117日目
宿泊地 : オフリド / マケドニア
移動 : なし
今日は一日かけオフリドを堪能!
昨日のスコピエでは西と東の境界を見た気になり興奮しましたが、オフリドも歴史的にいくつもの人種の交流があった場所らしいです。オフリドの旧市街を歩いていたときに現地のジェントルマンがガイドをしてくれたのですが、そのガイドの中、繰り返し「ここが世界の中心だ」ということを言っていました。ヨーロッパはもちろん、アフリカ、アジア、さらにはアメリカ大陸とも人種の交流があったそうです。他民族というと前日のスコピエのように、目で見て分かる形で複数の人種が存在し、それぞれのスタイルで生活しているようなイメージがあったのですが、ここオフリドではそういった光景を目にしません。気になったので彼に、そのアフリカンやアジアンはどこへ行ってしまったのと聞いてみました。
すると彼は、「この特徴はアフリカから、ここはアジアから、ここはヨーロッパ・・」と、自分の顔のパーツを指差しながら語り始めました。異なる人種間の結婚も当たり前だったそうで、今では全てが入り混じり、歴史そのものがこうした形になって表れているのだ、というのが彼の話。なるほど、そう言えばマケドニアの人は一見典型的なヨーロピアンのようだけど、よく見るとアジアっぽさやまたもう少し違った特徴を持っているように感じます。そういうわけなんですね。各人種の良い所が出たためか美人の多いマケドニアですが、それは女性のみでなく男性もかっこいい人が多かったです。同じく旧ユーゴのボスニアは・ヘルツェゴビナはどうなっているんだろう。人種のミックス具合に興味がわきました。
【聖クリメント教会 マケドニア正教の教会ですが、その他の東方教会系の教会とはデザインがかなり違って見えます。】
【サミュエル要塞から見たオフリドの町 赤い屋根の家が並んでいます。】
市街を歩いて現地の人の話を聞いていると、なにやらちょうど今、EURO2008がオフリドで開催されているという情報が手に入りました。EUROと言ってもサッカーではなく、女子のハンドボールなのですが、国際大会の真剣勝負を見てみたいと思い中心地から徒歩で行ける距離にあるスタジアムへと向かいました。
この日は予選リーグの2試合が行われていたのですが、対戦カードが素晴らしかった!一試合目が【超美人国家ウクライナ】×【ポルトガル】、二試合目は【北京五輪金メダル ノルウェー】×【そのライバル スペイン】。特に二試合目は最後まで白熱した最高のゲームでした。
試合終了直前にスペインが追いつきドローに持ち込んだのですが、試合展開が速くてかなりエキサイティングでした。ちなみにこの大会では金メダルチームノルウェーが決勝トーナメントで再びスペインとあたり、今度は大差で破り優勝したようです。良い試合が見れてラッキーでした。ヨーロッパをまわっているうちにサッカーも観戦できたらいいな。
【ウクライナの16番のループシュートがかっこよかった!】
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