45日目
移動 なし
宿泊地 チャムパーサック/ラオス
チェンマイ(タイ)、ビエンチャン(ラオス)と、この旅ではこれまでに2度自転車をレンタルしました。が、どちらで借りた自転車もサドルがかたくて翌日はおけつが痛む始末。こんな経験していた私は、今回のワット・プーはバイクで行ってしまうかと、当日までそう考えていました。チャムパーサックの中心部からワット・プーまでの距離はおよそ8km。自転車でも難なくいける距離ではあるけれど、やはり気になるのはサドル。ビエンチャンで負った痛みもまだ癒えていないし、少し高いけどバイクでいくかと宿の倉庫(泊まっていた宿でレンタルできた)に向かったところ先客が。二人はヨーロピアンの老夫婦。そして彼らが借りていたのはなんと自転車ではありませぬか!しかも同じくワット・プーに向かうと言う。こりゃ負けてられん、ということで土壇場で自転車に変更。しかしこれがよかった。
借りた自転車はサドルがふっくらと柔らかく(たまらん!)、遺跡(ワット・プー)までも完全な一本道で途中は美しい田園風景が広がる。実に快適。
気持ち悪くも一人で歌を歌いながら自転車をこいでいたのですが、道中で気になるものを2つ発見。
一つ目は変な鳥。このあたりではどこでも鴨や地鶏を飼っているので鳥自体は全く珍しくないのですが、ちょっと目を引くものを発見しました。
【こんなの】
テレビでもこんなのを見たことある気がするなぁ。これもやっぱり食用?とりあえずこれが一つ目。
二つ目は蓮。まずは田んぼのように水の張ってある畑を発見。育てているのはどうやら蓮。
【蓮畑】
おう、こうやってレンコン(蓮根)を栽培しているのかと初めて見たので感動したのですが、その後このような売り子さんを発見。と、その前に蓮の実について記述。蓮の実は実にグロい。まるで小魚が岩盤から大量に顔を出しているような感じになっている。蓮コラという、人の身体にこの蓮を組み合わせてグロ画像まであるほど気持ち悪い。花は美しいのに散った後に出てくるのはこれとはなあ。
なんともドラスティックに栄枯盛衰を見せ付けてくれるこの植物が好きです。
で、見つけた売り子さんがこれ。
【蓮の茎を束ねて運んでいる】
なんじゃい、一体この束をどうすんの!と思って聞いてみたら、この実を取り出して食べるのだとのこと。うわー、と思ったものの、グロいものは美味いと相場は決まっているじゃないかと気を取り直し味見。味はうん、まあ普通。少し青臭いけど、木の実のような味わいがあってパリポリといくつも食べれてしまう感じです。蓮は根も実も花も売れるんだね!
【取り出した実の皮をむき、中の白い部分を食べます】
※ワット・プーの写真はこちら
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世界一周のコストはこちら!(ラオス編)
世界一周の写真はこちら!(アジア編)
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でたー。蓮の種!やっぱきっついなー。。
これがもう少し完熟?乾燥?するとものすごいグロさになるよね…。
鳥、七面鳥っぽいけど…七面鳥はもっと大きいかなぁ。。
>MJ
さすがMJ!グロいものに詳しいね!
調べてみたら七面鳥だったよ。こんなに気持ち悪い鳥だったんだね。
お土産に蓮を買ってやればよかったね。届く頃には良い感じのが出来上がってだし。笑