229日目
宿泊地 : バス車内 (ルサカ / ザンビア)
移動 : ムチンジ → チパタ(0.5h) → ルサカ(9h)
【8:15~8:45(国境から乗り合いタクシー),11:45~20:45(バス)】
今朝早くに国境の町ムチンジの宿を出て、45ヶ国目ザンビアへ。
【小学校の制服 色が鮮やかでかわいい】
【国境付近で目にした露店】
国境でもマルチビザをとれると聞いていたのだけど、なんと国境でとるマルチビザはダブルビザだとのこと。なんなのそれ。タンザニアのダルエスサラームで申請しておけばよかった。リビングストンを拠点にボツワナとジンバブエをのぞいてみることを考えていたため3回分のビザがほしかったのだけど仕方ない。とりあえずマルチビザと言う名のダブルビザをUS$80(シングルはUS$50)で取得し、ザンビアに入国。
マラウィと同じくここザンビアの公用語も英語。
実際にきてみるまで知らなかったのだが、アフリカの東南部では英語が公用語になっている国がほとんどだ。西欧列強による植民地化以前から各部族で使用されていた言語も一部ではまだ使用されているものの、町で耳にする言葉のほとんどが英語だった。
携帯を片手に英語を話す現地の人を見ていたら、なんだか悲しい気分になってきた。自分たちの言語を奪われるというのはどれだけ屈辱的なことだろう。代々受け継いできた伝統はどう伝えるのか。その言語特有の言い回しやニュアンスは、新たな言語で完全に補完できているのか。失われたであろう歴史や文化は計り知れない。
【移動中に会った幼い兄弟 二人は英語以外の言語も話すことができるのかな? バスで会ったおっちゃんの話によると、今はまだ30以上の言語がザンビアに残っているらしいが、古いマイナーな言語を操れる人間は確実に減っていくのだと思う】
今日は交通機関を乗り継いで首都のルサカまでやってきた。このままリビングストンまで行ってしまいたかったのだけど、今日はもうバスがないらしい。時間はもう22時過ぎ。翌朝もっとも早いバスは7時半に出るという。ルサカの宿はそんなに安くはないうえに、治安にも不安があるためにここから宿まではタクシーを利用しなければならない。バスターミナルで野宿をしたいのだけど、ここのターミナルはあまり雰囲気がよろしくない。マラリアっぽい頭痛もまた出てきたし、睡眠はそれなりにしっかりとりたいのだけど・・。うーむ。
【ルサカのバスターミナル】
そうだ!バスがあるならバスの中で寝かしてもらえばいいんじゃないの??
チケットオフィスのおじさんに聞いてみると即答でOKだった。親切にバスの前部に見張りの人までおいてくれたので、朝までぐっすりと寝ることができた。ありがとう。
【ゴム紐を張りシャツをかけ蚊帳をつくる。】
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なになに?お父さんが同じ話を繰り返すようになってしまったと。
手先を動かすことは痴呆対策になるときいたことがある・・・。
今すぐこれを使って(クリック)脳へ刺激を!!!
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