277日目 | |||
宿泊地 : | 友人宅① (ロンドン / イギリス) | ||
移動 : | 7:45 | リスボン | |
↓ 飛行機(2h50min) | |||
10:35 | ロンドン |
初のCouch Surfing。受け入れを了承してくれたのはリスボン在住のカップル、リカルドとサラ。リカルドは編集者でサラは建築家。オファーのメールを送る前に確認はしているが、2人とも英語はネイティブ並に話せる(Couch SurfingはSNS形式をとっていて、日本のmixiのように登録者全員が自分のプロフィールページ(英語記入)を持っている。)ために、ポルトガル語を全く知らないことを気にする必要もない。
さて、ガチガチに緊張してやってきた彼らの家だったが、心配していてことは危惧に終わった。2人とも陽気というわけではないけど明るく温かく、話をしていてとても心地が良い。頭も良く目の付け所もいろいろとユニークでおもしろかったため、ただの話をしているだけで楽しかった。日本にも強い興味をもってくれていて、こちらの話を真剣に聞いてくれたし、逆にこっちの質問にも丁寧に答えてくれた。
「実は自分にCouch Sufingを資格があるかかなり悩んでいた。」
ということを話したとき、サラがこう言ってくれた。
「あなたにとっては小さなことでも、私たちにとってはとても新鮮で大きなことよ。」
なるほどなと思った。客観性が欠けていた。自分がなぜこのサイトを利用しようと考えたのか思い出してみた。それは【短期間の滞在であっても現地のことをより深く知りたい】と思ったからだった。なぜ短期間でもより深く知ることができるのか、それはその人たちと過ごす時間が自分にとってものすごく新鮮で、大きなことだからではないか、全く同じではないか。
かたく難しく考えすぎていたけれど、この言葉を聞いて心が軽くなった。それと同時に、小さなことであっても、自分が知っていること、自分が考えたことをしっかり伝えないとなと思った。
実際ホームステイをさせてもらっている間はまじめで堅苦しい話ばかりをしているわけでなく、むしろ大軽い談笑が多かったりするのだけど、それも含めて全てが喜びと刺激に満ちた貴重な時間のように感じられた。相手が誰であってもこのように感じられたわけではなく、相性の良さがあったからこそだとも思うけれど、とにかく素晴らしい時間を過ごすことができた。
言葉も文化も違うから、普段日本人と接するとき以上に頭と感性を働かされた。実際けっこう疲れるけれど、こうして真剣に相手と触れ合うことで、尊敬の気持ちをもって人と接することの大切さと、それによって得られる互いの利について身を持って学ぶことができたのは、望外の収穫だった。
ただの情報、ただの知識だけでなく、Couch Surfingはそれ以上のものを得る機会を与えてくれる。使ってみてよかった、出会えてよかった。
【寝泊りさせてもらった部屋。最後はお互いの本を交換してお別れしました】
【飛行機でロンドンへ】
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