251日目 | |||
宿泊地 : | Swaziland Catholic Centre① (マンジニ / スワジランド) | ||
移動 : | 10:30 | マプト | |
↓ ミニバス(3.5h) | |||
14:00 | マンジニ |
バッグから出てきた自分の持ち物と、その横でなおもしらを切り続ける間抜けな南ア人を見て怒りが頂点に達してしまい、気づくとこの男にとび蹴りをいれていた。宿の従業員もいたためにそれだけで終わりにして、警察への連絡をどうするのかということを話そうとしたとき、今度はJさんがその南ア人に殴りかかった。れれまで悪びれるそぶりを全く見せなかったこの男は、ここでも堂々と殴り返してきた。それがJさんの鼻に当たってしまい、血が流れた。体格の良い黒人の従業員が割って入りとりあえず争いは収拾した。
【テントの中からも荷物が出てきた。血はなかなか止まらなかった。】
あとで聞いたところによると、蹴りを入れた後、その男が僕向かって殴りかかるそぶりを見せていたらしい。それを横で見てまずいと思ったJさんが、とめるために殴りかかってくれたそうだった。平常心を失ってしまった自分の代わりに殴られてしまったJさんの腫れた顔を見るたびに、申し訳なさと自分の愚かさを悔いる気持ちで胸がいっぱいになった。
本来ならこのあとは警察に任せ一件落着というところなのだが、モザンビークではそうはいかなかった。旅行者の間ではモザンビークの警察は腐っているということで有名だが(旅行者を見つけては何かしら難癖をつけて賄賂を要求する)、それは地元の人にとっても同じようだった。宿のオーナーはあからさまではなかったものの警察を関わることを拒絶し、その場でことを収めようと必死だった。盗られたものはなかったこと(あとでカッパなどが無くなっていることが発覚。お守りなども隣の家の敷地から出てきたものがあったので、おそらく価値がないと思ったものは外に投げ捨ててしまっていたのだと思う)や、Jさんの治療費を宿が出してくれること、そして僕らも面倒な警察と関わることにメリットを感じなかったこともあったために、それで終わりにすることにした。
ビザの発給拒否に盗難事件だけでなく、街なかで警官にからまれたり、スワジランド行きのバスではお金のトラブルがあり警察に連行されかかる(被害者のはずなのだけど・・)など、トラブル続きのモザンビークだった。本当はトーフビーチまで行きジンベイザメが見れるというダイビングもしたかったのだけど、予算の関係で今回は断念した。またいつか、ものすっごい気変わりがあって気の向くことがあったら行ってみたいものだけど・・・、ないかな。モザンビークの海の写真はFUTOME氏に見せてもらいます!
【帰りのミニバスで、アフリカ大陸のパスポートカバーを買った。つくりが甘いのかもうすでにボロボロ。】
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