モンテネグロのブログ記事

122日目
宿泊地 :
ドブロヴニク / クロアチア
移動 : コトル → ドブロヴニク(2.3h)
【16:45~19:00(バス)】

 

モンテネグロのコトルからバスで約2時間、同じくアドリア海沿岸の町、クロアチアのドブロヴニクに到着しました。

ドブロヴニクのバスターミナルでは、ブルガリアから一緒だったリーさんとアルバニアで出会ったトーマスの2人とお別れ(リーさんとはまた二日後に再会しました)。2久々の一人ですが気持ち良い!!なんて解放感なんだろう。


泊まる予定の宿が違ったため二人と別れたのですが、予定していた宿がバスターミナルから少し遠い。既に暗くなっていたし、できればもっと近くでもっと安いところに泊まりたかったので、プライベートルームの客引きが来ないかなと期待しながらバスターミナルで本を読み始めました。

※バルカン半島の国々では自宅を宿として提供しているプライベートルームというものが多く、ツーリストインフォメーションセンターなんかでも紹介してくれます。最初から宿とすることを考えつくられているところもあるので、ユースホステルに劣らぬほど設備が整っていることもあるようですね。ローシーズンは部屋ががら空きなので、こうしてバスターミナルや駅で待っていると、かなーり高い確率で客引きが現われます。




待つこと5分。
来ましたよ!大物が釣れましたよ!!


大物の名前はガーラ。
髪を赤く染めた一見男性にも見えるほど大柄で豪快なおばちゃんです。

家はバスターミナルから徒歩1分。料金も1泊€12とまずます。部屋もかなりきれいだったので、ドブロヴニクの宿はここに決定。
バスターミナルから家の内部を案内するまで間、「My boy.」と頬を何度もペチペチ叩かれました。ええい、やめんか!!とも思ったけど、少年だなんて悪くないわ、と思い直しされるがままペチペチやられ続けました。ペチペチ。


この日は朝からコトルの城壁に登り、アドリア海の眺めを満喫してきました。モンテネグロの国名には黒い山という意味があるそうですが、その名前通り黒い山の素晴らしい景観を眺めることができました。頑張って登った甲斐があった!!

 

世界一周・クロアチア旅行

【コトル 城壁から見た旧市街とアドリア海】

 

世界一周・モンテネグロ旅行

【コトル旧市街の通り】

 

 

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121日目
宿泊地 :
コトル / モンテネグロ
移動 : ティラナ → シュゴダル(2h) → ウルツィニィ(1.5h) → バール(0.8h) → コトル(2h)
【12:00~14:00,14:00~15:30(タクシー),15:30~16:20,16:45~18:45※タクシー以外は全てバス】

 

アルバニアからモンテネグロへ入国!移動途中、山あいからアドリア海と夕日が見えたときには感動しました。きれいだとは聞いていたけれど、ここまできれいとは。海が深い青緑色してるんですよね。なんであんな色になるんだろう。気温もだいぶ上がってきたようで過ごしやすいです。


モンテネグロはセルビアから分離独立した人口60万人ほどの小国です。独立前から早期のEU加盟を目標にしていたらしく、流通通貨はもう長らくユーロをつかっています。加盟の実現は当分先のことになりそうですが。独立したのはいいけれど、観光以外に目立った産業がないのが気になります。独立の賛否を問う国民投票でも45%が反対に票を投じているようですし、国民も経済の先行きに不安を持っているようです。


訪れる国がいずれも独立を経験しているバルカン半島の旧ユーゴ国ですが、もし自分がそれらの国にいたら、独立に賛成しているんだろうなと思いました。例え目に見えるメリットが目の前にないとしても、自分らの足で進んでいくという実感を得られることは大きな意義になるような気がするので。人がそんな風に考えるから争いがなくならないのでしょうが。


そんな独立ですが、小さなことでもいいので何か独立してやってやろうという気にになったとき、人といると不安になりません?なぜですかね、人と一緒にいると、赤信号みんなでわたれば怖くない的な、無根拠な安心感(道からそれようとするときにはこれに不安にさせられる)が得られるのは。根拠がない以上は何の意味もないはずなのにねぇ。親の世代くらいまでなら右に倣えで成功してきた経験もあるのでしょうが、若い層にもそういった感覚があるというのは教育によるものかあるいは本能に近いものなのでしょうか。


考えてみるに、おそらくこの安心感は最初の行動を支えるところからでなく、その後に何か起こった場合、そこ被った責任や苦悩の分散が保証されるというところから生じるのではないかと思いますがどうでしょう。


あの標語は正確に言うのであれば、

「赤信号、みんなでわたって轢かれたなららばその中の誰かなんとかしてくれるかもしれないし、うまくやった人がいたらそれを真似すればいいし、最悪どうにもならなくてもみんな一緒だからつらさもまぎれるよね、だから怖くない!」

ってとこでしょうかね。


思い立ったら何でも試してみて、何か起きたときには自分で責任をとるという訓練を積んでいかないとこういう誘惑から抜け出せないですよね。おそろしや。

モンテネグロ旅行

【国境を越える乗り合いタクシーで一緒だったアルバニアのかわいいおばあちゃん】

 

 

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