394日目 | |||
宿泊地 : | HOSTAL EL TAXO⑪(キト/ エクアドル) | ||
移動 : | なし | ||
スペイン語 : | 8日目 |
昨日、トローリーバスでスリに遭ってしまったため、今日は現地のツーリストポリスに盗難届を出しに行ってきた。状況説明もしなければならないと思っていたのでスペイン語の辞書も持っていったものの、担当者の所にいくと2枚の紙をわたされ、それを自分で記入しておしまい、という簡単なものだった。よっぽど被害に遭う旅行者が多いのか、それともよっぽど面倒くさがりなのか・・・。
ところでその被害届の記入項目に気になったものがあった。容疑者の特徴を記入する欄にある質問の一項目なのだが、そこにはこう書いてあった。
「犯人の顔に傷はありましたか?」
「傷の場所:おでこ,右頬,左頬,その他」
他の項目は服、髪、肌の色など大まかなものばかりなのに、これだけは妙に具体的。なぜ?
これが気になった理由はもう一つある。
スリに遭ったときのこと。詳細はこちら 【トローリーバスでスリに遭う】
バスに乗って2つか3つ目の駅(トローリバスには専用の駅がある)を過ぎたとき、カメラがないことに気がついた。あわてて周りの人間に聞いてみるも誰もが知らないという顔をする。あたふたしていると次の駅についてしまった。犯人は盗んだらすぐに逃げると思うためここで降りるかどうかまよったが、気づいてからそれまでの5秒ほどの時間で冷静な判断ができなかったため、ここでは降りずに自分のまわりの乗客のバッグを全て調べさせてもらうという選択をしてしまった。今思うとこの駅でおりた3人の男が怪しかった。というのもこの男たちは1つか2つ前の駅で乗ってきたばかりのはずだったからだ。
しかしその場を離れる決断ができずに残ってしまった。とりあえず周囲の人たちにすいませんがすいませんがお願いしますと頼みながら、バッグを開け中を調べさせてもらった。が、出てこず。
一通り見終わったとき、近くにいた若い女性に話しかけられた。「盗ったのは降りていった男よ。あのジージャンを着ていた小さい人。」と言う。見たのか尋ねると盗るところも見たと言う。ちょっとちょっと、じゃあなぜおしえてくれなかったのよ!と問うと、その人は頬を指でなぞりながら「こういう人たちはナイフ持ってるから怖くて言えないの。」と答えた。やはりキトの治安はあまりよくはないんだな。とりあえず容疑者の特徴を聞き、降りた駅の近くにいた警官にそれを伝えてもらった。そのときも頬を指でなぞりながら説明していた。これって日本と同じ表し方なのかなと、このときそう思ったためこの被害届の項目を見たときに気になった。
項目には【傷の場所:おでこ,右頬,左頬,その他】傷の場所はどのグループに所属しているかのマークなのだろうか。担当の警官に聞くと、多くはないけどそういう人たちがいる、とおしえてくれた。エクアドルで顔に傷のある人をみたら警戒しておいたほうがいいかもしれない。
【前回トローリーバスの乗ったとき、2人でスリをしていたおばちゃん。なんかだんだん悪い顔に見えてくる・・。この財布からカード類を取り出し、後ろからきた男にそれだけをわたしていました。一人が体を押してきて、もう一人がポケットやバッグをあさってきました。】
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