304日目 | |
宿泊 : | HOSTAL Tales①(サンティアゴ / チリ) |
移動 : | 11:15 発 | イースター島 |
| | ↓ 飛行機 (4h30min) |
| 17:45 着 ※時差+2 | サンティアゴ |
【イースター島とも今日でお別れ。ちょっとヒゲ氏が多いな・・・・】
イースター島では多くの日本人に会った。イースター島に限らず、世界中で多くの日本人旅行者を目にしてきた。アジアやヨーロッパはもちろ ん、先進国からは未開の地とさえ目されているアフリカでも多くの日本人と出くわした。
ひと昔前では一般人がなかなか足を踏み入れることのできない領域だったと思うが、今や世界一周旅行はその気になれば誰にでも実現可能な一般 的でお手軽なものになりつつある。その流れは今も続いていて、今後さらにこの種の渡航者が増えていることは確実だろう。
その事自体は特に悪いこともないと思う。世界一周はあくまで手段であって目的ではないわけで、生かすも殺すも本人次第である。やること自体 にはさしたる意味がないために、如何にやるのかが重要になってくる。
例えばあるスポーツをすることが人生で一番の目的・喜びになる人もいれば、ただ運動不足の解消という位置づけをする人もいるし、価値を認め ない人さえいる。要はそこに何を求め何を得るかが重要なのだと思う。
こう言うと、その時はわからなくとも後々その経験が自分の血や肉になっていくものだからそこまで考える必要はないのでは、という意見を頂く ことがある。たしかのその通りだが、この論理を用いると行動全てを肯定しなければならなくなってしまう。人の人生に寿命というリミットがなければそれもい いかもしれないが、限られた人生(動ける時間はもっと短い)を考えると、そのような悠長な考えをもって臨むことがなんともリスキーに感じられてしまう。
そういうわけで、やるからには自分の目的意識をある程度明確にしておく必要があると考えている。
ただし何でも良いと言うわけにもいかない。世界一周という行為そのものにかけるコスト(費用、時間、その間に日本で得られる可能性のある機 会など)の大きさを考えると、それなりの目的意識を持って挑まなければ世界一周によって多くのものを失うことにもなりかねない。単体で見て最終的にプラス になれば良いのではなく、他の可能性も含め総括的に見たうえでのプラスを狙っていかなければならないというのが持論である。
世界一周が夢であったとしても、それを実行しないことで得られるもののほうが多いのであれば、しないほうが自身の将来にプラスになる かもしれない。
なかなかストレートには書きづらいのだけど、大衆化に伴なう意識の低下は仕方のないことだとわかっていながらも、それでも違和感や寂しさを 感じてしまうことが少なくない。
けれどイースター島ではそれをまったく感じなかった。それがとても気持ち良くて嬉しかった。
【イースター島でよく 見られるランタナ。家の庭に植えたいな。】
【イースター島でよく 見られるひよこ。家の庭で書いたいな。】
【イースター島でよく 見られるウニ。家の冷蔵庫に入れておきたいな。】
【イースター島で一緒 だったKさんがくれた手作りのアクセサリー。大事にします。】
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