191日目
宿泊地 :サナア / イエメン
移動 : なし
ハンマームで現地のおじさんたちと「シーシシシーシシ」言いながらいい汗かいてきました。
ハンマームというのはこちらの銭湯のようなもの。オスマントルコに統治されていた時代もあるこのイエメンには、こうしたトルコ風呂のような風貌の銭湯がいまもまだ現役で庶民の生活の中に存在しています。旧市街の民家にはシャワールームがついていないことも多いらしく、ハンマームには家族連れもやってきています。
イエメン人の生活の一端がのぞけたらな・・・と思い、目に付いたハンマームにふらっと寄ってみました。
【ハンマーム ドーム上の建物です】
【入口の看板】
中に入ると着替えのスペースがあり、その入口に番頭さんらしき人が座っています。ここで服を脱ぎ腰に布を巻き(なければパンツでOKです)、銭湯側へと移動します。銭湯と言っても湯船があるわけではなく、サウナ状態になった室内にお湯の溜まる瓶があるだけ。体を洗ったらそこからお湯をすくって流しておしまいです。
【ハンマームの内部 天井が低い!】
サウナも温度が低く、長く居られるようなところでもなかったので早めに出ようと思ったのですが、ここでもフレンドリーなイエメン人おじさんたちに囲まれしばし談笑。だんだんと気持ちよくなってきたので、この狭いスペースに汗でねちょねちょになった肩を密着させながらも座っていたのですが、突然数人のおじさんが立ち上がり「シーシシシーシシ」言いながら皆で円を描くように踊り始め、彼らに「お前もだ!」と強引に輪の中に入れられ一緒に「シーシシ」言う羽目に。
これがなかなかきつかった。
まずシーシシ言い続けるのがきつい。口がめちゃくちゃ疲れます。
回り続けるのもなかなか大変。のってくると中腰でシーシシやるのですが、数周で腿がパンパンに!気温が低いとはいえサウナのようになっているから息もあがってしまいます。
運動後のシャワーは最高だから!ってことですかね。
数分間みんなでシーシシ言いながら回り続けました。
ハンマームも堪能できたし現地の人と時間を共有できたし楽しいひと時をすごせたなと満足して出ようとしたのですが・・・、最後にちょっと気分の悪くなることが。
ハンマームの中には従業員もいて、強引に体や頭を洗ってくれようとします。断っていても突然頭にお湯をかけられたり、勝手に体を洗われたりもします。当然これは行為でやってくれているものではなく商売のためのこと。あとで「ハァ??」と言ってしまうくらいの料金を請求されるので注意が必要です。私は払わずにすんだもののけっこうもめました。
ハンマームに限らず、イエメン(サナア以外は知りません)では食堂でもネット屋でも乗り物でも、料金をふっかけてくることが多いです。イエメンではぼられないよ、という情報をここにくるまで多く目にしていましたが、今は観光客慣れしたためかだいぶ変わっています。ぼられてもたかが知れている額ではありますが、楽しんだ後にお互いの気分を害してしまうことになりかねないので、事前にしつこくお金の確認をしておいたほうが良いです。
イエメンではぼられない、というのはもう昔のことのようなので注意です。
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懲りずによく行ったねww
たしかどっかで危ない目に遭った(遭いそうになった)でしょうがww
今回はそっち系じゃなくてお金目的で触られたのね。
(触られてないって、ねぇ)
うーーーん、お金目的のほうがまだマシか!?
おひさしゅうございます。
お金目的。恐ろしい言葉ですね。
実はまだケニアのナイロビにいます。
なんとパソコンやパスポートと、現金やカードなど貴重品一式が入ったバッグを盗まれてしまいまして・・・。
ホームページは当分更新できなそうだよ。
世界一周中にもっとも長く滞在した都市はナイロビ(世界犯罪都市ランキング堂々の2位!)になりそうです。