33日目
移動 メーサーイ→タチレク→メーサーイ
宿泊地 メーサーイ/タイ
ここメーサーイからミャンマーのタチレクに入国する場合、5km以内しか行動が許されない。タイの出国手続きをすませた後、ミャンマー側のイミグレにパスポートを預けいざミャンマーの地へ!
タチレクの見所はなんでもそろっていると言われるマーケット(と言うかそれしかない)。一歩足を踏み入れるや否や、大勢の物売りにもみくちゃにされる。
彼らが売っているのもは、タバコ(たぶん偽物)、バイアグラ(たぶん偽物)、裏DVD(日本ものなのが悲しい)、それと風俗店への勧誘。イミグレからマーケットへつながる階段を降りたとたん、このような人たち10人ほどに囲まれます。
【このような箱を吊るしてひたすら声をかけてくる。なかなか諦めてくれない。】
このようにタチレクではいかがわしいものが山のように売っている。海賊版のCDやDVDなんてまるでTSUTAYAのようにきれいな内装のお店で売っているし、i-Podや各種デジカメ、ゲーム、ブランド品、もう偽物ならなんでも来いといわんばかりのレパートリー。
なかでも驚いたのは、ワシントン条約で捕獲や取引が禁止されている動物の剥製(毛皮・角・爪・針・貝・干物など)。生活のために、または欲に目がくらんで密漁する人間は後を絶たないのだろうけど、どちらかと言うとその供給源よりも需要側の趣向に不快さを覚える。趣味といい立ち位置といいなんとも下品なように思えてならない。
こういった法に抵触する物品だけでなく流通しているものもそうだし、物でなくて何だろうが全て同じだけど、表面化した問題の周辺にある問題だけををあげつらってとやかく言うだけでなく、糸を引いている求める側のモラルなどにももっとスポットを当ててもらいたい。
環境問題の報道なんか見ていても、どうもそういった視点での議論が不足しているように感じてならない。
【カメラをかまえると走ってきて止められる】
タチレクでドリアンに挑戦。臭いというよりも匂いが強烈といった感じ。少し腐らせて甘みをつけたたまねぎって感じかな。
【旬のドリアンに挑戦!ぬちょねちょにゅろんってする】
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世界一周のコストはこちら!(ミャンマー編)
世界一周の写真はこちら!(アジア編)
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