214日目
宿泊地 : カンパラ行きバスの車内
移動 : ナイロビ → カンパラ(13h)
【20:15~翌日9:15(夜行バス)】
お昼ごろ宿に日本大使館から電話があった。パスポートを取りに来るようにとのこと。
ついに動けるようになった。宿から出るとすぐ横にあるバス会社のオフィスでウガンダの首都カンパラ行きのバスを予約し、ネットカフェでは日本へ電話。クレジットカードはタンザニアに送ってください。
もう心の準備はできていたから週末に考えた通りにことをすすめる。パスポートを受け取ったらその日の夜にウガンダへ向かい、そのままルワンダをまわり、タンザニアまで移動してそこでクレジットカードを受け取る。別で保管していたUS$400があれば、各国のビザ代を払ってもなんとかそこまでたどり着けるだろう。
準備は万端だったはずなのに、パスポートを手に入れ宿に戻ると妙に緊張が高まり落ち着かなくなってくる。旅の最中には感じたことのない種の緊張だった。トイレも近い。なんだろうな、これ。考えてみるけど、結局よくわからなかった。
【ナイロビの中心部 さすが東アフリカ最大の都市】
宿には同時期に病気で足止めをくらっていた旅人和也さんがいて、この日は夕飯をご馳走してくれた。この人がいてくれたおかげで、ここに留まることを有意義に感じるようになれたし、なにより楽しく過ごすことができた。和也さんの話はすごい。普通の人が感覚で持っていてもそのまま流したり放っておいてしまうようなものを、しっかりと捉え、考え、自分の言葉にまで落とし込んでいる。だから話に力がある。話していて圧倒される人に出会ったのはいつ以来だろう。記憶にない。圧倒されている間もそれがなんとも心地よく感じられる。
海外でも日本でもいいから、またいつかどこかで会えたらいいなと思う。
その和也さんの言葉で、今自分が考えているトピックと近かったこともあり強く心に残っているものがある。もしかしたら本人の表現や意図していることと違ってしまっているかもしれないが、とりあえず私はこう受け取ったので、その形で紹介したいと思う。
「自分ひとりが平和に生きていく。そんなのは簡単すぎるんだよ。それじゃいけないと思うんだよね。」
ここまで思考をもっていけていることに驚愕した。
日本人の多くが自分の心に平和のある生き方ができていない(問題に気付いていないことが多いと思う)そうした社会の中で、違和感を覚えた若者が自分の道を探ろうと試行錯誤している。放っておいたひずみが突然大きくなり出して、その周りで人が慌ててワーワーやっている、日本はまだそんな段階だと思う。
でもこういう人もいるんだな。
【KAMPALA COUCHのバスでウガンダへ】
6日前とは違い、今夜は予定通りのバスに乗ることができた。
バスに揺られて1時間ほどしたとき、それまでの落ち着きのなさが、不安ではなく期待や喜びからきているものだということがわかった。
また旅が続けられることが嬉しい。
ウガンダが楽しみだ。
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和也さんとも被ってたんですね!僕がニューケニアロッジ出る日にきたんですよ!あーもっと話したかった!
かぶってたよ。
二人ともあしどめくらってたから、けっこう長くあの宿にいたよ。
楽しかったけどね。
またアフリカ戻ってみたら?笑