88日目
宿泊地 :クラクフ / ポーランド
移動 :なし
歴史のせいかポーランドには暗いイメージがありましたが(この時期が特別なのかもしれません)、街も深い霧に覆われ暗くどんよりしています。滞在中は初日の午後を除き全て霧が出ていました。呼吸すると味がするくらい。日本でも街中でこんな霧の中に入るなんている経験はまずできないので、私はずいぶん楽しませてもらいました。歩いている先もそれほど見えなくてなんだかわくわくするんですよ。写真は被写体がはっきりとは写らずに残念ですが。
ちなみにこれまでまわった国で、最も雰囲気が暗い印象があるはラトヴィア、次がリトアニア、そして3位がポーランドです。滞在都市や時期によって大きく変わると思いますが、私の旅ではこんな結果になります。あとはタイのメーサーイも暗かったなぁ。
【クラクフ 世界遺産の街並み】
【街にはケバブのお店がかなりたくさんありました】
さて話は変わりまして、宿についてです。ヨーロッパに入ってからは物価が高いのと安くても施設が充実していたり旅人も多く情報交換もしやすいことから、ユースホステルのドミトリーに宿泊しています。(一応※ドミトリールームというのは安宿などでベッドが複数ある部屋のことを指します。一般的にベッド数が多いほど安くなります。男女が別れている宿もあれば一緒の宿もあります。混同の部屋はミックスなどと呼んだります。宿泊料金はダブルの半額以下の場合が多いです。)
安全性について言えばシングルルームに比べると当然落ちるのですが、人がいるとなるとなんだか気が抜けずに逆に引き締まり、時間を有効に使って生活できているような気がします。たぶんそんな違いを感じるのは、普段の私が相当にだらだらしているからだと思いますが・・。
そのドミトリーですが、オフシーズンや人気のない宿だとたまに数人部屋にも関わらず宿泊客が一人だけなんてことがあります。それをラッキーシングル(もちろん宿泊料金はドミトリーのもの)と呼ばれていたりします。前に会ったヨーロピアンがそう呼んでいましたが、もしかしたら彼だけの言葉だったかもしれません。検索しても出てこなかったから。まあしかし、それ以来わたしはそう呼ばせてもらっています。
クラクフの宿(12人部屋)では2日目がラッキーシングル、3日目は宿泊客が2人でダブル状態でした。しかも男女。いいなーと思われる方もいるかもしれませんが、着替えなどいろいろ気も遣わなくてはならず、若干面倒なときもあったりします。3人以上になるとそうでもありませんが、2人だとちょっと沈黙もいやなときがあったりしますしね。ちなみにこの日の宿泊客は日本人の女性で、旅の情報をたんまりくれた上にフェリーの時刻表までくれてめちゃくちゃ助かりました。楽しかったし。ありがたいことです、本当に。まあそんなドミトリーにダブルの状態ですが、良いドキドキ、嫌なドキドキどちらの意味も兼ねて私は勝手にセクシーダブルと呼んでいます。
長々書いたけどそれだけです。さあ、次の宿もドキドキだ!
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世界一周の費用はこちら!(ポーランド編)
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