103日目
宿泊地 :列車内(ウクライナ)
移動 :バイア・マーレ → シゲット・マルマッティ(2h) → リヴィウ(14h)
【6:00~8:00(バス),15:40~翌日5:45(列車)】
ルーマニアの田舎ではまだ民族衣装を着て生活しており、道では馬車も見られるという話を聞いていたので、今日はぜひともそんな東欧の風景を覗いてみたいと思い4時起きでバイア・マーレのバスターミナルへと向かいました。
今朝も相変わらず寒い・・。今日は昨日の反省を生かしてズボンを3枚重ねて穿いているのですが、それでも寒さを感じます。上もかなり厚着をしていたので寒くは感じるものの早朝の今がピークだろうし、今日は問題なく乗り切れるだろうと思っていたのですがこのバスでえらい目に遭いました。
昨日は夜行移動で今朝も早かったので乗ってすぐに眠りに落ちてしまったのですが、そう時間が経たないうちに異様な寒さを感じ目が覚めました。乗ったときにアレ?とは思ったのですが、このバス、暖房がついてないんですよね。バスはどんどん山道を進み、それにともなって気温もぐんぐん落ちていきます。乗車時間の2時間がどれだけ長く感じたことか・・・。寒いなんてのをとう通り越し、ヤバイ!という言葉が頭をぐるぐる、体はガチガチ震えながら耐え続けました。シゲット・マルマッティエに着くころには山も下りていたので若干寒さは和らぎ一安心。それでも路面には氷が張っていますし、ここも余裕で氷点下の様子。
シゲットからはタクシーを利用し、バルサナの木造教会を見に行ってきました。このあたりの地方は教会に限らず木造の家屋が多く、アジア人の私は少し親近感がわいてきます。これまでまわったヨーロッパは石造中心だったので、一気に文化が変わったように感じるんですよね。
木造になったぶん保存は難しくなるので、歴史のある建築物はそれほど多く見られなくなりますが、何か温かみを感じる牧歌的な風景を目にすることができます。首都ブカレストはがっかりシティとして名高く見所が少ないようですが、都市部でなくこうした田舎も訪れたら、ルーマニアはかなり楽しめると思います。物価も安いですしね。
ちなみにタクシーは30kmほど走っても200円弱。これはアジアより安かったです。もちろんブカレストなどの大都市ではもっと料金は高くなると思いますが。
【バルサナの木造教会 世界遺産らしいです】
【当たり前のように馬車が走ってます】
【中には牛でひいているものも】
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