61 日目
移動 麗江古城⇔東河古鎮(1h)
宿泊地 麗江/中国
今日は雲南省の自然を満喫すべく、きのう古城で知り合ったメキシコ人タニアと拉市海(湖です)に行く予定だったのですが、もう少しナシ族の存在を感じられる古い街を見に行きたいと思い、約束をキャンセルし東河古鎮へ。
日本のガイドブックには東河古鎮はあまり取り上げられておらず、私も当初は同様の街並みに画残ると言われている白沙を訪ねる予定だったのですが、宿のおばちゃんの
『白沙?┐(´~`;)┌ 白沙は小さいし入場料取られるし、東河古鎮のほうが断然いいネ。中国の人もこっち行くネ!』
という言葉を信じ、行き先を変えました。ここには古い民家や壁も比較的多く残っており、麗江古城よりも人々の生活観も感じられました。なにより人が少ないのがいいかな。不規則に入り組んだ道をふらふらと歩きながら、やっと麗江にきたなぁ、なんてことを感じました。良いところでした。
【東河古鎮の街並み】
ところで中国では(東海岸のほうはもう少し違うかもしれません)観光地でも英語がなかなか通じません。いつもは持ち前の英語力をもって颯爽と進んでいくヨーロピアンも、ここではとても苦労しているように見えます。こんなふうに言葉が通じないところではボディランゲージを頑張るしかないのですが、日本には中国文化が入っているおかげで部分的にですが中国の漢字も読解することができるじゃあありませんか!ということで、中国に入ってからというもの、メモ帳とペンをポケットに常備しでいます。困ったとき(ほぼ100%)は漢字を書いてそれを見せるのですが、これが結構通じる。逆に向こうの言うことも漢字で書いてもらうとなんとなくですがわかることもあり、言葉は通じなくとも漢字で筆談ができます。(上の東河古鎮もこれでおしえてもらいました。その人は日本語も少し話せる人でした。)
北にいくともう少し反応が変わってくるという話も聞いたことがありますが、このあたりでは日本人の私に対しても皆とてもフレンドリーに接してくれ、食事をしているときや移動のときなど、(中国語で理解はできないのですが)ニコニコ話しかけてくれることがよくあります。良いほうに大きくイメージが変わったように思います。最初は中国語特有の語気の強さや田舎のおっちゃん風の豪快なしぐさにびびってましたが、慣れてくると彼等の堂々と溌剌とした態度に好感が持てるようになってきます。中国に来てみてよかったなと、つくづく感じています。
【宿での筆談の跡。通じたとき嬉しいんだよなぁ。】
【食堂でも筆談。彼等の出してくれた蒸餃子は、この2ヶ月間で口にしたものの中でダントツで一番おいしかった!】
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