273日目 | |||
宿泊地 : | Lisbon Amazing Hostel① (リスボン / ポルトガル) | ||
移動 : | リスボン市内 |
昨夜、スペインのバルセロナからポルトガルの首都リスボンに到着した。入国手続きを済ませた今の時刻は21時、今日はもう寝るだけでお終いだろう。
お終いか、そうか、お終いなのか・・・。
とりあえず、いま市内で最も安いと思われるホステルの場所は控えてある。これから空港を出てそこを目指せば、おそらく22時にはたどりつくことができるだろう。でもそれからどうする?着いたらもう寝るくらいしかすることがない。この宿のドミトリーは一泊12ユーロ。チェックイン・チェックアウトともに11時とされている。もしチェックインからチェックアウトまでフルで宿を利用した場合、1時間あたりの宿代は0.5ユーロ。なかなか粋な料金設定じゃないか。西ヨーロッパにしてこれはありがたい。しかも早朝に到着し、うまいことそのまま部屋に通してもらえれば数時間のおまけがついてくれるぞ!
しかしだ、もし今行ってしまったらどうなるんだ。チェックアウトに時間まで残り13時間、時間当たりの宿代はおよそ0.9ユーロまで上がってしまうではないか!許されん!断じて許されん!
例のごとく持ち歩いているサンドウィッチを2等分すれば、今夜の夕飯と明日の朝食は十分まかなえる。サンドウィッチは1枚あたり30円程度におさえているからとても経済的だ。これ以上ほかの食べ物を食べようのないこの環境で一晩過ごせば、宿代だけでなく食費までういてしまう可能性がある!
ははーん、これが一挙両得というやつか。なるほど、それではその四字熟語を体現してやろう。
ほどほどに人目がつき、なおかつ外気があまり入ってこない場所にあるベンチを探さねば。よし、ここでいいだろう。置き引き狙いと思しき荷物を持たない黒人が、入口を出たり入ったりしている。要注意だ。大きなバックパックをキーチェーンでベルトと結び、サブバッグは背負ったまま上にずらし枕にしよう。いいぞ、なかなかの寝床だ。完璧だ。これであとは朝を待つのみ。おやすみだ、皆の衆!
【リスボンの空港。格安のClickairのフライトでしたが、バルセロナ・リスボンともにメインの空港だったので市街への移動も楽でした。】
と寝ようとしたのですが、寒くてほとんど眠れず、翌日は宿で夕方近くまで寝てしまいました。節約しようとしたのに、結果的に損をしてしまった気が・・・。食費を抑えすぎて体を壊すのと同じようなもんですね。いかんいかん。以後、気をつけよう。
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