282日目 | |||
宿泊地 : | Station Hostel(ケルン / ドイツ) | ||
移動 : | ケルン市内 |
昨日、格安航空会社の老舗アイルランドのライアンエアーのフライトで、イギリスのロンドンからから一気にドイツのケルンまで一気に移動した。予約したのが数日前だったため、チケットはこの会社にしては若干高めの8,000円強。しかもライアンエアーは安く乗り入れられる地方の空港を使うことが多いため、市街に滞在している場合にはそこから空港までの移動費と現地の空港から宿までの移動費も考えておかなければならない。
ロンドンの空港はヒースローではなくスタンステッド空港。市街地からは直行バスが出ているが、これが10ポンド(当時は約1,500円)と結構高い。そして到着する空港もケルン市街からは程遠いウィーズ空港だった。ケルンで検索するとこの空港が出てくるものだからちょっとなめていた・・・。空港のインフォメーションでケルン行きのバスを確認してみると、なんとこれが21ユーロと3,000円近くした。高いなぁ。夜行バスを使って移動すればよかったと若干後悔しつつも、空港では【空港泊】というバックパッカーお得意の技で宿代を浮かそせるため、まあいいかなと考えていた。
【ロンドンのスタンステッド空港 ガラガラだよ?出発ゲートにベンチはありませんでした。】
【ライアンの機体 古いのを買ってきて整備して飛ばしているとか。席が決まっていないので早い者勝ちです。(優先的に搭乗できる有料オプションもあります。)】
前回のリスボンと同様に心地良さそうなベンチを探し、そこに荷物をおろす。時刻ももう24時近くになっていたため、もうすぐに寝てしまおうとした。そのとき、空港の職員に声をかけられた。
「そろそろ空港閉めるから出てってくれよ。」
なんと!ウィーズ空港は24時で閉まってしまうらしい。いやしかしこんな時間に宿に行くとすごく損した気分になってしまう。最初から空港泊をするつもりでこんな遅い時間のフライトを使ったのにな・・・。
もう5月だし、もしかしたら野宿もできるんじゃないかなと淡い期待を抱き外に出てみるも、ロンドンと同様まだかなり寒い。最終バスは24時ちょうどだったため、急いでバス停に行きチケットを買う。
ケルンの中央駅に着いたのは夜中の1時半。もうこんな時間になったら絶対に宿には行かないぞと身を引き締める。ケルンの駅は大きく、中にはまだ開いているお店もあった。こりゃ余裕だわ、と思いコーヒーで一夜を明かそうとマックに入る。しかし今日は何事もうまくいかない。コーヒーで粘る作戦に入ってまだ一時間もたっていたにとき、店内で寝ていたホームレスのおっさん(いびきと臭いがすごかった)とともに外に出されてしまう。俺はちゃんと食べてたでしょ!!大きいバックパックがいけなかったのかな。結局ここでも無駄にお金を消費してしまい、また寒い外へと出る羽目になってしまった。
やっぱり先進国だと人の目が厳しいですな。
このあとは駅構内のベンチ(寒くてちょっと盗難も心配)やホームのベンチ(比較的安全だけど寒くて仕方ない)や有料トイレ(10分位したら外に出るよう催促されてしまった)を、体の前後にバックパックを背負って渡り歩き、なんとか朝の7時まで粘りきった。途中から雨が降ってきたために気温も下がってつらかった。って、書いてたらまたつらくなってきた・・・。
【ケルンの中央駅】
しかしこの日は最後まで運が悪かった。もうチェックインさせてもらえるんじゃないかなと思い調べておいたユースホステルに行ってみるも、まだチェックインダメ!と言われ、お昼過ぎまで待たされることに。外は雨で観光もできないしな・・・。けど居場所もないしということで、12頃まで外をフラフラ歩き、その後ようやくベッドにたどり着くことができたのでした。
でもこうやって疲れたあとの布団はたまらないね。西ヨーロッパは物価が高いから頑張らねば。
【ケルンの大聖堂】
【駅の裏にある】
【中はこんな感じ】
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そうなんだよね~~~。
ライアン使う時はちゃんと発着の空港調べておかないと
あとあと痛い目に合う可能性有りよね。
せっかく超格安チケットだったのに中心街からその空港までの
運賃が異様に高かったりしてさ。
ライアンエアーの飛行機写真、撮っててあたしみたいに怒られんかった???ww
http://hastalavictoria.blog105.fc2.com/blog-entry-112.html
怒られるあたしの記事…。ガチョーーン。
俺はバックパッカー界の盗撮小僧だからね。
シュッシュッとやってやったから大丈夫よ!
でも昨日いまいる街でパシャパシャやってたら、でっかい犬を連れた警備員が来て「写真ダメ!」って注意されちゃったよ。
ここは犬や銃がいっぱいだから気をつけなきゃいけないね。