245日目 | |||
宿泊地 : | 夜行バス車内(南アフリカ) | ||
移動 : | 17:45 | ケープタウン | |
↓ バス(15h) | |||
翌日8:45 | ブルームフォンテン |
少し長居をしてしまったケープタウンも今日でお別れ。マラリアらしき頭痛があり体調を崩していたことや、イースターの時期に重なりバスのチケットが予約しづらかったことがあり、結局6泊もしてしまった。その間にアフリカの次の目的地は決めた。かなり迷ったけど、当初の予定通りモロッコ(モロッコもアフリカだけど・・)へ飛ぶことにした。もうこれでアフリカは終わった気分だし、北アフリカも既に通ってきている地域だし、正直なところあまりワクワクしないのだけど、まあ評判も良いし行ってみますか、ということでカタールエアーのフライトを予約した。
今日のブルームフォンテンへの移動も国境をまたぐ大きな移動もそうなのだけど、移動の前にはその地で起こることやそこで自分の自分のしたいことをイメージする。無意識ではあっても、これはおそらくみんなすることだろうと思う。どんなものが待っているのか、どうやって楽しもうか、こんなことが起きたときはどんな風に動こうか、こんなことがあったら嬉しいのになぁ、などなど。きっとこれらのイメージは良いことばかりだろうと思う。事件やトラブルのイメージだって、ネガティブな願望の表れではなく、ポジティブな願望を満たすための想定であるはずだと思う。ネガティブな、何かを失敗するようなイメージしか持てないのであればそこを目的地と定めないだろうし、そもそも旅に出てはいないだろう。
旅先ではきっと皆そう考えていると思う。では、日本では。
「絶対できないよ。」
「無理に決まってるだろう。」
「そんなの聞いたことないよ。」
人からもよく言われることだし、自分自身にもこの種の言葉をなげかけることは多いと思う。これらが成功のイメージへつなげるためのその過程であれば問題はないのだけど、自分が挑もうとしていること、もしくは憧れているものに対してこれではなんとも悲しい。そしてまた残念なことに、常識と人にとらわれてしまう社会においては、こうしたイメージしか持てないにも関わらず、その方向へ進む羽目になることが往々にしてある。もう後には戻れない、やりたくなくてもやらなければならない、そういった状況はある。
けれど、それをわかってはいても、それでも失敗のイメージなんて無価値だと思う。
(もちろん失敗自体の価値は素晴らしいものがあると思っている。それと成功につなげる為の糧にするのであれば、それもまた尊いものだと思っている。)
最近思うのだけど、人は自分のイメージした姿より上にいくことはできない気がする。チャンスがあったとしても、その道が見えなくなるのだろうと思う。人に不快な思いをさせるのは問題ではあるけれど、ほどほどに、ちょっとくらい勘違いしてでもいいから成功のイメージを持って物事に取り組むべきだと思う。
そもそも失敗のイメージをしていてもつまらなくないかな。なぜわざわざ空想の世界でまで嫌な思いをしたがるのかわからない。そこは聖域じゃないの。まずはその中で大成功してやらなきゃ、現実の世界で思い通りに進むことなんてできないと思う。
次の目的地、不安もいっぱいあるけれど、多少アホになってでも、幸せと刺激いっぱいの良いイメージをもって臨みたい。そうしなければきっと多くのチャンスを逃してしまうことになるから。
そんなアホになれたらしめたものだと思うね。その隙に突っ走ってやりたいと思う。
【翌日着いたブルームフォンテン あの派手なのは発電所かな?目にするのは黒人ばかり。ケープタウンとはだいぶ違う。】
【マセル(レソト)行きのチケット売り場 この鉄格子、ナイロビを思い出すなぁ】
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