114日目
宿泊地 : ソフィア / ブルガリア
移動 : ソフィア ⇔ リラ
【10:20~13:00,15:00~18:00】
今日は昨夜宿で出会ったオーストラリア在住のベトナム人リーさんとリラの僧院へ。リラの僧院は東方正教会系の僧院で世界遺産にも登録されています。ソフィアからは片道約3時間と少々離れたところにありますが、ソフィアとは全く違うブルガリアの田舎の風景も見ることができるので、移動も含めて楽しめます。
【リラの僧院 カラフルできれい】
【おお、この話知っているよ!天井に書かれた絵】
昨夜はキッチンでリーさんと出会い、話が合ったのでそのまま一緒に夕飯を食べながら話し込んでいたのですが、この人頭がきれて本当におもしろいです。年は私よりも12歳上なのですが、子供がいないということもあってか気持ちが若く、同年代の友達のように接することができます。オーストラリアの学校で教師をしているらしいのですが、今回は2ヶ月ほど休みをとり北欧と東欧を中心にヨーロッパを旅しているそう。月単位で休み取れるっていいよなぁ。
そのリーさんと昨夜話したことの中で、とても共感でき印象に残った言葉があります。ローシーズンのこの時期に旅している人は変わった人が多く、宿での出会いがおもしろいという話をしていたのですが、私が「変わっている」という言った後にリーさんは「そして賢い」という言葉を付け加えました。これがまさにその通りなのです。特にヨーロッパに入ってからはそう思える人に多く出会えています。
もちろん全てというわけではないのですが、自分の信条と論理を持って旅をしている人が多く、例え共感することができなくとも、はあなるほどねと、その考えを理解することができます。一般的という言葉からは少々外れた行為なので、それなりの論理を積み重ねなければ行動に移せないのかもしれません。日本では長期の旅行というと何か「自分探し」的な受け取られ方をすることが少なくないように感じますが、実際にそのような実体の掴めない青い鳥のようなもの探している旅人に会うことはほとんどありません。自分なりの人生観を持ち、それに従い行動を起こし、そして経験したものを着実に積み重ねてきている人が多いのです。これらの人は世捨て人どころか、実に真剣に真面目に人生を生きているように見えます。こういった人たちとは話していて本当におもしろいです。
ブルガリアの次はマケドニアに向かうのですが、バルカン半島をまわるルートがリーさんとほとんど同じなので一緒に旅をすることになりました。私は基本的に一人旅のほうが好きなのですが、この人とは感性が近く、話をしている時間がとても楽しく有意義に感じます。ネイティブと行動していれば英語の練習にもなるしね。
うん、なんて良い出会いなんだ!
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