92日目
宿泊地 :ウィーン / オーストリア
移動 :プラハ → ウィーン(5h)
【10:30~15:30】
第一章 『宿での出会い』
話はプラハから始まります。
プラハで泊まっていたホステルはそれなりに安く居心地も悪くなかったのですが、建物内ではネットがつながらない。オーストリアのガイドブックは持っていないのでネットで情報収集したいと思い、三日目に宿を移動しました。
この宿はWi-Fiで部屋でもネットの接続が可能。オーナーらしきおじさんもフレンドリーでとても良い宿でした。・・が、一つだけ難点が。レセプションのスタッフの体臭がとても強く、ラウンジのみならず私の部屋まで臭いが立ち込めてしまっていました。暖房器具は壊れていて使用不可でしたが、これでは眠れないと思い窓を開放!翌朝は若干服の匂いが気になったもののぐっすり眠れたので元気一杯、次の目的地ウィーンに向かうべく、バスターミナルへと向かいました。
第二章 『バスでの出会い』
なんて爽快な朝なのでしょう。なぜか今日はとても空気がおいしく感じたので、ゆっくりと深呼吸をしながら散歩気分でバスターミナルまで移動。そしてバスへ!バスは順調にとばしウィーンを目指していたのですが・・・?!なんかおかしい。懐かしい臭いがする・・・。しかも昨日の比じゃないわ、これ。苦しいよ・・・。昨夜の快眠が裏目に出てしまい、夢の中へと逃亡することにも失敗。あまりおもむろに鼻をふさぐと失礼になってしまうので、バッグを抱き枕のようにしていると見せかけ、思いっきり鼻をバッグにおしつけじっとしていました。その方が隣なのか前なのか後ろなのか、それがわからないくらいあたり一面ににおいが充満していました。
5時間後にようやくウィーンへ到着。
第三章 『地下鉄での出会い』
ウィーンに着くころには頭痛が・・。外に出たものの、今朝とは違い外の空気までおかしく感じてしまう。うーむ、これはつらい。早く目的の宿へ移動し休むべく、バスを降ろされた場所から地下鉄で市街へ向かうことに。初めて訪れた国の交通機関の切符の購入と言うのはルールが違ったりするので少々面倒。なので地下鉄の駅の切符売場の説明書きを読んでいると・・・、クハッ!!今やもう友人と呼べるほどの関係にまでなったあの香りが!!!
話しかけられて横を見ると少しだらしない格好をしたあやしいおじいさんが切符を数枚持って立っていました。なになに、これを安く譲ってやるから券売機ではなくワシから買いなさいと。ヨーロッパではこうやって改札の日時などが違う切符とすり替え罰金を請求すると言う詐欺があると聞いたことがあるけど、なんかこれもあやしい気がしたので即断りました。目の前に券売機があるし。しかしこのおじいさん、お上際が悪い。断られたのは説明が不十分だと思ったのか、丁寧に何度も説明してくれる。いやー、もう本当につらいから許して頂戴・・・・。
と、こんなことがあり、プラハからウィーンへの移動ではげっそりと疲れ果てました。ちなみにこの移動ではStudent Agencyというバス会社のバスを利用したのですが、車内ではドリンクや新聞、映画など、まるで飛行機のように至れり尽くせりのサービスを提供してくれました。しかも、なんとチケットは1,500円ほど!他のバス会社よりも断然安かったです。それでこのサービスとは素晴らしい。
【こんなバス】
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