233日目
宿泊地 : バス車内 (ザンビア,ナミビア)
移動 : リビングストン → ウィントフック(18.5h)
【12:30~6:00(夜行バス)※時差-1】
ネットで予約したインターケープのバスでナミビアの首都ウィントフックに向けて出発。インターケープは早く予約するほど安くチケットを購入できるため、旅程が決まり次第予約を!
【ウィントフックで泊まったバックパッカーズ】
【プール、ビリヤード台、卓球台、バー、なんでもある宿だった】
【ここにだらーっと座ってみんなとお話】
さて、今日は移動だけだったので移動中に考えたことを。
リビングストンの宿でひどく空気のよめない旅行者に会った。読めないというか読む気もないタイプなのだけど、彼に触れてみて、逆に空気の読める人間というのがどういう人なのかが少しわかった気がした。
光が強ければ強いほど影が際立つように、あまりに輪郭のはっきりしたものを見ると、そこから対照に位置するものも同時に見えてくるような気がしないだろうか。そんな風に考えて目を細め彼を眺めていると、類稀なる自己中心的言動を繰り返す彼の後ろから、まるで仏のように人間のできたジェントルマンがひょいと顔を出した。
まあつまりはこういうことだね、彼は言う。
私は人間のことをよく知っている。知っているというよりも、知るようになったというほうが正確だろう。繊細な神経からかただの興味からか、とにかくこれまで人をよく観察した。人との触れ合いを省みて、私はいくつかの仮説を立てる。例えば、笑顔一つについてもそう。あの笑顔はいつ何に反応して表れたものなのか、笑顔になった理由は何なのか、その理由を論理的に立証しうる人間性とはどんなものなのか、私は仮説を立てる。違った人でもいい。後の触れ合いを通じてそれを検証する。するとだんだんと人の形が見えてくる。そうなれば相手の許容範囲内に言葉を返すことができる。とにかくよく見て、よく考えて、よく試す。この繰り返し。優れた感性を持っていれば、これらの作業は感覚で行っても結果は変わらないだろう。
一対一でこれができるならば、場の空気をよむことも何ら難しくない。その場を少し複雑な気質を持つ一人の人間として捉えれば良い。この人の肝は何なのか、価値観の際はどこなのか、反応速度はどうなのかなどなど、俯瞰して輪郭をつかめばいい。そこに自分がどのように働きかけることができるか考えれば良い。もちろんそのために自己を理解するための努力が不可欠だ。人やものに接するには、対象と自分の両方を意識する必要があるではないか。それに、自分を知ろうとしない人間が、他人を知ることができるわけがない。
簡単に言えば、空気のよめる人間と言うのは、人のことをよく知っている人間なのだろうと思う。
繰り返すが、これは意識的でも無意識的でも変わらない。結果としてここにたどり着けばいいわけである。
とまあ、こんな風なことを言っているように感じた。
ふむふむ、なるほど、勉強になりました。ではこれを逆転させずに、目の前の彼に当てはめてみよう。
まあつまりはこういうことだね、彼は言う。
私は人間のことを知らない。というよりも、知る気もない。鈍感な神経からか、ただの傲慢さからか、とにかく私はこれまで人を無視してきた。人との触れ合いを省みることはなく、私はただ進む。例えば、笑顔一つについてもそう。笑っている顔が見える。ただそれだけだよ。どうでもいいじゃないか。あの笑顔が何に反応して表れたものなのか、笑顔になった理由は何なのか、その理由なんかはどうでもいい。違った人でも同じ。笑顔は笑顔。ただそれだけ。それでおしまい。人の形なんかはどうでもいいんだよ。自分の許容範囲ギリギリのところまで攻めて、言いたいことを言う、やりたいことをやる、それが重要だよ。見る、考える、試す、面倒でよくわからないからどうでもいい。とりあえず自分が動きたいように動けばそれでいい。感性で突っ走ればいいんじゃないのかな?。
一対一でこれができるならば、場の空気の考えないことも何ら難しくない。この場の肝は何なのか、価値観の際はどこなのか、反応速度はどうなのかなどなど、まったく気にしない。とりあえず自分がどのように働きかけるかだけを考えれば良い。もちろんそのために自己を理解する必要もない。対象と自分の両方を意識する必要はなく、そのときの自分の気分で動けばそれでいい。それに、自分を知ってもらうことができなければ、他人を知ってやる必要もないではないか。
簡単に言えば、空気のよまない人間と言うのは、人のことをよく知らない人間なのだろうと思う。
繰り返すが、これは意識的でも無意識的でも変わらない。結果としてここにたどり着けばいいわけである。
こんな感じ?
【南ア風のバックパッカーズ(ユースホステル)では、テントをはらしてくれるところが多い。イエメンで買ったテントが大活躍。でも寒くてつらいからあまり使いたくない・・・】
なんかついでのようになってしまったけど、情報ノートのある宿のせておきます。
情報ノートのある宿(東アフリカ~南アフリカ)
国名 | 都市名 | 宿名 | 情報の質・量 |
エジプト | カイロ | サファリ ホテル | ◎ |
カイロ | スルタン ホテル | ○ | |
ダハブ | DEEP BLUE | △ | |
エチオピア | アディスアベバ | バロ ホテル | ○ |
ケニア | ナイロビ | ニュー・ケニア・ロッジ | ◎ |
ウガンダ | カンパラ | ニュー ABC ホテル | △ |
マラウィ | ンカタ・ベイ | BIG BLUE | △ |
ンカタ・ベイ | くまちゃんのカフェ | △ | |
ナミビア | ウィントフック | カメレオン バックパッカーズ | △ |
南アフリカ | ケープタウン | キャット アンド ムース | ○ |
ヨハネスブルグ | イースト ゲート バックパッカーズ | △ |
※情報は旅行当時のものです。もしかしたらその後かわってきているかもしれないです。
他にもどこかあったような・・・。本当にかなり助けられました。皆さん(特にマッサージ師マサシさん)、ありがとうございました。
【情報ノート ありがたやありがたや。お返しに自分の持っている情報も書かねばね。】
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どうも梅雨が苦手な貴公子です。
そう日本は今、梅雨真っ只中!!
毎日ヌレヌレしていますよ。
アフリカはどうですか?
貴公子の印象だとカラカラ灼熱なイメージがあります。
早速ですが、この前投降した話(友達の結婚式の余興で創作したアフリカンダンス)の続きですが、ダンスの内容は至ってシンプル!!
まず格好は、全員裸(麻くらいは腰に巻いていたかも)
そんで赤や黄色のクレヨンでお化粧!!(結婚式だから正装しなきゃ)
あとは、ひたすらキャッキャ叫びながらピョンピョン跳ねるだけ
時折、新郎の裸写真を大スクリーンに表示させ、みんなで崇めたりしましたが・・・・
このアフリカンダンスでぜひ現地のアフリカンと対戦してみたいものです。
話変わって、治安の事!!
最近、アフリカや南アメリカと危険な国に行かれているようですが、くれぐれも安全行動して下さい。
反政府組織に捕まるとシャレにならんとですよ。
(日本人なんて絶好のカモだよね。金あるし、政府との交渉の材料になるし)
○朝鮮のように完全に国が民を制圧している国も考えものだが、反政府組織と政府の利権争いで毎日抗争が起きてる国も考えものだ。
つくづく日本のような国は幸せだと思うよ。
SMじゃないけど、法律も人も程よく縛り、ある程度は自由(あそび)が無ければ駄目だって事じゃないでしょうか
こんにちは。梅雨に生まれたナガモです。
アフリカは私もカラッカラのイメージでしたが、実際に行ってみる(東と南だけですが)と、緑が多く、シメシメっとしていたりベトベトっとしていたり、たまにニュルニュルなったりと忙しかったです。
カラカラのところありました。
アフリカダンスの話は本当に興味深いですね。
前代未聞の余興でびっくりしています。それを企画した貴公子のご手腕には脱帽です。私もそのメンバーに加わりたいなぁと、とても羨ましく思いました。
TPOをわきまえた衣装の選択からもジェントルマンらしさを感じます。
スクリーンに新郎の写真が映し出されたときにはさぞかし新郎も驚かれたことでしょう。
もしや動画なんかも編集したのでしょうか?
貴公子はなんでもできてしまうのですね。
貴公子の言うような危険は、南米大陸の北部で多そうです。
中米はアフリカよりも気をつけなければならないという話を聞くので、そこはフライトで飛ばしてしまおうかと考えています。できる限り注意して旅を楽しんでいきたいと思います。