22日目
移動 なし
宿泊地 バンコク/タイ
東南アジアをインドネシア・シンガポール・マレーシア・タイとまわってきたが、もっとも目に付いた日本企業は7&Iのセブンイレブン。どこに行ってもあるあの感覚は日本と同じ。タイに関しては5年前にきたときよりも明らかに店舗数が多い。
日本企業の努力・成功、そういったものも確かに感じるのだが、それよりもこれまで途上国と見られていた東南アジア諸国の消費者の感覚が、いわゆる先進国のそれにかなり近づいていることに驚きを感じた。おもしろいものでスーパーやコンビニなどの小売店の棚を眺めていると、その国の庶民的な消費者感覚というのが少しわかってくる気がする。
ITや交通機関、その他科学技術の発達、また教育水準の向上により世界は今後もフラット化が進むことは確実だと思う。そういった中で消費者の質が先進国と変わらないものになってきていることの意味はとても大きい。すさまじいスピードで次々と新しいものが取り入れられていく(もしくは送り込まれていく)が、その成功の確率が相当高くなると思われる。きっと近い将来、東南アジアの国々にもドラッグストアや大型家電店を始めとするカテゴリーキラーが増えていくのだろうと思う。そのあたりの企業がアジアに進出するには、まさ今がチャンスと思うのだがどうだろう。
話はかわるがタイのセブンイレブンの店前にはたいていこんなような体重計が置かれていて1バーツコインを入れると体重が測れる。(5年前はもっと大きな体重計を転がして持ち運んで稼いでる人なんかも見られたが、今回はいまのところ目にしていない。)
かなり食べているから体重も増えてるかな・・と思い測ってみたけれど結果は微減。まあ健康で良いのかな。

【体重計に乗る】
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世界一周のコストはこちら!(タイ編)
世界一周の写真はこちら!(アジア編)
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