エチオピアのブログ記事

2009年2月23日のブログです

 199日目        
 宿泊:   Tourist Hotel (モヤレ)    
 移動:  12:30  /  コンソ    
      ↓ バス(7時間半)    
  19:30 /  モヤレ    

 

旅行中、まさか「食」でここまで追い込まれることになるとは・・。



世界一周エチオピア31
【終盤はインジェラ以外の食べ物に出会うと感動したものだった】



①「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き薄く焼いた、クレープのような見た目のエチオピアの主食である。」


まずはここから始めよう。簡単に説明するとこうなる。これだけ聞くとなんだか香ばしくておいしそうな料理がイメージできる。しかし実際は・・・。




世界一周エチオピア11
【これが噂のインジェラ】



実際に目にしてみると、上記の説明では不十分だということがよくわかる。見ているうちに、独特の色と生地の表面が気になってくる。これは少し追加せねばなるまい。


②「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き薄く焼いた、灰色がかった少し気味の悪いクレープのような見た目のエチオピアの主食である。」


うむ。少し近づいた。しかしこれではまだ現物をイメージしきれない・・。




世界一周エチオピア32
【インジェラは大きい。ビッグサイズのFUTOME氏と比べてもこの大きさ。】



先に見たように、インジェラの表面にはポツポツと丸い空洞ができている。聞くところによると、これは生地の素を発酵させた際に発生する泡によってできるものらしい。なるほど、これで酸っぱさも説明がつく。また少し補足せねばなるまい。


③「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き発酵させたものを薄く焼いた、灰色がかった少し気味の悪いクレープのような見た目のエチオピアの主食であり、その独特の色と強い酸味から、旅行者の間では雑巾と揶揄されている。」


うむ。また少し近づいた。しかしまだ足りない気がする・・。



世界一周エチオピア33
【何を頼んでもインジェラの上にのせられてしまう】


インジェラを食べるのが辛くなり「卵」を注文したものの、しっかりとインジェラに盛られてしまった。終盤はインジェラを避けようと必死だったが、なかなか逃れることができなかった。これもまた書き足しておく必要があるだろう。


④「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き発酵させたものを薄く焼いた、灰色がかった少し気味の悪いクレープのような見た目のエチオピアの主食であり、その地を旅行する者にも同じように毎食振る舞われるが、その独特の色と強い酸味から、旅行者の間では雑巾と揶揄され恐れられている現地の伝統料理である。」


うむ。だんだんと近づいてきた。しかしあともう一歩といったところか・・。



世界一周エチオピア34
【お腹が空いているのにまずくて食べ切れない】


始めは「意外とおいしいじゃん!」などと思ったもののそれも束の間、延々と続く酸味にすぐに嫌気がさしてくる。食べ進むうちに、舌先に触れるだけで「オエッ」と吐き気がするようになった。さらに追い込まれると、見るだけでそのような反応を示すようになる。これは付け足さないわけにはいかない。



⑤「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き発酵させたものを薄く焼いた、灰色がかった少し気味の悪いクレープのような見た目のエチオピアの主食であり、その地を旅行する者にも同じように毎食振る舞われるものの、その独特の色と吐き気をさそうほどの強い酸味から、旅行者の間では雑巾と揶揄され恐れられており、この料理を避けようと必死になる者もいるが、現地の生活に根付いているためどこに行っても逃れることはできず、栄養不足と疲労の蓄積から、衰弱する旅行者を量産する現地の伝統料理である。」



うむ。もう一息かな。



世界一周エチオピア35
【これは恐ろしい料理だった。なんとインジェラの中に・・】





世界一周エチオピア36
【さらにインジェラが!】



さあ、写真を見て吐き気がこみ上げてきたところで最後の仕上げだ!


⑥「インジェラとは、テフという穀物の粉を水に溶き発酵させたものを薄く焼いた、灰色がかった少し気味の悪いクレープのような見た目のエチオピアの主食であり、その地を旅行するものにも同じように毎食振る舞われるものの、その独特の色とブツブツ、そして舌先に触れるだけで吐き気をさそうほどの強い酸味から、旅行者の間では雑巾と揶揄され恐れられており、中にはこの料理を避けようと必死になる者もいるが、現地の生活に根付いているためどこに行っても逃れることはできず、ただでさえハードなエチオピア旅行で疲弊しきった体に、さらに空腹と栄養不足という追い打ちをかけ、結果として衰弱する旅行者を量産する現地の伝統料理である。」




よし、完成!これぞインジェラ!

 

追記

書きながら、日本を旅行した外国人も、もしかしたら梅や納豆についてこんなことを書いたり喋ったりしているのかもしれないな、なんてことを思った。納豆の見た目なんか、インジェラがかわいく思えるほどグロテスクだからねえ・・。



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2009年2月22日のブログです

 198日目        
 宿泊:   St. Mary Hotel (コンソ)    
 移動:  4:00  /  ジンカ    
      ↓ バス(10時間半)    
  14:30 /  コンソ    

 

生活の基礎と言えば「衣食住」。どれも日常生活を構成する上で欠かせない要素である。では旅(長期の旅行と考えてもらいたい)はどうだろうか。私は「移食観宿」の4つが最も基礎的でありかつ重要な要素だと考えている。せっかくなので、ここエチオピアの事情にも触れながら説明していこう。

 

 移:「移動」

世界一周エチオピア7
【ゴロン】

これがなければ旅にはならない。断続的な移動の連続こそが旅である。移動がなくなったとき、それはつまり旅の終着点にたどり着いたことを意味するのだと思う。帰国後しばらくは、毎日同じ場所で寝れることに感動したものだった。しかし、エチオピアではこの重要な行動を取る際に大きな負担を強いられる。

 

 

 食:「食事」

世界一周エチオピア11
【んぐっ(何か酸っぱいものが・・)】

生活以前の問題で、食べることは生命活動の維持に欠かせない。これは日本と変わらずに大切である。 しかし、 エチオピアではインジェラという伝統料理の主食により、この食さえもが著しい危険に晒される。(インジェラについては翌日の日記で書く予定

 

 

 観:「観光」

世界一周エチオピア9
【バスは1時間粘っても無料で荷物を載せてくれなかった(普通は無料)】

何も世界遺産や有名な観光地を歩くことだけが観光ではない。平凡な風景や日常生活を観察することも立派な観光だ。物質的なものだけではない。目には見えにくい文化、文明、歴史、宗教などに触れることも観光である。広く言えば、それらの集積体である「人」との関わりもまた観光であると言えるだろう。「旅で得た一番の財産は人であった」と、帰国後にこう語る人間も少なくない。つまりは、海外で出会う「人」は、一番の観光の目玉に成り得るわけだ。 しかし、 エチオピアでは度重なる不当なチップの要求やタフな値段交渉により、この種の観光意欲が大いに削がれる危険性がある。

 

 

 宿:「宿泊」

世界一周エチオピア30
【バケツに水をいれてくれる】

旅を続けるためには宿探しも避けては通れない。常にいくつか先の安宿情報を押さえながら移動するのは地味にしんどい。だが、ハードな旅の疲れを癒してくれるのもこの「宿」であり、疲労困ぱいでたどり着いたとき、また治安の悪い地域からこの空間に戻ったときなどには、えもしれぬ安堵感を与えてくれる安らぎの場となる。安らげるのもそのはず、休息こそがまさにこの行為の目的なのである。 しかし、 エチオピアではその安息の場でも大変なものが待ち構えている。紹介しよう。

 

1.断水

水がでない。シャワーを浴びれない。トイレの水も流せない。断水は日常的であるため、頼めばシャワーやトイレ用の水をバケツに入れて用意してくれる。

2.停電

電気がつかない。カメラやパソコンも充電できない。停電も当たり前のように起こる。ちなみにエチオピアに限らず停電のある地域というのは意外に多いため、電池で使える電灯は旅の必需品である。読書やシャワー時にも使えるため、頭につけられるタイプが便利。

3.ダニ,南京虫

痒い。痒くて仕方ない。発狂するんじゃないかと思うほど痒い。蚊やダニならまだしも、南京虫はなぜそこまで痒くする必要があるのか意味がわからないくらい痒い。エチオピアの安宿は、ベッドにはこの手の虫が多いことで有名。部屋を借りる前にはマットの下の土台や足(木製のほうが虫が多い)をチェックしたり、自前のビニールシートを敷くなどの対策をとったほうが無難。

 

と、こちらは「断停虫」が基礎的な要素になる。

「移食観宿」全てに困難が伴う上にオリジナルの3要素まで持っているとはさすがエチオピア。一筋縄にはいかないな・・。




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2009年2月21日のブログです

197日目
 
宿泊 :  Goh Hotel②(ジンカ)
移動 :  なし





世界一周エチオピア0
【今日はジンカのマーケット。毎日開催されるわけではないので注意。】

 

何のためにジンカまでやってきたのか、それはあの有名なムルシ族に会うため。ムルシ族は生活品の調達のために、近くの村から買い物に訪れるという。そこで今日は頼れる太めバックパッカーFUTOME氏とマーケットを見学がてらそのムルシ族を探し、記念撮影をお願いすることをミッションとした。





世界一周エチオピア12
【!!!!】




世界一周エチオピア13
【この下唇と耳たぶの陶器!本物のムルシだ!こんなに伸ばせるものなのか。最初は痛そうだなあ。】




世界一周エチオピア14
【頭の羽根のような飾りがかわいい。】



あっけなく目標を達成してしまったよう思われるかもしれないが、実はそうではない。ムルシ族に写真を撮らせてもらうためにはこのような大人の交渉が必要になるのだ・・。






世界一周エチオピア15
【 FUTOME氏「これで頼んます。」 】




世界一周エチオピア16
【 FUTOME氏「そこをなんとか。これしかないんす。」 なかなか条件が折り合わない。すると・・】





世界一周エチオピア17
【FUTOME氏の腰が1段階下がった!!! このレベルのジャパニーズヘコヘコが炸裂すれば、ムルシに限らず大抵の外国人は(哀れみの念とともに)自身の要求を取り下げることだろう。】



そう、ムルシ族に写真をお願いするにはチップが必要になるのだ。相場は1枚1ブル(10円くらい)。現地の物価を考えると決して安くないが、憧れのムルシと記念撮影が行えるのであれば悪くない額である。中には高額のチップを要求してくるムルシもいるので事前の交渉は欠かせない。また、ムルシはピン札しか受け取らないと言われている。ただの噂だろうと思っていたが、実際にくしゃくしゃのお札は突き返されたので、ピン札とまではいかなくとも、ある程度良いコンディションの1ブル札を用意しておく必要がある。お釣りも期待できないので、写真とたくさん撮りたいのであれば、1ブル札の札束を持って繰り出すことをおすすめする。




世界一周エチオピア18
【むむっ!今度のムルシは手強そうだぞ。】





世界一周エチオピア19
【FUTOME氏、頼んだ!】




世界一周エチオピア20
【杖で威嚇されるFUTOME氏。真ん中の彼はかなりアグレッシブで、約束通りの金額をわたしても(FUTOME氏の)腕を掴んで追加の支払いを要求してきた。】




世界一周エチオピア21
【調達したやかんを腕に、現地の商人とも言い争うムルシ族。彼、強引だったからなあ。】




世界一周エチオピア22
【「ええい!うるせえ、コノヤロウ!」(といった勢い)】




世界一周エチオピア23
【「手を出すな!ちゃんと話を聞け!」(といった雰囲気)】




世界一周エチオピア24
【 FUTOME氏「まあまあ、ケンカはやめましょうよ。」 と、割って入る平和主義者FUTOME氏。柔道の無差別級で県を制しているとは思えないほど非好戦的なFUTOME氏。】




世界一周エチオピア25
【(FUTOME氏による)交渉再開!】





世界一周エチオピア26
【耳たぶがびよーんと伸びてる。右の人の耳には大きな陶器がはめられている。】




世界一周エチオピア27
【(FUTOME氏との)タフな交渉が成立した直後・・・】





世界一周エチオピア28
【この日一番の笑顔が飛び出した。】




世界一周エチオピア29
【まだ伸ばしている最中なのかちょっと痛そう。】



観光客との記念撮影はそれなりの収入源となっているため、こちらから声をかけずともムルシの方から声をかけられることもある。朝や昼はそれほどでもなかったが、夕方の帰り際にはかなり熱心な営業を受けた。

ムルシ族はジンカの近くの村に住んでいるため、そちらの村に行って見学することもできるらしい。その場合は車とガイドをチャーターする必要がありコストはかかるが、より実態に近いムルシ族の生活や文化に触れることができるため評判が良い。ムルシ族だけでなく、バンナ族やタマイ族など、エチオピア南部では様々な少数民族に出会うことができる。直接彼ら彼女らの村を訪れるのは簡単ではないし、全ての民族が観光客を受けていているわけではないのでそういった場所では生活を乱してしまう危険性もある。そのため、お目当ての民族の住む近くの村のマーケットを見学するというのが、旅行者の間では少数民族と出会うための一般的な方法となっている。

ムルシさん、ありがとうございました。



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2009年2月20日のブログです

196日目
 
宿泊 :  Goh Hotel①(ジンカ)
移動 : 6:00  アルバミンチ
       ↓ バス(8時間) 
  14:00  ジンカ



アディスアベバからナイロビまでの移動 

<バス>アディスアベバ から アルバミンチ 5:30~15:00(9時間30分)
<バス>アルバミンチ から ジンカ 6:00~14:00(8時間)
<バス>ジンカ から コンソ 4:00~14:30(10時間30分)
<バス>コンソ から モヤレ(エチオピア側)  12:30~19:30(7時間30分)

---------------------------<国境>---------------------------

<トラック荷台>モヤレ(ケニア側) から イシオロ  9:30~翌日17:30(32時間)
<バス>イシオロ から ナイロビ 6:00~11:45(5時間45分)



この6区間が、エチオピアの首都アディアベバから、ケニアの首都ナイロビにたどり着くまでに辿ったルートである。かかった時間の総計は73時間15分。移動に関して言えば、上記一連の行程は、私の世界一周の中で最もハードだったと断言して間違いないと思う。辛く感じたのは単に時間が長いからというわけではない。確かにそれなりに長時間移動は続いたが、この程度であれば他の地域でも経験したことはあるので、たいして問題にならなかったと思う。ではなぜ辛く感じたのか、なぜそれほどまでに疲れを感じたのか、嫌々ながら思い出しその理由をまとめてみる。

 

1.朝が早い

世界一周エチオピア5
【ゲートが開くのを待つ乗客たち】

エチオピアのバスの発車時刻は妙に早い。最初の3区間ではそれぞれ5時半、6時、4時、となっている。これはあくまで出発時刻であるため、実際はその1時間以上早くバスの発着場に行き待機していた。大都市間をつなぐ道であっても街灯のないような道がほとんどであるため、暗くなる前に目的地に到着する時刻に出発しなければならないらしい。もちろん夜行バスもない。明るい時間帯の移動で外の景色は楽しめるが気温も高いため、しっかりと汗をかいて疲れることができる。移動が続くと寝不足も辛くなる。



2.道が悪い

世界一周エチオピア6
【この手摺に何度アッパーを食らったことか】

舗装されていない道が多いため、ガタガタと揺れる。朝早く出発しているため移動中は寝ようと努めるのだが、あまりに揺れが激しくゆっくりと眠っていられない。座席の前には手すりがあるが、顎や頭をこれにこれに何度打ちつけたかわからない。前後の揺れであれば額にジャブやストレート、縦の揺れ(お尻が浮くほど跳ね上げられる)であれば顎にアッパーを食らうため、気持ちもボコボコになりみっちりと疲れることができる。



3.時間がかかる

世界一周エチオピア7
【道はガタガタ】

未舗装道路であるため距離の割に時間がかかる。車内の混雑と暑さのために、みるみる体力が奪われていく。2人がけの座席には3人押し込められるので十分に身動きがとれず、少しずつだが確実に疲れることができる。


4.窓を開けられない

世界一周エチオピア8
【開放感が羨ましい!】

エチオピアでは、悪霊が入ってくるという理由でバスの窓を開けることができない。暑さと砂埃が結構きつく、またその辛さが悪霊のせいかと思うと何ともやりきれない気持ちになり複雑な疲れ方を体験することができる。


5.席が取れない

世界一周エチオピア9
【一人だと荷物の座席両方の確保には相当苦労すると思う】

バスに乗る以前の話。例えチケットを持っていようともバスの座席を確保するのには苦労することがある。一番上の写真にあるように、バスターミナルのオープン前にはゲート前に多くの人が並ぶ。開門と同時に目的のバスになだれ込むのだが、実はこの中に移動を目的としない人たちが混ざっている。そういう人たちは座席を確保し、後から来る客にその座席を売っているのだ。知人に頼まれてやっている人もいるのかもしれないが、この種の人が意外と多く競争が激化するため朝一番からしっかりと疲れることができる。


6.荷物を積んでくれない

世界一周エチオピア10
【このように荷物はバスの上に積まれる】

本来は無料の荷物の積み込みであるが、ここも一筋縄でいかないのがエチオピア。バス会社の人間か関係ない人間かは定かではないが(おそらく両方いる)、お金を払わないと荷物を載せてくれない。もめている横で現地の乗客の荷物だけはぽんぽん載せていくのが刺激的でなお良い。自分で勝手に持ち上がって載せてしまうという手もあるが、私の場合は背中のバッグを掴んで引きずり降ろされそれも叶わず。アディスアベバでは1時間ほど似たような押し問答を繰り返し、最初に提示されていた額(バスの切符代と同じ額)を5分の1まで値切ったところで諦めた。座席はとれない荷物は載せられない、一体朝早くから待っていたのは何だったのかと疲れ果てることができる。


7.その他

世界一周エチオピア11
【これがインジェラ。終盤は見るだけで吐き気がした。】

まずくて有名な現地の主食のインジェラ責め、停電・断水・虫は当たり前の宿、これらが上の移動と相まって織り成すハーモニーは他では絶対に味わえない貴重な体験(めちゃくちゃ疲れて衰弱する)となる。過酷なエチオピアの移動を終え国境を越えると次はケニア。ようやく解放されると思いきや、実はこの先にメインイベントが待っていた。ローリーと呼ばれるトラックの荷台に乗り移動する30~40時間(目的地、車のコンディションにより差がある)は疲れきった体に抜群に効く。詳しいことはまたケニアのブログで。


エチオピアはハードだったものの、その分強烈に印象に残っている。疲れただけでなく、東アフリカで行って良かった国ナンバー1も同じくエチオピアだった。

 

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2009年2月19日のブログです

195日目
 
宿泊 :  名称不明(アルバミンチ)
移動 : 5:30  アディス・アベバ
       ↓ バス(9時間30分) ※コンソ経由
  15:00 アルバミンチ



世界一周エチオピア1
【これがハゲコウとの最初の出会い】


ああ、ついにアフリカに来たんだな・・・・。
空を舞う巨大な鳥を見て思った。


これまでチュニジア、エジプトと(そのあとモロッコも)、ここエチオピアと同じくアフリカ大陸に位置する国を見てきた。アフリカ大陸にある国は、モロッコを除きそのすべてがAU(アフリカ連合)に加盟している。なので、地理的にも政治的にもこの大陸にある国はアフリカであると言える。

しかし、文化、人種に関して言うと、北アフリカの国(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプトあたり)は中東と同じアラブに近く、表面的なところでは「一般的なアフリカ」のイメージとはだいぶ異なって見える。最近ではこの「中東」に北アフリカも含めて考えることが主流になっているらしい。


アフリカは初めてではなかったものの、ここに来てようやくアフリカにいる実感が得られたのは、そういう目に見える部分のイメージによるものだったのだろうと思う。



世界一周エチオピア2
【エチオピア人ってすごく美人なんだよ】


ところでアフリカのイメージと言えば昔からいまいちしっくりこないものがある。それは、「アフリカ=砂漠=貧困」というもの。上で挙げた北アフリカの国々はサハラ地帯の北部に位置しており、乾燥の度合いはアフリカの中でも比較的高い方であることは間違いないと思う。この点について言えば、日本人の持つ一般的なアフリカのイメージとはばっちり合致する。毎年世界中から多くの旅行者が訪れるサハラ砂漠のツアーも、これらアフリカの国が拠点となり敢行されている。

しかし、もう一点の貧困はどうかというとイメージとは違ってきてしまう。乾燥した国土を持つ北アフリカ諸国は、AUの中においてはかなりリッチである。各国のGDP(Wikipedia)を見てみるとわかるが、アフリカのランキング上位は北アフリカと産油国によって占められている。

実は、必ずしも「砂漠=貧困」にはならないのではないか。それを同じアフリカの国が証明しているではないか。ずっと持っていた違和感がよりはっきりしたものになってきた。


※北アフリカの沿岸部は地中海性気候で一部の農産物の栽培に向いていることや、地理的にヨーロッパに近く貿易しやすいことが、経済に大きなアドバンテージを与えていることは承知しています。


世界一周エチオピア3
【コンソでの休憩中にお茶を飲む】


エチオピアも決して湿潤な気候ではないものの、北アフリカで見てきた景色と比べると緑が多いようにも思える。それを見て、経済的な貧困をもたらす決定的な要因は他にあるのではないかと思ったわけだった。地図帳を見てみると、これから東アフリカを南下していくにつれて緑が増えていきそうなことがわかった。

これから先、「イメージ」を変える何かに出会えれば嬉しい。海外で日本の常識をはじめとする既存概念が壊されるときには、世界の広がり感じてその度に大きな快感を覚える。これは旅行の醍醐味だと思っている。

こうした意味でも、ブラックアフリカの旅にはすごく期待している。一つでも多くの町と人を見てみたい。



世界一周エチオピア4
【エチオピア人は元気だねえ】

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194日目
宿泊地 :機内とアディスアベバの空港

移動 : サナア → アディスアベバ(2.3h)
【深夜26:30~翌日4:45(飛行機)】

 

東アフリカにやってきました。
アラビックな北アフリカとは全然雰囲気が違います。



新たな国に入るときには今でも不安や緊張(もちろん期待も)をともないますが、それが触れたことのない文化・民族の地となると馴染みのある土地へ踏み込むときのそれとは比になりません。エチオピアに到着し、アディスアベバの空港から外に出るときには、そうした緊張がこれまでに感じたことのないほど高まっていました。



【ブラックアフリカ1ヶ国目 エチオピア ※動画アップします】


タクシーで宿まで移動したものの、車内からでも感じられる街や通りの雰囲気はやはり緊張せずにはいられないものでした。特にこれと言って危ないものを見たわけでもないのですが、イメージからくるものなのか何か不穏さを感じてしまうんですよね。徹夜での移動で体も弱っていたことが、余計に不安を増大させてしまって要因になっていた気もします。


まずいなぁ。何がまずいってこんなんじゃ旅を楽しめないじゃないの。どうしたものか、うーむ。


まあだいたい不安ってものはそのもののことがよく分からないから生じるもののはずだよね。初めはどこにいっても緊張するものさ。現地のこと、人を知れば、そうした危険のボーダーだって見えてくるはず。要は何もわからないからこうなっちゃってるんだよな!

と言うことでいつものようになんとななるだろう精神で適当に自分を落ち着け、数時間の仮眠の後、エチオピアを、そしてアフリカを感じるべく外へと出ました。
目的地は人の集まる場所、マーケット(マルカート)!
自分の足で歩かなければ外の空気に触れることができないので、少し距離はありましたがマルカートの付近まで歩いていきました。



結果、
エチオピアの人フレンドリーだし英語しゃべれる人多いし、めちゃくちゃ楽しい!ということがわかりました。

やはり突っ込んでみなければわからないものだね。早めに突っ込んでおいてよかった。




世界一周エチオピア旅行1

【工事中の道から水が溢れていました。】




世界一周エチオピア旅行2

【マルカートの治安は悪いとのことなので、あまり奥までは行かず。】




世界一周エチオピア旅行3

【明るい人が(宿付近には怪しい人も・・)多かった】






世界一周エチオピア旅行4

【アフリカの英雄 オバマ大統領Tシャツ】




世界一周エチオピア旅行5

【三位一体教会 エチオピア正教(キリスト教)の教会】

 

 

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