)】、【自慢大会が開催されること(もちろんバックパッカー)】、【沈没者が多いこと(朝晩逆になってひたすらマージャンとかね)】、こんなところです。言葉が理解できてしまうだけに、こういう空間にいるとなんだか疲れてしまいます。
最後にフォアグラについて。初耳だったのですが、ハンガリーはフォアグラの産地として有名らしいです。スーパーでもフォアグラの缶詰なるものが安く手に入ります。今日は宿泊客の一人が中央市場でフォアグラを買い、バターと醤油で炒めたものを皆に振舞ってくれました。これがたまらなくおいしかった!価格ですが、200~300gほどの大きさがありましたがこれで200円程度とのことです。フォアグラ食べまくりたい人はぜひブダペストへ!
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