67日目
宿泊地:列車内
移動:昆明→桂林(18h)
【18:33→翌12:30】
中国の列車には4種の座席があります。
1.硬座・・・字の通り硬いSitting Seat。一番安いです。
2.軟座・・・柔らかな座席。
3.硬臥・・・長距離移動では一番人気の寝台席。軟座よりは高いけれど、まだお手軽な値段です。
4.軟臥・・・最もグレードの高い寝台席。運賃は硬臥の1.5倍ほどで国内線の航空券並。
今回は18時間の長時間移動なので、上記1.2はすぐに選択肢から削除。バスもそうだけど、きつい座席ではなかなか寝れないんですよね。荷物も抱えていなければならないし、安全性を考えてもやはりここは寝台席。
大連休のど真ん中でかなり心配していましたが、希望の日から一日ずれるものの空きがあったので、お財布にも優しい硬座を購入。(それでも昆明から桂林まで4,000円強となかなか値は張ります。)
学生時代に旅したタイやインドでも鉄道の寝台席を利用したことがあったのですが、どちらも2~3段の棚のようなスペースに荷物ごとおさまるかたちでベッドには程遠いものでした。今回も安いほうの席だったので同じようなものを想像していたのですが、車両に入ってみてビックリ、布団までついた快適スペースがひろがっていました。
【硬臥車両 上の席によじ登ります】
座席は3段、下・中・上の順に運賃が安くなります。上るのは面倒だけど、安全面でのことを考えたら上のほうが良いと思います。
桂林にもほぼ時間通りに到着。夜行で移動すると翌日寝不足で動き回るのがつらかったりしますが、今回は快眠できたので着いてからも元気いっぱい。バスよりは少し高いけれど、ゆっくりと景色も楽しめ大満足でした。日本でも寝台列車で旅してみたいなぁ。
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